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次世代型ふるさと納税カタログ『Like』制作秘話―前編―

みなさま、はじめまして。

地域デザイン部 チームリーダーのNorikoです!

ブログでの登場は初めましてなので、簡単に自己紹介をします。

福岡県出身、チョコレートとキャンプをこよなく愛する(でも虫は嫌い)27歳。

佐賀大学の美術・工芸過程を卒業後、福岡のデザイン事務所で働き、

その後Steamshipにデザイナーとしてジョインしました。

今回わたしが本ブログでお届けする内容は、

“波佐見町ふるさとBOOK「Like」制作秘話”!

前編・後編の、2回に分けてお届けいたします。

そもそも波佐見町ふるさと納税BOOK「Like」って?と思われたあなた!

波佐見町ふるさとBOOK「Like」とは

“ふるさと納税で波佐見町のファンをつくる”ことを目的とし、波佐見焼の制作の様子や、生産者インタビュー、観光情報を楽しみつつ、ふるさと納税の返礼品を選ぶことができる次世代型の冊子。

「Like」の制作は、年に1度やってくる私たち地域デザイン部の大仕事。

今年も無事に発行することができました!

この「Like」、寄附者さまのもとへ発送してすぐ、SNSにて反響が!

https://twitter.com/stem910/status/1191674262953742346?s=12

「Like」を手にした皆さまが自ずとその感想を発信してくれているのです!

この反響は、さすがに嬉しかったです…!

波佐見町ふるさとBOOK「Like」は、写真撮影、記事作成、

構成からデザインなどそのほぼ全てを社内で制作しています。

今回は、計74ページの「Like」がどのような過程を経てできあがったのか、

写真とともにお話していきたいなと思っています。

波佐見町ふるさとBOOKのはじまり

突然のチャンス到来

始まりは2018年の夏。

わたしがSteamshipにジョインしてまだ半年も経っていない時期のこと。

我らがキャプテンRaitaさんの一言からそれは始まりました。

“ ふるさと納税のカタログを作ろうと思うんだけどどうかな? ”

この言葉を聞いたとき、

わたしはSteamshipにジョインして間もない頃のことを思い出しました。

Steamshipのメイン事業である“ふるさと納税支援事業”に

デザイナーとしてどう関わっていくかを模索し、

いろんな自治体のふるさと納税のサイトや広告物などを

手当たり次第に調べていた時期。

そんな時、ある自治体のふるさと納税カタログに目が止まりました。

それはふるさと納税を取り扱う生産者さんにもフォーカスを当てたカタログ。

表紙も返礼品の写真ではなく、あえて“人の笑顔”。

カタログを制作している自治体が数多い中、

そのカタログは一際わたしの心にぐさっと刺さりました。

ふるさと納税とは

「その自治体を応援したい」という気持ちから寄附をするもの。

ただ、返礼品を並べて掲載しているだけでは

どこにでもある商品カタログと何ら変わりがない。

地域の人・仕事・場所をもっと掘り下げてこそ、

寄附者の方々の心を掴むことができるのではないか、と思いました。

“いつか、こんな冊子を作れたらいいな…”と思ったのを覚えています。

そんな時にキャプテンのこの一言!

チャンスが巡ってきた!とばかりに

「いいですね!やりましょう!」と二つ返事でのっかりました。

正直、この頃Steamshipの地域デザイン部は人数も少なく、

“うまくやれるのか?”という気持ちもなかったわけではありません。

でも、根っからのどうにかなるだろう精神で

その不安な気持ちは払拭しました。

これが後に「Like」と名付けられる波佐見町ふるさとBOOKの始まりです。

vol.01の制作

そんなこんなで始まった波佐見町カタログ。

編集長である、我らが盛り上げ隊長Emiさんが企画を練って、わたしがデザインを起こすという形で進めることになりました。

いろんなファッション雑誌を参考にしながら制作開始!

コンセプト考案

波佐見町ふるさと納税カタログ「Like」vol.01 コンセプト

お気に入りのものに囲まれて暮らす毎日をテーマにした冊子。ターゲットである30代女性に刺さるように、ファッション雑誌感覚で楽しく読めるデザインを取り入れた。

当初、「Like」という名前もなく、

「HASAMI」と名付けられていたこのカタログ。

このコンセプトをもとに、

「お気に入り」という意味をもち、

キャッチーなワードの「Like」とネーミング変更されました。

早速、制作開始!

コンセプトも決まり、順調に制作が進み…と言いたいところですが

全く順調には進んでいませんでした。

カタログを制作するのはほぼ初めてに近かったわたし。

ページ内のレイアウトや配色、いろんな壁にぶち当たりながら進めていました。

案の定、時間がかかり、まともに計画を立てていなかったことが仇となり、

発行予定時期を大幅に過ぎてしまいました。

この時、わたしに足りないものは「計画性」だと強く認識しました。。。

窓側でひとり試行錯誤しながら作業中の図。


最初の頃はほぼ一人でデザインを進めていましたが、

後半からは頼りがいのあるメンバーを交えて制作することができました。

表紙撮影中。お皿の配置・手の入り方など何度も撮り直しを重ねました。


印刷を繰り返し、色の調整や誤字脱字等のチェックを行いました。


校正にはSteamshipクルー総出で入ってもらい、

クルー一体となって「Like」制作に臨みました。

Like vol.01完成!

感無量!

2018年11月16日。

Steamshipで初めて手がけた

波佐見町ふるさと納税カタログ「Like vol.01」完成!

入稿も手こずりまくったおかげで印刷がちゃんと上がってくるのか…と

不安だったわたしは、このカタログが無事オフィスに届いたとき

目頭が熱くなったのを覚えています。

年末が近づいてきた頃、波佐見町の寄附者様のもとへ「Like」は旅立っていきました。

続々と返ってくるアンケートに歓喜

予想を大きく上回るアンケートへの返答の数々に編集スタッフ一同びっくり。

アンケートを同封したところでみんなそんなに書いてくれないでしょ~

なんて思っていたのですが、

総計572通のアンケートが返ってきて、

そのほとんどがびっしりと感想を書いて送ってきてくださっていたのです。

(中には紙の裏面にかかってまで書いてくれる人も!)

波佐見町内でも話題に

「Like」は、波佐見町のふるさと納税事業者さまの中でも話題になりました。

これは私たちSteamshipにとっては何よりも嬉しいこと。

「あのカタログすごくよかったよ!」と直接感想をいただくこともでき、

町の方が喜んでくれている姿はとてもとても印象に残りました。

次世代型ふるさと納税カタログ『Like』制作秘話―前編―はいかがでしたか?

後編では、SNSでも話題にしていただいた

『Like vol.02』の制作秘話をお話ししていきます。

1週間後に公開予定ですので、お楽しみにして頂ければ嬉しいです。

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