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≪ さざのねVol.2 ≫長崎県佐々町ふるさと納税ブック2023-2024

この度、Steamshipでは長崎県佐々町のふるさと納税ブック[さざのね Vol.2 ]を制作・発行いたしました!



弊社では、2021年11月より佐々町のふるさと納税業務をサポートさせていただいています。



2作目となる今回も佐々チーム一丸となって企画を考え、取材を敢行。



この一冊を通して、遠く離れた場所にいる方にとっても、佐々町がちょっぴり気になる町へ進化してくれたら嬉しく思います。






長崎県佐々町はどんなところ?

佐々町は、長崎県の北部に位置し、人口13,993人(2023年11月現在)が暮らす自然豊かな町です。



かつては炭鉱の町として栄え、それに伴い人口も増加しましたが、閉山してからは過疎化の一途をたどることに。



しかし、暮らしのための施策の充実や地勢にも恵まれ、現在の人口は増加傾向にあります。



佐々町は「暮らしいちばん!住むならさざ」をコンセプトに掲げ、誰もがいきいきと暮らせる町を目指しています。



炭鉱時代に濁ってしまった佐々川も、清流にしか現れないアユやシロウオが育つほど良い環境になりました。



豊かなしぜんに溢れた町では、鳥のさえずりが心地よく耳に響き、しだれ桜や花菖蒲など鮮やかな花々が咲き誇ります。



佐々町についてもっと知りたい方、2023年のふるさと納税先を検討中の方、そしてSteamshipのお仕事に興味を持ってくださっている方!




最後までじっくりご覧いただけたら幸いです。






CONCEPT
誰かにも聴かせたい さざのおと

実際に川のせせらぎや木々が風に揺れる音が聞こえてくる、町の風景から着想を得たブランドネーム、「さざのね」。



佐々の自然や、地域の特色にフォーカスすることで、ブランドネームの意味通り、実際に町に訪れて「さざのね」を聴いてもらえるような誌面の制作を念頭に置きました。



そして、事業者様の想いやこだわり(=事業者様の声)を紹介することで返礼品の魅力度を高め、実際に手に取ってもらえるような内容に仕上げました。



以上のような経緯でコンセプトを決定。



佐々町を訪れた人、返礼品を受け取った人に「さざのねを誰かにも聴かせたい!」と思っていただければ幸いです。






『さざのね』から厳選した
Steamship編集部イチオシ返礼品

数ある中から編集部がイチオシ返礼品をピックアップ!



一つ目は「ビーフシチュー10食」。



温めるだけで本格的な味を楽しめるビーフシチューです。



正直、レトルトとは思えない美味しさでレトルト食品史上No.1! by Ryuhei



それもそのはず。このビーフシチューはデミグラスソースから仕込み、じっくり3日も煮込まれているのです。



具材もゴロゴロ入っていて、満足度が高いビーフシチュー。 忙しい夜や、お昼ご飯にもありがたい!







二つ目は「調味料 3本 詰め合わせ」。



こちら何にでも使えて、どんな料理もおいしくなるロングセラーの万能調味料です!



その中でも丼の素はいろいろな料理に使えるのですが、Takahitoの一番のおすすめは卵かけご飯。



「これまではしょうゆを使っていたのですが、これを使った日からしょうゆには戻れなくなりました!」と語るほど。



だしの味をとても感じるので、料理の味の深みがアップ。



佐々町のスーパーでも販売されているのですが、売り場に少し立っている間にも、カゴに入れていく人を何人も見かけました。



それだけなくてはならない、愛される商品だということがわかります。



上記は、8-9ページで紹介しています♪






食品はもちろんですが、形に残るステキな返礼品もありますよ。



自分に合うスーツが欲しいけど…という方にはオーダーシングルスーツ・ジャケットがおすすめ。



九州在住の方限定にはなりますが、キャンピングカーを利用した出張プランもあるので、チェックしてみてくださいね。




ふるさと納税ブック『さざのね Vol.2 2023-2024

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▶ 電子書籍:Amazon Kindle

▶ 長崎県佐々町のふるさと納税ポータルサイトはこちらをチェック!






『さざのね』
編集後記

≪チーフディレクター / Takahito≫
印象に残っているのは、やはり表紙の上ノ原製茶園さんです。



表紙撮影のために工場へ伺ったのですが、その時間は7時30分!


この時間ならいつでも大丈夫とおっしゃったので伺ったのですが、作業自体を始められたのは5時半頃とのこと。


夏場だったので、できるだけ涼しい時間帯に作業する必要があることもおっしゃっていましたが、そんなに早いとは驚きでした。


工場に入るとすでにお茶のいい香りが…。


作業中の撮影で、お話を聞く時間はあまりいただけませんでしたが、炒った茶葉を見て、感覚で判断するところもあるとのこと。


ぜひ「さざのね、」と誰かに話したくなるような、表紙になっていればなと思います。





≪チーフデザイナー / Yuma.T≫
印象に残っているページは、やはり表紙です。


今回のふるさと納税ブック制作のコンセプトを模索する中で、注目したのが上ノ原製茶園様の釜炒り機でした。


詳細は特集ページにありますが、故障しても人の手で修理をしながら、何十年もの歳月の中で、釜炒り機はずっとお茶を作り続けてきました。


そのように、昔から人から人へ伝えられてきたものが、佐々には今もあります。


昔からあるものが、人づてにすこしずつ広がっていく。 そんな人と人との結びつきを、佐々のブランディングでもある「さざのね、」と誰かに語りかけるストーリーとなぞらえました。


そうして、今回のふるさと納税ブック制作のコンセプトが「誰かにも聴かせたい」に定まりました。


コンセプトの出発点として、表紙には上ノ原製茶園様の釜炒り機を掲載。


上ノ原製茶園の方々だけでなく、素敵な写真を撮ってくださったカメラマンのNakashinさんにもご協力していただきました。ありがとうございます。


釜炒り機から始まり、佐々で人と人とのつながりが、ゆるやかにひろがっていくイメージを表現した表紙です。


佐々のモノが人から人に伝えられ広がったように、冊子を手にとって、思わず「誰かにも佐々のことを教えたい!」と思っていただけたら幸いです。


佐々町からあなたへ、あなたから他の誰かへ、そしてさらに他の誰かへ….そんなふうに広がっていくことを願っています。




≪ディレクター / Ryuhei≫
今回は、佐々町のふるさと納税ブック2回目の制作。


Vol.1を制作した去年は、まだ参画いただいている事業者さまの数も少なく、十分に佐々町の魅力を伝えることができませんでした。


そのため、Vol.2の今回は、存分に魅力を伝えることを念頭に置いてチームで制作を進めました。


特に大事にしたのは、事業者さまの声や想いを伝えることです。


それぞれの事業者さまの事業を始めた経緯や、今どのような想いで生産をしているのか、そして今後はどうしていきたいのか等々、内容に盛り込むようにチームで話し合いました。


特に、お茶の特集が印象に残っています。



佐々のお茶農家さんは、世界に進出するほどの情熱をもった方や、安心安全のお茶を作るために徹底して有機栽培を追求する方、今では希少となった釜炒り茶を作り続ける方など、魅力的な方ばかり。


しかし、全国的な知名度は高いとは言えません。


だからこそ、より多くの方にその良さを知っていただけるよう想いを込めました。


過去/現在/未来という時間軸で、それぞれのお茶農家さんの軌跡や想いを切り取ることで、濃い内容になったと思います。


佐々のお茶らしいデザインも相まって、魅力的なページとなりました。


ページ数もVol.1から増えて、全体的にパワーアップした佐々町のふるさと納税ブックが完成しました。


制作にあたりご協力いただいた事業者さまにこの場を借りて御礼申し上げます。


そして、イレギュラーな状況の中、ともに制作を進めたチームメンバーにも、改めて感謝の意を。ありがとうございました!





■書誌情報
書名 :『さざのね Vol.2 2023-2024』
仕様 :A4判 297×210mm 20ページ ※表紙・裏表紙含む

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社スチームシップ  地域ディレクション部
担当 :中峯
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