みなさん、こんにちは!
今回の全社会議への航海は、2022年4月に新卒でジョインしたSumieとRyuheiがお送りいたします。
もしかしたら、この記事を見ているあなたも全社会議の運営に携わるかも⁉(冗談です…)
そんなお気持ちでご覧いただけますと幸いです。
さあ、「全社会議“COMPASS 2022”」の航海へ出発!
Steamship6年目の今
全社会議で何をする?
まず、全社会議と聞いて何を思い浮かべますか?
・大勢の会社員が全員集まる会
・会社の現在の報告や今後の経営方針などを共有する時間
どんな風景が想像できたでしょうか?
私たちは、大きな会場で多くの社員が集まる会を想定していました。
「全社会議の運営に携わってみない?」とお誘いをいただいてから何度も考えました。
なんのために全社会議を行うのか
全社会議を終えた後、クルーがどんな気持ちになっていてほしいのか
そして出した結論は『ONE TEAMの再認識』
Steamshipのクルーは138名に達し(2022年9月時点)、拠点の数は7つに増えました。
長崎県の波佐見・大村・出島
福岡県の糸島
佐賀県の有田・吉野ヶ里
岐阜県の土岐
各拠点で働くクルーは毎日の朝礼でお互いのことを知ったり、オンラインでやり取りを行ったりすることはあっても、直接会ったことがない方がほとんど。
業務上で関わったことがあっても、他拠点にいたら感じられない雰囲気ってありますよね。
離れていても、私たちSteamshipクルーは「ひとつのチームである」ということを認識すること、それが重要ではないかと考えました。
そしてもうひとつ
ふるさと納税の寄附が集中する「年末」に向けての心の準備。
Steamshipの舵となる、ふるさと納税の目標や現状の共有、また特色を生かした施策を共有しよう
繁忙期(年末)に向けてより一層、気持ちを奮い立たせ、クルーの心の準備となるような前向きな会にしよう、と。
これらを踏まえ
全社会議当日の様子をお伝えしたいと思います。
初めての集結。たくさんの挨拶が
飛び交い、高揚感に包まれた朝。
9月某日。まだ夏の名残が強く残るこの日。
全7拠点からSteamshipの全クルーが集結しました。
あちこちで聞こえる「初めまして」の挨拶。
コロナ禍でなかなか会えなかったクルーとの「お久しぶり」の挨拶。
いつも画面上でしかやり取りしていないクルーとの「いつもありがとう」の挨拶。
心温まる言葉が飛び交い、会場は、全社会議が始まる前の高揚感に包まれていました。
(ここで少し裏話)
今回の全社会議では、クルー全員にしおりが配られました。チラッとお見せすると・・・
全社会議に相応しい心震えるプロローグ。
Steamshipというひとつのチームを表現したイラスト。
素敵すぎやしませんか……!!!!
このSteamshipカラー溢れるしおりを作成してくれたのは、なんと……インターン生のRyutoとAyaka!
Ayakaが舵を取り、Ryutoがデザインを手掛け、ココロ上がるしおりが完成しました。
インターンを通してSteamshipカルチャーを深く理解している2人だからこそ作り上げることのできた、最高のしおりです。
オープニング動画で
いよいよ全社会議が幕開け
さあそして、全クルーが着席し、Steamshipではお馴染みの名司会者Shihoさんのアナウンスと共に始まったのは、オープニング動画。
これがまた、驚くほどかっこいい!
会場は一気にアツくなり・・・
そんな熱気の中、スポットライトに照らされて登場したのが、我らがキャプテンRaita Fujiyama。
オープニングのご挨拶をいただき、ついに全社会議がスタートしました。
各チーム発表(午前)
那珂川市チームを皮切りに始まった各チームの発表。
個性あふれる発表、ちょっぴり緊張した趣の発表、会場に笑いがあふれる発表。
自治体ごとの特色が溢れていました。
ちょっぴりご紹介させていただくと・・・
●平戸市の伝統工芸である「鬼洋蝶(おにようちょう)」を被りながら地域の特色の紹介、寄附額向上に向けた施策を紹介した平戸市の発表。
●お笑いのユーモアにあふれたM1グランプリ風の動画で登場した壱岐市の発表。
●桃太郎ならぬ「こばたろう(Kobaさん)」が、桃太郎の物語にそって組織や施策を紹介した糸島市の発表。
会場内は常に笑みで溢れていました。
(ここで少し裏話)
各チームの発表準備の際、どうしても起こってしまう機械トラブル。
会の途中、何度か進行が止まってしまう場面がありました。
そんなときに司会から発表されたのが、Steamship CREW AWARD。
Steamship CREW AWARDとは、クルーへの賞賛や、拠点が離れていたり近くにいても恥ずかしかったり…で、いつもは口に出せていない感謝の気持ち、想いを伝える機会。
事前に回答していた「いつもありがとう」の気持ちがこの場で読み上げられました。
それぞれのもとへ思いが届けられ、待ち時間が心温まるひとときとなったことは言うまでもありません。
お昼休憩
お昼は職種ごとに3つの会場に分かれ、くじ引きで決めたグループでお弁当を。
他拠点のクルーと交流を図る良い機会となりました。
※撮影時・食事中以外はマスクを着用しております。
各チーム発表(午後)
午後も各自治体・チームの発表が続きます。
なかでも昼食後の頭をフル回転させてくれたのが・・・
この、全社会議の日のために!
大事なのでもう一度言います。
この、全社会議の1日のために!!!
全クルーが即時回答できるシステムを構築した我らが「エンジニアチーム」の発表(クイズ大会)。
ただクイズに答えるだけではなく、クイズの正答率の集計。
さらにさらに、1位がお二方だったため…クイズの回答速度まで集計をしていました!
(準備が周到でとても驚きました…)
そして
●年末に向けた施策や、目標の数値の共有を行った後に、土岐市の寄附金の使いみちである「とき元気体操」をみんなで一緒に踊った土岐市の発表。
●2022923 二 マル 二 二 キュー 二 サン
全社会議から一週間後に控えた「西九州新幹線開業」のノリノリダンスを披露した長崎市の発表。
●「地域が積極的に選ばれる社会をつくる」ために、そして年末に向けてのサポート体制を紹介した、クルーを縁の下から支えるキャプテンルームの発表。
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・・・・・・
こうして、全21チームの発表が終了しました。
ラストはRaitaさんの言葉
プログラムの最後は、キャプテンRaitaさんからのお話。
テーマは「Steamshipの過去・現在・未来」。
Steamshipの創業からの軌跡、現在の位置、そしてこれからの指針を、具体的な数字を示しながら、アツく語ってくださいました。
本題に入る前に、全クルーが集まっている場だからこそ、改めて、ミッション・ビジョンを確認。
MISSION
地域から、未来を変えていく。
VISION
地域が積極的に選ばれる社会をつくる。
きっとこのミッションは、簡単ではない。でもあえてそこに挑戦していく。
気が引き締まるのと同時に、これからがより楽しみになりました。
そして本題、Steamshipの過去・現在・未来。
クルー3人から始まったSteamshipの航海。
担当させていただいている自治体がひとつ、またひとつ、次々と増えていき、「今」のSteamshipがあるのだと実感。
言葉にしてしまうと簡単に聞こえてしまいますが、この「今」に至るまでには、本当に多くのことがあったのだと思います。
歴代のクルーが丁寧に信頼を重ねてきて築き上げた強くて大きな船に自分たちが乗っていることに、感謝の気持ちが込み上げてきました。
最後に、未来を語るRaitaさんが強調したのは
「クルーひとりひとりがの力が、本気で地域をアツくする」ということ。
130名を超えるSteamshipクルーは、ジョインした背景も、働き方も人それぞれだけど、各々が主役。
「自分の小さなアクションが、地域を変えていくのだ」と改めて気が引き締まる思いがしました。
キャプテンからのlove&thanksを受け取った全クルーのハートがアツくなった時間でした。
サプライズ
今回の全社会議では、いくつかのサプライズがありました。
オープニング前に、今年ご結婚・ご出産された方へのお祝いを。
そしてエンディングでは、Steamshipのブランディング隊長としてクルーを支えてきたMomokoさんが産休に入られるため、サプライズムービーをプレゼントし、会は閉幕。
色々な思いが交錯した会場を、それぞれの思いを胸に後にしました。
全社会議の運営に携わってみて
≪Rhuhei≫
「全社会議の運営メンバーをやってみない?」という依頼に二つ返事をしてから、当日を迎えるまであっという間でした。
ジョインして数か月で、全クルーが集まる(史上初!)会議の運営。
もちろん不安はありましたが、拠点に関わらず多くの先輩クルーの助けをお借りしながら準備を進めることができました。
とはいえ、Steamshipの会議に最適なコンテンツの考案や各所の調整など、躓くことが多かったのも否めず。。。
しかし!通常業務では関わることのない先輩クルーと協働したり、同じ目標に向けて進めたことは、個人的に大きな財産となりました。
数か月前は東京にいた僕が、「本気で地域をアツくする」会社にいて、プロジェクトに携わっている。
この事実に想いを馳せるだけで、幸福な気持ちになりました。貴重な機会をありがとうございました!
≪Sumie≫
100名以上のクルーが集結する初の全社会議…!
「運営をやってみない?」とお誘いをもらった時、普段のディレクター業務では関われない多くのクルーと関われること・やったことがないことへのわくわくと、「何から着手すればよいのだろうか…?」という不安が湧き上がりました。
その感情が湧いた後ほんとうに怒涛の日々でした。
7拠点のクルーへの依頼の難しさを痛感し、大きなホールでの催しに必要な準備は毎度ぎりぎり…すべてが新鮮だったと同時に、わからないことだらけで社会人として成長痛(いい意味です)を感じました。
全体として、Steamshipというひとつの会社としての現在地を知るとともに、各担当自治体・チームの気持ち・行く先をステージ横の舞台袖から熱々の状態で感じることができた、とても貴重な時間でした。
全社会議を終えて~そしてこれから
全社会議の1日は本当に一瞬で過ぎ去ってしまいました。
各自治体・チームの発表後の廊下では
被り物をしたクルー
いつもとは違う服装をしたクルー
芝居が終わり笑みがこぼれているクルー
130名の前で話し、緊張した趣のクルー
発表が終わり席に戻っていくクルー
皆さんの表情をとても間近で見ることができました。