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≪ hirado diary vol.03 ≫ 長崎県平戸市ふるさとBOOK 2023-2024

この度、Steamshipでは長崎県平戸市のふるさとBOOK [ hirado diary vol.03 ]を制作・発行いたしました!



弊社では、2021年6月より長崎県平戸市のふるさと納税業務をサポートさせていただいています。



昨年に引き続きhirado diaryと題した3作目。



また違った角度から楽しめる一冊に仕上げました。



今作も自信をもってお届けいたします!






長崎県平戸市はどんなところ?

平戸市は、日本列島の西の端、長崎県北西部で大小およそ40の島々から構成される人口28,591人(2023年11月現在)のまちです。



江戸時代より南蛮貿易の中心として重要な役割を担っていた平戸。



貿易港としての役割を終えて三百有余年の時が流れた現代においても、当時の賑わいを平戸城や城下町に色濃く残しています。



美しい街並み、心を潤す食など、人々を惹きつける魅力に変わりはありません。



平戸を語るうえで外せないのが、自然の織り成す圧巻の景色。



日本の快水浴場百選にも選ばれた根獅子海水浴場や、幾度もCM 撮影場所となった生月のサンセットウェイなど、他では見ることができない特別な景色が待っています。




今回の表紙はこの幸橋(さいわいばし)を描いています。


幸橋は、私たちに本当の「幸」を気づかせてくれるシンボルとして、重要な役割を担っています。



平戸を訪れた際にはぜひ訪れてみてください。







CONCEPT 築きと気付き

平戸には、美しく豊かな海や山、受け継がれてきた手仕事や食文化など、高い質と価値を誇る自然や伝統が息づいています。



400年前から継承されてきた歴史と文化、これまで築き上げてきたもの(伝統・技術)に、気付き(知る・再発見)、守っていきたい。



そんな思いのもと、つくり上げました。







『hirado diary vol.03』
おすすめ返礼品

福鶴本みりん長期熟成(8-9、15ページ掲載)



本物の調味料と出会った!この一言に尽きます。




魅力は本誌9ページでもたっぷり紹介しているのですが、なんと言ってもこの本みりんの甘美な香り、芳醇な旨味、魅惑の艶やかさは他では体験できない一級品です。



平戸という日本の西の果てで、平戸の人々、気候と寄り添い合いながら造り上げられたこの品を一人でも多くの方に知っていただきたいです!







34-35ページにはパクっとつまめる美味しいかまぼこが登場。



約500mの道にこれだけのお店があるんですよ♪



色々なものがあるので、お気に入りを見つけてくださいね。





お酒の紹介ページでは、味をチャートで分かりやすく示しています。



甘口辛口、すっきり感など参考にしてチョイスしていただけたら嬉しいです。





また、平戸には魚やお肉がとにかく豊富!ということで・・・おいしい食にこだわった定期便もご用意しています。



季節に合わせて届くので待ち遠しい!



ご自宅にいながら平戸の旨味を味わい尽くしてくださいね。



ふるさとBOOK『hirado diary vol.03


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▶ 電子書籍:楽天kobo
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『hirado diary vol.03』
編集後記

≪ディレクター / Nanami.I≫

思い出に残っているページ:10-11ページ
特集:命を「いただき」繋ぐ卵。


こだわりの平飼い放牧を行っている養鶏場を訪問しインタビューを行いました。


季節は6月、梅雨時の一瞬の晴れ間を狙った撮影で晴れ女パワーを発揮し、暑すぎて若干気まずかったのを覚えています。


というのも、鶏さんたちが感染症にかかってはいけないので、洋服の上から上下レインコートを着て、足元はお風呂掃除用のビニール靴を履いての撮影・取材だったので、湿度が高い上に陽に照らされて取材中も滝のように汗をかいていました。


平飼い放牧を行っているナチュラルエッグラボ・山野さんは、毎日熱心にSNSで鶏さんたち、養鶏場の様子などを発信している、『すごく熱い方』!という印象でした。


しかし、取材を行い話を伺っていく中で、鶏たちや食に対しての想いが簡単に言い表せない複雑な心境が織り交ざっているのだという事を知りました。


山野さんの「知らなくていい。ただすべてを見せる」という言葉に驚きつつ、覚悟を感じ、ディレクターとして訪問できてよかった、しっかりとふるさとBOOKで伝えたい、と背筋が伸びる思いでした。


ディレクターは自治体、事業者、寄附者を繋ぐ役割があると、わたしは思っています。


その役割の中には事業者がどの様な思いで日々向き合っているのかを伝える側面があり、今回のふるさとBOOKでは特にそんな構成ができたんじゃないかなと思います。




≪チーフデザイナー / Aika≫

今年も平戸のふるさとBOOKに携わらせていただきました。


去年とは違い、実際に事業者様の元へ取材に行き特集を組んだページをたくさん設けているのでそういったところも注目していただきたいです!


特に印象的だったのは鶏の放牧をされているナチュラルエッグラボさんへ伺った時でした。


のびのびと暮らしている鶏たちの様子とナチュラルエッグラボを経営される山野さんの思いが詰まった話は本誌の10-11ページに掲載しているのでぜひご覧ください!




■書誌情報
書名 :『hirado diary vol.03 2023-2024』
仕様 :A4判 297×210mm 68ページ ※表紙・裏表紙含む

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社スチームシップ  地域ディレクション部
担当 :岩永
お問い合わせはこちら


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