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≪ This is me≫長崎県南島原市ふるさとBOOK 2023-2024

この度、Steamshipでは長崎県南島原市のふるさとBOOK [This is me]を制作・発行いたしました!



弊社では、2022年10月より南島原市のふるさと納税業務をサポートさせていただいています。


今年はまちの中で撮影もおこない、昨年より一段とグレードアップした内容でふるさとBOOKをつくり上げることができました。



南島原のどこを切り取っても美しい景観はもちろん、穏やかな風土を感じさせる冊子内のデザインも要チェックです。



ぜひ最後までご覧ください!






長崎県南島原市はどんなところ?

南島原市は、長崎県島原半島の南側に位置する人口40,273人ほどのまちです。(2023年現在)



表紙のように、友達といる時の自分、趣味を楽しむ自分、家族といる時の自分(そしてお子さんも)など色んな側面の自分がそれぞれの時間をイキイキ楽しめる場所。



また、南島原市の花「ひまわり」のように明るく、上を向ける豊かな自然と美味しいものに溢れた場所です。



数ある特産品の中でもそうめんは国内シェア約30%の製造量を誇り、多くの方々に親しまれている食べ物の一つ。



まちを歩けば、雄大な海と山、四季折々の絶景が心を癒してくれます。



そんな南島原市の魅力をこのブログに綴らせていただきますので、より広く!ディープに!知っていただけたら嬉しく思います。









CONCEPT
-コレが南島原-

1637年、南島原で起こったキリシタン弾圧に対する島原・天草一揆。



この一揆で領民が滅び、人員補助のため各地から多種多様な人たちが移住し、その際に新しく、そうめんをはじめとする食文化や農業の技術が伝わりました。



このように移住者を受け入れる文化をルーツとする南島原は、多様な個性が今もなお根付いています。



何かに縛られるのではなく、それぞれが自分らしく好きなものを選択できる。



地元のひとも移住者も互いに、そんな南島原の「価値」を理解し、「財産」として継承しています。



ふるさとBOOKでは、南島原の名所、地元のひとと移住者の対談、返礼品の紹介を通じて、南島原市の価値と財産を発信できるような一冊にしたいと考え、作成しました。





ふるさとBOOKから厳選!
マストで押さえてほしい返礼品

南島原といえばやっぱりそうめん!ということで、川上製麺様こだわりの『川上の糸』をご紹介します。



川上の糸の特徴は何と言っても強いコシと爽やかなのどごし。



疲れたカラダにもスルスル入ってくる美味しさで、スタッフもその美味しさにメロメロ。



コシの強い麺が好きな方にはとくにおすすめの逸品です。



そんな美味しいそうめんを作り出すことができるのも、原料へのこだわりや作る方の想いがあってこそ。



ふるさとBOOK 6ページに川上さんのそうめんへの思いを聞いたインタビュー、そして「【宮内庁献上品】島原手延そうめん 川上の糸 2kg 化粧箱入」の情報を掲載しているので、ぜひご覧ください♪





そして、こちらは米好きな方必見!
大平食品のめし泥棒詰め合わせ計6個」。



日本テレビ「ヒルナンデス!」の特産品 時短グルメランキングで1位を獲得!



年間 約30万個売れる人気商品「めし泥棒」。



その名前の通り、ご飯を食べる手が止まらなくなってしまいます、、、



味わい深い味噌の風味がたまらない一品です。



時間がない朝でも、めし泥棒さえあれば おかずいらず!



編集部の中には、「お弁当に、ふりかけ感覚で入れています!」というスタッフもいるほど。



野菜やお肉と炒めてもよし、時短&美味しいを両立できる神アイテムです!







そして、日照時間の関係で、多くのフルーツと野菜がスクスク育つ南島原市。


メロン、スーパースイートコーン、スナップエンドウ、桃…!


12ページから15ページにわたり、色とりどりの旬の味覚が並んでいますので、気になるものをチェックしてくださいね。


南島原市のふるさとBOOKは下記よりご覧ください。
▶ ふるさとBOOK『This is me』


南島原市のふるさと納税ポータルサイトはこちらをチェック!

南島原市らしさあふれる素敵なお礼の品を掲載しています。







『This is me』
編集後記

≪チーフディレクター / Gaito≫
私が印象に残っているのは、返礼品の紹介の際にも上げた事業者インタビューのページです。


普段のディレクター業務の中でも、返礼品への思いをお聞きすることはあるのですが、インタビューの形式で、今住んでいる南島原市への思いや事業者様の取り組んでいる仕事をガッツリお聞きするのはとても貴重な機会。


意気込みが事業者様に伝わったのか、インタビューの際には、事業者様も私たちも目に見えて緊張しておりました(笑)


しかし、いざインタビューが始まると、緊張もほぐれ、南島原市への思いや自分の信念などを語っていただきました。


インタビューが進んでいくと、事業者様の声にも次第に熱がこもります。


特に、自分の作る商品や働き方へのこだわりに対しては、皆さん熱い想いを持っていらっしゃり、この熱い想いを持った方達と関わりながら働けることに、誇らしさを感じ、働くことへの意欲が高まりました。


また、今回は、南島原で生まれ育ってきた方と、南島原に移住をしてきた方を対象にインタビューを行いました。


営まれている仕事も、アスパラ農家・青果店・製麺業とお三方がそれぞれ違う背景を持つ中で、同じ土地を選んだ皆さんの思いがひしひしと伝わるような言葉達。


まさに、『This is me』のキーワードでもある、『多様性』を表したような素敵なインタビューになったので、皆さんに是非読んでいただきたいです!




≪チーフデザイナー / Masahiro≫
昨年は福岡県那珂川市のカタログを担当した笑わない男、Masahiroです。


今年は長崎県南島原市のふるさとBOOKを担当させていただきました。


南島原市は長崎県の島原半島南に位置する日照時間が長崎県内で一番長いまちです。


紙面の写真撮影はとても暑かったです。


暑い日にはそうめんが食べたくなりますよね。


南島原の特産品そうめんは8~9ページ。



そうめんには実はいろんな種類や食べ方があるので、いろいろ試してみてください!


10ページのそうめんレシピページの03「チーズ焼きそうめん」は料理が得意なスタッフが実際に作ったものです。



撮影後はスタッフが美味しくいただきました。


レシピの中でも特におすすめの料理です。 ぜひ作ってみてください!



≪ディレクター / Hanako≫
ふるさとBOOKの制作を通して、南島原市の良さを改めて知り、感じました。


幼少期に5年間住んでいたので、楽しい思い出のたくさん詰まった場所で、その良さをさらに発掘し、発信できることにやりがいと、これ以上ない幸せを感じました!!


たっっっくさんの方々のご協力あって1冊の冊子ができあがったので、関わっていただいた全ての人に感謝です!


これからさらに良さを探して、磨いて、大好きな南島原市をより多くの人に知っていただきたいです!!




≪デザイナー / Kenshiro≫
表紙とマップページの作成に関わらせていただきました。


撮影では、暮らしの中にある「自然な“らしさ”」を表現することが大変でしたが、沢山の方のご協力のおかげで滞りなく撮影を行うことができ、素敵な写真を撮ることができました。


南島原には豊かな自然や歴史、美味しい食べ物もたくさんあります。


認知はしていたけど行ったことがない…という方もまだまだ多いと思いますが


南島原ってどんなところなんだろう?と少しでも気になって足を運んでくださる方が増えたらとても嬉しいです。






≪カメラマン / Kaori≫
表紙と事業者様インタビューページの撮影をさせていただきました。


事業者様のインタビューで、南島原の「花と喫茶・水と木」というお店をお借りしたのですが店主の方のセンスやお人柄がとても素敵で、個人的にもまたいつか訪れたいと思ったお店でした。



また、そこで取材させていただいた2組の事業者様が商品や南島原に誇りを持っておられ、地域で生き生きと活躍されていることを感じました。


もうひと組の移住者でもあるほしのYAさんのアスパラを持ち帰って調理して撮影しましたが、今まで人生で食べたアスパラで一番美味しかったです。



表紙はスタッフ一同で撮影、ディレクション、モデルを協力して行いました。


お父さんと息子を演じた2人が本当の親子のように絵になっていたり・・とても暑かったですが思い出深い1日となりました。








■書誌情報

書名 :『This is me 2023-2024』
仕様 :A4判 297×210mm 28ページ ※表紙・裏表紙含む

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社スチームシップ  地域ディレクション部
担当 :梅原
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