BLOG

≪ おぢか商店 ≫長崎県小値賀町ふるさと納税カタログ2021-2022

この度、Steamshipでは長崎県小値賀町のふるさと納税カタログ[ おぢか商店 ]を制作・発行いたしました!





弊社では、2019年10月より長崎県小値賀町のふるさと納税業務をサポートさせていただいています。





昨年のvol.1に続き、待望の OJIKA FURUSATO BOOK vol.2 。小値賀町の魅力をさらに深く知っていただける内容に仕上がりました!






About OJIKA


小値賀町は、長崎県五島列島北部に位置する大小17の島々からなる火山群島で、人口2,200人*ほどの長崎県で一番小さなまちです。(*2021年現在)



見どころは赤い砂浜の赤浜海岸、海蝕によってできた五両ダキ、国の天然記念物である斑島のポットホール、日本名松百選に選定されている姫の松原などがあり、小値賀町のほぼ全域が西海国立公園の指定を受けています。



小値賀町の基幹産業は農業と水産業。小値賀町は古くから和牛の産地として知られ、現在約740頭の牛が飼育されています。



水産業では一本釣を中心に漁船漁業が営まれており、市場での評価が高いイサキを「値賀咲」、タチウオを「白銀」と称し、小値賀町のブランド魚として出荷しています。



近年では、農家や漁師の家で島暮らしを体験する民泊や、古民家再生の権威アレックス・カー氏が監修し、築100年以上の古民家をリノベーションした古民家ステイ、地産地消古民家レストラン等が全国的な注目を集めている島です!









そんな小値賀町の魅力をもっともっと知りたい方。


2021年のふるさと納税先を検討中の方。


そして、地方創生やSteamshipの仕事に関心をもってくださっているあなた……!







最後までお読みいただけると大変嬉しく思います。










CONCEPT
” おぢか商店 “


五島列島の北部にあるちいさな島、小値賀町。


まるで家族のように人々を迎え入れる温もりに溢れた島です。


昭和の中ごろには港の周辺に様々な商店がひしめき、訪れた人が「とにかくあかるい島だ。」というほど活気のある島でした。


この島に受け継がれてきた古き良き技術や産業を守るため、移住してきた人と地元の人が力を合わせて奮闘しています。 島のあかるい未来のために試行錯誤しながら、その魅力を発信し続けています。


そんな手塩に掛けた品々を本誌「おぢか商店」からお届けいたします!






『 おぢか商店 』
Steamship編集部イチオシページ♡


◇ 小さな島からあなたへ

「おぢかが大好きなあなた、おぢかに興味があるあなた、一緒に島の未来をつくりましょう。」

一番最初に目にしていただくページには、小値賀町から応援してくださる皆さまにお伝えしたいメッセージを綴りました。

まちの基本情報やいただいた寄附金の使い道のお知らせを通して、小値賀のことを少しでも知っていただけると嬉しいです!

◇ 小値賀町の返礼品紹介 和牛

和牛の産地としても知られる小値賀では、肥育されて和牛となる前の「繁殖牛」と呼ばれる仔牛を育てています。

『松坂牛』や『佐賀牛』などの有名な和牛や、和牛のオリンピックで日本一に輝いた『長崎和牛』といった最高級の和牛たちが、実は小値賀で育った仔牛から肥育されているんです!

◇ 趣の異なる6つの古民家

小値賀町がご用意するのは、古民家再生の先駆者であるアレックス・カー氏監修の「一組様限定の貸し切り」古民家ステイ。


静かに栄えた島の歴史を刻む古民家で、特別な小値賀の旅をゆっくりとお過ごしください。

◇ Marine Activity!
  小値賀の海の楽しみ方

小値賀のおどろくほどに透き通った自慢の海で、エキサイティングな体験はもちろん、みんなでワイワイしたり、のんびり海上散歩もできる、本格マリンスポーツはいかがでしょう。

おぢかの島と海のプロフェッショナルが、とびっきりの小値賀を案内してくれますよ。


Steamshipがサポートしている、長崎県小値賀町のふるさと納税ポータルサイトはこちらをチェック!

約150点の小値賀町らしい自慢のお礼の品をご紹介しています!








『 おぢか商店 』
Steamship編集部からのコメント


≪チーフディレクター / Tomoka≫

小値賀町のふるさと納税カタログ「おぢか商店」の制作にディレクターとしてメインで携わらせていただきました。


「おぢか商店」というコンセプトに辿りつくまでに、チーム小値賀のみんなと何度も何度もミーティングを重ねました。


なかなかコンセプトが定まらずに悩んでいた時、キャプテンから「小値賀町民のみなさんとお話ししてみよう!」とアドバイスをもらいました。


コロナ禍ということもあり、画面越しではありましたが、島民の皆さんだからこそ知る小値賀の魅力をお聞きすることができ、この「おぢか商店」が生まれました。


その後のブランディング設計がなかなか前に進まないときは、デザイナーNaoさんやSakiちゃんの励ましと笑顔に何度も救われました。 カタログデザインを想いを込めて制作してくれた、デザイナーAikaちゃんにも感謝の気持ちでいっぱいです。



カタログを手に取ってくださった皆さまに、島のぬくもりを感じていただけたら嬉しいです。





≪ チーフデザイナー / Nao≫

今回、本カタログのデザインディレクションと一部誌面作成を担当させていただきました。


小値賀、、、とっても素敵な島なんです!


一期一会を大切にし、愛にあふれた島民の方々がお届けする“小さな島のたからもの“をその温もりとともにお届けします。



*favorite pages
・表紙
なんといっても表紙がお気に入りです!イラストが得意なAikaが見事に希望通りの雰囲気に仕上げてくれて、カンプをみた時にはとっても感動しました!


・古民家ステイ/島泊(P10-13)
小値賀には、 島内に複数点在する、築100年以上の古民家を再生した滞在型の施設や、島の暮らしを体験できるといった宿泊施設が多くあります。

小値賀の魅力あふれる特産品だけでなく、観光や旅を想像していただきながら、いつか訪れてみたいなぁと感じていただけるような、カタログになっていると思います。

落ち着いたら、小値賀の壮大な自然と島の人々のあたたかさに癒されに、また、ゆっくりとした時の流れを感じに、ぜひいらしてください!





≪チーフデザイナー / Aika≫

この度、「おぢか商店」の制作にデザイナーとして携わらせていただきました。


私がカタログ制作に関わることが決まった時には、ブランディングの方向性やコンセプトは既に定まっていたので、今回はそれらをデザインに反映させる形で制作を進めていきました。


小値賀の島の魅力を丸ごと詰め込んだ「おぢか商店」は、事業者様ごとのページの構成になっています。古き良き島の印象を誌面にも反映し、落ち着いた雰囲気に仕上げました。



カタログを手にしていただく方々に、小値賀の雰囲気を少しでもお伝えできると嬉しいです。



*favorite pages
一番思い入れがあるのは表紙です。 コンセプトに沿った色味で特産品をランダムに配置しています。小値賀には長い歴史を持つ活版印刷所もあり、それをどうにか生かしたかったので、活版印刷のようなかすれや版ずれを意識して制作しました!





■書誌情報
書名 :『 おぢか商店 2021-2022 』
仕様 :A4判 297×210mm 20ページ ※表紙・裏表紙含む

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社スチームシップ  地域ディレクション部
担当 :野田 智香
メール:info@steamship.co.jp





PICK UP!