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≪川棚じかんVOL.2≫長崎県川棚町ふるさとBOOK 2023-2024

この度、Steamshipでは長崎県川棚町のふるさとBOOK [ 川棚じかん VOL.2 ]を制作・発行いたしました!


弊社では、2021年10月より川棚町のふるさと納税業務をサポートさせていただいており、ふるさとBOOKの制作は2作目。



限られたページではありますが、その中にまちの魅力をギュッと凝縮しました。



川棚の穏やな雰囲気を冊子を通じて感じていただけたら幸いです。






長崎県川棚町はどんなところ?

長崎県のほぼ真ん中に位置し、人口13,225人(2023年11月現在)が暮らす自然豊かな小さなまち、川棚町。



東には九州百名山に選ばれた峻嶮な虚空蔵山(こくうぞうざん)がそびえ、西には大村湾に大きく突き出た全体がレジャースポットの大崎半島があります。


その海岸沿いには海と山が調和した絶景が広がり、見る者の心を魅了。



川棚ならではの穏やかなひとときをお過ごしいただけます。



また、長崎和牛をはじめ自然の豊かな恵みを受けて育った温州ミカンなどの柑橘類や甘味・酸味・旨味のバランスが絶妙な小串トマトなど手塩にかけて育てられた特産品がそろいます。



大村湾のナマコ漁が解禁される時期には、身がやわらかいナマコを堪能することも!



自分の生活を大切にする人たちが息づくまちの魂を感じられる品を返礼品としてお届けしますので、ぜひ実際に手に取り感じていただけたら嬉しいです。





CONCEPT 整うくらしと、わたし。

川棚町の四季のうつろい・歴史の流れを感じる。



川棚町では戦争の痕跡が残る傍ら、豊かな自然の中で作物が実り、季節が流れていきます。



変えられない過去と、未来へ向かうじかんとの狭間で、「自分を調律できる」場所です。



ここを訪れたら、なんだか素直になる――



そんな想いを込め 一年の時の流れとともに、豊かな地でうまれた返礼品をご紹介します。







編集部がチョイスした
おすすめ返礼品

川棚じかんの中から、美味しい食べ物の返礼品をご紹介します。



8ページに掲載している「ぶんたん」。



とにかく芳醇な香りたまらない!!



肉厚な皮に包まれていますが、切ると中にはぎゅっと香り高い実がつまっています。



食べたことないという方もぜひ味わってみてください。





続いては12ページに掲載の「贅沢サラダセット:サラダ皿・ドレッシング」。



ふるさと納税を通じて、町内の事業者同士がコラボレーションをした返礼品です。



川棚町がふるさと納税を通じて盛り上がるようにと、事業者同士が集う勉強会などを行っています。



そこでコラボ返礼品をつくってみよう!となり、絶品のドレッシングとそれを堪能できるサラダ皿のセットができました。 


玉ねぎ、にんじん、ごぼう、ドレッシングは3種類あるので味の違いとステキなお皿を楽しんでくださいね。





こちらは農作物の1年間を追ったページです。



旬の時期に旬の味覚を味わう、こんなに贅沢なことはありません。



都会には滅多に出回らない品種もありますよ♪



イラストを使った誌面ならではのあたたかみもぜひ感じていただけたらと思います。




ふるさとブック『川棚じかん VOL.2 2023-2024』

▶ PDFデータで読む 
▶ 電子書籍:楽天kobo
▶ 電子書籍:Amazon Kindle



▶ 長崎県川棚町のふるさと納税ポータルサイトはこちらをチェック!






『川棚じかん』
編集後記

≪チーフディレクター / Sumie≫
今回、表紙に取り込んだのが川棚町の歴史的遺構である「魚雷発射試験場」 。



歴史の重みを感じる建築物でありながら、自然の中に「佇むこの雰囲気」も含めてお伝えしたく、表紙と裏表紙に写真を入れ込みました。


また、昨年のふるさとBOOKは「一日のじかんの流れ」で返礼品をご紹介しましたが、今年は「季節のじかんの流れ」でご紹介しました。


寄附者の方のお手元に届く秋からご紹介しているところがプチプチポイントです。




≪チーフデザイナー / Saaya≫
今回、川棚じかんVOL.2のデザインを担当させていただきました。


今年は「川棚じかん」「季節の移り変わりと変わらぬ歴史」「女性のひとり旅」がテーマでしたので、丁寧にときをめぐるようなレイアウトを施しております。



読者層に合わせた色彩とイラストで川棚町の世界観を感じていただけるようにビジュアライズ。


ひとりごとのようなあたたかみのあるコピーワークが特徴です。


また、ディレクターと一緒にしっかりとストーリーメイキングを行ったので、より川棚の旅やくらしを想像できるふるさとBOOKをお届けできるのではと思っております。


制作では、少ないページ数だったので 「読む人にしっかりと情報をお届けすること」と、「川棚町の世界観を感じてもらうこと」 この二つを両立させることに苦戦しました。


川棚チームをはじめとする様々なクルーや事業者様の力をお借りし、無事やり遂げることができました。


チームで意見を出し合い試行錯誤しながら誌面をデザインする時間は、私のクリエイティブな心を掻き立ててくれるとても有意義な時間でした。


今年の取り組みを活かし、来年度もまた地域の魅力がたっぷり詰まったふるさとBOOKをお届けできるデザインがしたいと思います。





≪カメラマン/ Ikuko≫
今回は、川棚のふるさとBOOK撮影に参加させていただき、ありがとうございました!


撮影を通して川棚町のいろんな場所に足を運んだのですが、町の雰囲気がとても優しく魅力あふれる町でした。


素敵なカフェもあれば、星空を眺めるスポット、海、ドライブコース、いろんな楽しみがコンパクトに集まっていて、素敵がぎゅっと詰まった町だと感じます。


撮影させていただいた方々もとても優しく、本当に楽しい町でした。


ぜひこのふるさとBOOKを通して、川棚の魅力を皆様にも感じていただけたらと思います。





■書誌情報
書名 :『川棚じかん VOL.2 2023-2024』
仕様 :A4判 297×210mm 12ページ ※表紙・裏表紙含む

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社スチームシップ  地域ディレクション部
担当 :岸本
お問合せはこちら

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