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≪ 暮らしに、しろいし。vol.3 ≫佐賀県白石町ふるさと納税カタログ2023-2024

この度、Steamshipでは佐賀県白石町のふるさと納税カタログ[暮らしに、しろいし。vol.3 ]を制作・発行いたしました。



白石町のカタログも今回でVol.3ということで、読者の皆さんに白石町をより身近に感じてもらうため、白石町に関わる「人」にフォーカスを当てて特集しました。



インタビュー記事や密着取材などを通して、これまでとは一味違った魅力を感じていただけたらうれしいです。










佐賀県白石町はどんなところ?

佐賀県の中央より少し南にある人口21,282人(2023年現在)のまち、白石町。



広大な白石平野や、佐賀県を含む4つの県にまたがる九州最大の海、有明海など豊かな自然に恵まれており、粘土質でミネラル分を豊富に含んだ土を生かして、豊かな作物をつくりだしてきました。



生産量トップクラスを誇る玉ねぎに、100年以上愛されるれんこん、そして10種類以上の品種が生産されているいちご。



季節ごとに味わえる美味しい作物は全国各地で親しまれています。



そんな白石町の魅力をもっともっと知りたい方。


2023年のふるさと納税先を検討中の方。


そして、地方創生やSteamshipの仕事に関心をもってくださっているあなた……!






ぜひ最後までお読みいただけたらと思います。







CONCEPT :しろいしびとの物語
~まちに根づき、たくましく生きるひとびと~

つくり手のまちである白石町には、農業塾や移住支援を通して白石町に移住してきた人、白石町でつくり手として日々働く人や町のために活動している人など、さまざまな形で町に関わっている人(=しろいしびと)が多く存在します。



そんな「しろいしびと」たちの声・つくりだすモノ・暮らしについてフォーカスしていくことで白石町のさらなる魅力を発信していきたいと思い、このカタログをつくり上げました。









『暮らしに、しろいし。vol.3』
Steamship編集部イチオシ返礼品♡

■ 19ページ掲載「咲姫 約450g以上


咲姫は珍しい品種のいちご!珍しい品種のため、めったに手に入りません。



この農家さん、ECサイトでの販売はやめられていて、ふるさと納税限定でしか手に入らないためさらに希少性があります。



珍しい品種を試したい方、スーパーでは手に入らないいちごを食べてみたい方にお勧めです!



カタログには他にもいちごをたくさん掲載しています。



チャートを参考に選んで、白石のいちごの美味しさを知って欲しいです。






■ 34ページ掲載「いちごと牛肉の贅沢定期便



白石で大人気のいちごと牛肉を1年間お楽しみ頂けるセット定期便です。



前半は、旬の1~5月のいちご、その後は白石町で育った牛肉をお届け!



普段づかいできる牛肉から贅沢なサーロインステーキまで、幅広い部位をお楽しみいただけます!




■ 24ページ掲載「ICN005 オニオングラタンスープ 計6袋


白石町は全国でもトップクラスの生産量を誇る、玉ねぎ王国!



白石産玉ねぎの一番の特徴は、甘~く、柔らか~いこと。



辛みが少ないので生でも美味しく食べられますが、 加熱することでより甘味が増します。



この白石産玉ねぎをた~~~っぷり使ってできたのが、 こちらのオニオングラタンスープです!!!



オニオングラタンスープを作ったのは、玉ねぎ農家の林さん。



どの玉ねぎも大切に育てているにもかかわらず、 毎年大量の廃棄が出る状況に、長年胸を痛めてきた林さん。



どうにか活用したいと試行錯誤を重ねた末、 生み出したのがこちらの返礼品です。



スープペーストには飴色になるまでじっくり炒めた玉ねぎを使用。バケットとチーズもスープのおいしさが一番引立つものを厳選しています。



2種類の味、どちらもおいしいですが、筆者はトマト味が特にお気に入りです。



慌ただしい日常にもうれしい簡単調理で、 玉ねぎの甘味たっぷりのスープが、心と身体をほっこりと温めてくれますよ。





また、前回好評だったレシピも、手間が少なく簡単に作れるものをチョイスして掲載しています。


本当に簡単で、とってもおいしかったので、皆さんにもぜひ作っていただきたいです。




ふるさと納税カタログ『暮らしに、しろいし。vol.3

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『暮らしに、しろいし。vol.3』
編集後記

≪チーフディレクター / Mari≫
思い入れのあるページ:6-7ページ しろいしの輪



「しろいしびと」の紹介コーナーでは、白石町を盛り上げようと活躍する女性グループにインタビューしました。


メンバーは全員子育て世代の農家さん。活動内容や農業の楽しさ・苦労、そして子育てについてなど、女子会のように盛り上がりながらインタビューを終えました。


話している中で印象的だったのが、皆さんがグループでの活動を楽しみながら、生き生きと取り組んでいることです。


記事を通して、メンバーの皆さんの想いが伝わればうれしいです!





≪チーフデザイナー / Yui.W≫
ありがたいことに白石町のカタログ制作に携われるのも今年で3回目となりました。


白石町の担当として、スチームシップのデザイナーとして去年や一昨年を超えた一冊を作る!という熱意をもって今年も制作させていただきました。


「暮らしに、しろいし。vol.3」の制作にあたって、どうすればもっと白石町や返礼品の魅力を伝えられるだろう?というのをチームで話し合い、今年は白石町に関わる「人」にフォーカスしていこう!と固まった三冊目。


デザイン面では、読みやすさを第一に、読んでいて飽きないようなデザインを心がけて制作しました。


白石町とさまざまな形で関わりを持って生きている人々のリアルをお届けすることで、読者の皆さまに白石町の温度を感じていただいたり、親近感をもっていただけたら嬉しいです。


そんな本誌の中での、私のお気に入りページは「おいしいいちごができるまで」。


白石町のとあるいちご農家さんの一日の仕事について詳しく知ることができるページとなっています。


こちらのページは、いちご農家さんの元へ伺い、農家さんが実際にお仕事をされているなかで取材・撮影を行いました。


私自身、いちご農家さんの作業風景を実際に見学させていただいたのは初めてでしたが、想像以上に大変な作業を日々こなされているのだなと驚くことばかりでした。


デザイナーが外に出る機会はほとんどないので、こうして事業者さんのもとでものづくりの現場を知ることができるのは貴重な経験ですし、カタログ制作における醍醐味だと思います。


取材で得た情報をデザインに落とし込んでいくなかで、①毎日行う作業②時期によって発生する作業③農家さん紹介、といった大まかに3種類の情報を2ページの中で読みやすく伝えるにはどうしたらいいか、レイアウトにとても悩みました。


初期に制作したラフでは3つの情報を順番に配置していましたが、このレイアウトだと1日の業務がページの途中で一度分断されてしまうのと、単調な配置もあいまって全体的に読みにくい印象が見受けられていました。



まずは一日の業務を自然な流れで読んでもらうための導線づくりを主軸において考えた結果、ぐるっとページを半周するレイアウトに落ち着いたことで全体的に動きをつけることができ、読んでいて飽きない流れにできたと思います。



写真やイラストも窮屈にならずワクワクするようなデザインに仕上がったので、誌面が完成したときは心の中でガッツポーズしていました。


個人的なお気に入りポイントは、一つ一つの工程を繋いでいる線をいちごのランナー(茎)に見立てているところです。


このような細かい装飾の部分においても、自分自身とても楽しみながらデザインできたページになったと思います。


こちらのページでは農家さんのお仕事をただ紹介するだけではなく、寄附者の方の手元にお届けするまでにどんな思いをもって農家さんが日々いちごの育成から発送までの業務にあたっているか、私たち制作チームが実際に農家さんの元へ足を運び、リアルな声をお届けしています。


ぜひ、じっくり読んでいただけると嬉しいです。




≪デザイナー / Yuka.K≫
8-9ページの季節のみのり図鑑がお気に入りです。



寄附者の方に旬の野菜や果物を伝えることが明確に図で見れていいと思います。


また、全ての返礼品にQRコードがついているので商品を見ながら寄附がしやすいです!





≪ディレクター / Sumie≫
5ページ目、カタログの取材ページを通じて、いちご農家さんの実情を詳しく知ることができました。



仕事を辞めて新規就農と聞くとキラキラしていて、夢にあふれているように見えますが、現実はそうと簡単じゃない。


始めてみないとわからなかったことや、いちごという繊細な作物を扱うことの難しさ、収穫時期は三ヵ月間ほどは深夜から収穫するなど正直大変な部分や気持ちをお伺いして誌面の文面にも反映させました。


これがきっかけで、スーパーに並ぶいちごの裏で働いている、いちご農家さんをすこしばかり想像しながらお買い物が出来そうです!




≪デザイナー / Ryo.Y≫
「れんこん」や「玉ねぎ」のレシピ紹介に主に関わりました。



どんなレシピを掲載するか、と下調べの段階から始まりましたが、れんこんのレシピが想像以上にバリエーションがあり驚きました。


そんな中でも、どちらも簡単に調理できるレシピを選定。


撮影も行い、実際にレシピ通りに調理を行いましたが、とても簡単に作れ、とても美味しかったです。


ぜひ、白石町に寄付していただき美味しい「れんこん」や「玉ねぎ」を楽しんで頂きたいです!





≪カメラマン / Ikuko≫
今回、カメラマンとして制作に携わらせていただき、大変嬉しく思います。


昨年も撮影で参加させていただいたのですが、白石町はいつ訪れても町民の皆様がとてもあたたかく、とても素敵な町だなと感じます。


食べ物も美味しく、すれ違う人々も笑顔で話をしてくださる、そんなあたたかい雰囲気がとても好きです。


また、撮影を通して農家さんからいろいろなお話を伺い、作物への情熱と愛をとても感じました。


今回のカタログは、そんな白石のいろんな魅力が詰まった一冊になっていると思いますので、ぜひご覧になっていただければと思います。





■書誌情報
書名 :『暮らしに、しろいし。 vol.3 2023-2024』
仕様 :A4判 297×210mm 52ページ ※表紙・裏表紙含む

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社スチームシップ  地域ディレクション部
担当 :山口
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