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≪ Edge ≫岐阜県多治見市ふるさとブック2023-2024

この度、Steamshipでは岐阜県多治見市のふるさとブック[ Edge ]を制作・発行いたしました!


2022年10月より多治見市のふるさと納税業務をサポートさせていただいており、約一年が経過。



昨年は簡易版での発行でしたが、今年はコンテンツを充実させた一冊が完成しました。



季節は秋から冬へと移ろうかという時期ですが、多治見担当のアツアツな気持ちが届くといいなと思っています。



おすすめの返礼品からふるさとブック制作にかけた思いまで、しっかり綴らせていただきますので、最後までお読みいただけたら嬉しいです!






岐阜県多治見市はどんなところ?



岐阜県の南部に位置する多治見市は、美濃焼とタイルのまちとして知られています。



多治見市がある岐阜県東濃地方は、奈良時代から続く長い歴史を持つ美濃焼の産地。



現代では、美濃焼の商社やメーカーはもちろん、美術館やギャラリー、陶芸を学べる学校など、美濃焼の歴史を受け継ぐ施設が数多く点在しています。



また、建材としてお馴染みのタイルも美濃焼のひとつ。



国内タイル生産量1位を誇り、まちの中にはタイルでつくられたアートや建物が多く見られますよ。



人口は106,435人(2023年11月現在)、駅南地区の再開発が行われ、2022年11月に駅直結タワーマンションやショッピングモール、ホテル等からなる大規模複合施設<プラティ多治見>が誕生しました。



また、<本町オリベストリート>では、レトロな商家や蔵を残しつつ、そこで新たな店や事業をはじめる動きも。



伝統と新たな価値観を融合する、さらに魅力あふれるまちへと進化しています。





CONCEPT
誰かの『やりたい』がはじまっている。

かつての多治見市は美濃焼商人たちの活躍によって栄えました。



現在もその文化を色濃く残し、日々新たなお店や事業が生まれる活気のあるまちです。



それは、多治見が人々の「やりたい」を受け入れ、実現に導く、豊かで恵まれた環境があるからだと私たちは考えました。



人々が目標や未来に向かって踏み出している姿をこのふるさとブックでお届けしたいと思い、このコンセプトにしています。







『Edge』の中から
おすすめをピックアップ!

ふるさとブック『Edge』の中から、選りすぐりの返礼品&おすすめページをご紹介します!


うなぎ蒲焼き1尾



多治見には多くのウナギ屋があり、うなぎは多治見市の名物です!



美濃焼の産地として栄えた多治見では、昔から陶芸する人々が窯の炎の熱さで消耗した体力を回復するために、高たんぱく質で消化の良いウナギが重宝されていました!



日常的にウナギを食べる習慣が根付き、今なお受け継がれているという説があります。



店ごとにタレや焼き方に特色があり、その味を求めて遠方から訪れる人がいるほどです。



ぜひ、実際に多治見市へ足を運んだ際には、来店してみてください!



20ページに掲載していますが、他の多治見グルメもお見逃しなく!





純米大吟醸からくち三千盛1.8L(19ページ掲載)


お米の選定と精米からこだわり作られている多治見市の日本酒で、各地の居酒屋や岐阜で飲まれたことがある方でリピーターも多い商品です。



和洋中どの食事にも合う辛口のお酒は、冷やで飲むのがおススメ♪





青釉オーナメント バステト(8ページ掲載)


歴史ある窯元「幸兵衛窯」の人気のオーナメントです。



古代エジプトの”猫の神様”


実際に間近で拝見したときに、青い釉薬の美しさや金彩の繊細さに驚きました。



8代目当主の加藤亮太郎さんにお話を伺った際に、このバステトが6代目の卓男さんのペルシア陶器の作風を反映した作品であることや、亮太郎さんや7代目、デザイナーさんなど、たくさんの方が制作に関わったという貴重なお話を聞くことができ、とても印象に残っています。






■美濃焼×スイーツ(16-17ページ)



多治見らしい特集にしたいと考えた際、「美濃焼の産地」であること、陶器だけでなく様々な食があることから、美濃焼とスイーツを一緒にご紹介出来たら面白いのではと思い、この特集が出来ました。



多治見では伝統的な陶器だけでなく、可愛らしい陶器など多種多様あります。



また、洋菓子屋さんや和菓子屋さんも数多く店舗を構えており、スイーツと器の調和を考える際、悩んだのは今でも良い想い出です!



ふるさとブックを手に取ってくださる方々がワクワクでき、お楽しみいただければ…という思いを頭に巡らせながら商品撮影を行いました。



ぜひチェックしてください!



■美濃焼商人の軌跡(6-7ページ)

多治見がどんな歴史をたどってきたのか、どんな人々が生きてきたまちなのかを、ギュッと詰め込んだページです。



ぜひ多治見の商人たちの熱意と知恵を感じてほしいです。




ふるさとブック『 Edge』

PDFデータで読む
▶ 電子書籍:楽天kobo
▶ 電子書籍:Amazon Kindle


多治見市のふるさと納税ポータルサイトはこちらをチェック!

多治見市らしさあふれる素敵なお礼の品を掲載しています。





『Edge 』編集後記

≪チーフディレクター / Rikako≫
創刊号である今回のふるさとブックは、多治見がどんなまちなのか、寄附者の皆様に多治見の何をお伝えしたいかを考えるところからスタートしました。


制作を通して、多治見の歴史を調べたり、まちの方々にたくさんお話を伺ったりと、本当にいろいろなことを学びました。


また、美濃焼商人の活躍の軌跡や、多治見で今「やりたい」ことに励む人々の姿を、寄附者の皆様に伝えたい!と思い制作しました。


少しでも、多治見のことを知っていただいたり、面白いまちだなと思っていただけたら何よりです。






≪ディレクター / Yukiko≫
「誰かの『やりたい』がはじまっている。」というテーマは、まさに多治見を色々知っていく中で感じていることです。


今回のふるさとブックではそんな物や人をご紹介できればと制作しています。


12-13ページの『「やりたい」と向き合う。多治見での私たちの暮らし。』では、多治見市に住み活躍されている方と直接対面し、仕事も家族との生活もとても充実され楽しんでいらっしゃる雰囲気を感じました。



今後の活躍も目が離せません。





≪ディレクター / Hirona≫
2022年の11月より、多治見市ふるさと納税に携わらせていただき、今回は記念すべき、多治見市第1回目のふるさとブックが完成しました。


今回は第1回目ということもあり、多治見市がどんなまちであるのか歴史や良さを感じていただけるようなボリューム感満載のふるさとブックになりました!


美濃焼の産地ならではの特集として、「美濃焼とスイーツ」を組み合わせた企画を行いました。


魅せ方やサイズ感を考えた組み合わせ方や撮影の仕方など、色々と苦労することはありましたが、「今日はどんな器で食べようかな?」とお楽しみいただけるきっかけになればなと思っております。


ふるさとブックの制作に携わってくださったみなさま、本当にありがとうございました!





≪カメラマン / Masako≫
ふるさとブック制作真っ盛りの頃、季節は夏。


もう動けないかも…と思いながら炎天下を多治見ディレクターさんとかけずり回りました。


焼け焦げ、体は疲弊してても、まだまだ!と気力を振り絞って何度でも走り抜けられたのは、やりたい!という気持ちがあったからです。


今回の多治見ふるさとブックのテーマは、私たちの中でも力強い指標となりました。






■書誌情報
書名 :『Edge 2023-2024』
仕様 :A4判 297×210mm 32ページ ※表紙・裏表紙含む


■本件に関するお問い合わせ先
株式会社スチームシップ  地域ディレクション部
担当 :大山
お問合せはこちら

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