みなさま、はじめまして。
2021年10月にジョインしたToshiroです。
地元・長崎で、妻、息子、娘の4人で暮らしています。
Steamshipではカスタマーサポート(CS)として、寄附者様からのお問い合わせを受けたり、返礼品の発送手配をするなどの、寄附受付業務を担当。
また、所属するDEJIMA PORTO(拠点)のCSチームリーダーとして、クルーと相互フォローしながら、業務バランスの調整やより良い職場環境づくりに奮闘しています。
このままではダメだ
~転職のきっかけ~
Steamshipにジョインする前は、居住空間や商空間の内装設計・施工をする会社に新卒で入社し、約10年勤務。
学生の頃からやりたいと思っていた分野の職だったので、大変ながらもやりがいを持って働いていました。
そんな中プライベートでは結婚し、子供もできて人生は順風満帆。
「一層頑張らねば!」と励んでいた最中にとある事件が起きたのです。
部署異動
そうです、畑違いの部署へ異動になり、人生が激変することになります。
当初は意気込んでいたものの、それまで以上に残業や休日出勤が増えてしまい・・・
日々のプレッシャーも重く徐々に疲弊していき、家族と過ごす時間も取れなくなっていきました。
その当時、妻はワンオペで仕事・家事・育児をこなしながら、慣れない環境で疲弊していく私をフォローしてくれていて。
夫婦共々、今が踏ん張りどころだと思って頑張ってはいました。
そう、頑張ってはいたんですが。
ある日帰宅した時
何も手つかずのままの家事
妻の疲れ切った表情
寝る寸前まで泣きじゃくっていたであろう息子の寝顔を見て
「このままだとダメだ。家族が破綻してしまう。転職しよう。」と決心しました。
いざ転職
~Steamshipへのジョイン~
何よりも優先すべきは、ワークライフバランス。
そして、住まいや夫婦それぞれの両親、これからの暮らしのこと、条件を挙げればキリがない。
転職すると決めたものの、見合う会社が長崎にあるものなのか…。
不安を抱きつつ探し始めた矢先に、Steamshipのホームページを見つけました。
前職とは全くの異業種。
これまで培った知識や技術は活かせない。
新卒から約10年狭い業界の中でしか生きてこなかった自分がゼロからのスタートで通用するのか。
こんなにも明るくキラキラした会社に馴染めるのか。
不安はたくさんありましたが、それ以上にホームページを見返すたびに惹き込まれていき。
いくつか他の会社もピックアップしてはいましたが、まず1番にエントリーしたのはSteamshipでした。
実は私が採用面接を受けたのは、エントリーシートを提出したその日です。
しかも面接担当は我らがキャプテン、Raita Fujiyama。
どんな質問をされるのか、受け答えの心構えもままならないままでしたが、下手に取り繕わず、ありのままで臨んだのがよかったのか。
はたまた自分でもわからないオーラを出していたのか。笑
色んなタイミングが重なったからのことではありますが、ジョインする前からSteamshipのスピード感には圧倒されました。
私がジョインしたころは60名くらいのクルーだったのが、今では倍以上。
凄いことですよね。
採用に限らず、あらゆる業務においてSteamshipのスピード感は、前職のそれとは比べ物にならないです。
私が所属するDEJIMA PORTOも、クルーがジョイン当初から倍以上になりました。
この中に実は私はいません。
(私が写っていない理由はブログの続きにあります)
Steamshipで働きはじめて
~家族が1番~
初めは全くの異業種からの転職で何もかもが新しいことばかり。
ジョイン当初はいわゆる繁忙期という時期。
周りの先輩クルーは日々業務に奔走している中、息子が病気をしたりして、お迎えや看病等でやむを得ず急な早退やお休みをいただくこともあり。
全然貢献できていない・・・
と、ナーバスになっていたこともありました。
しかし
そんな多忙な中でも家族の状況を気遣っていただきました。
業務において至らない点があった際にも、理論立てて原因整理と対策方針策定を導いていただいたり、時間を見つけては新しい業務についてレクチャーいただいたり。
たくさんの先輩クルーに支えていただき、ここまでやってこれました。
瞬く間に半年が過ぎ、新規立ち上げ自治体の担当をすることに。
自治体担当の方との打ち合わせや業務で使用するツールのカスタマイズ等、業務理解を深める機会を与えていただきました。
さらに!
所属するDEJIMA PORTOのCSチームリーダーをさせていただくことになったんです。
如何にして効率よく業務を回せるか
より一層チームメンバーが気持ちよく働けるためにはどうすればよいのか
管理職の経験もありませんでしたが、多くのクルーの力を借りながら、今ではSSのクルーとして、日々自分にできることに精一杯取り組んでいます。
第2子の誕生 ~育児休業の取得~
自身の担当業務をこなせるまでにはなったものの、業務スキルの向上や関連知識の知識の習得など、まだまだ不足している点も多々あります。
そんなジョインしてまだ1年も経過していない中で、私は約2か月間の育児休業を取得しました。
実はジョインして1か月程経過した頃に第2子の妊娠が発覚。
その後、安定期に入り会社に初めて相談したのは、まだ担当を持つ前、ジョインしてまだ半年も経たない頃です。
世間一般の企業なら心象も悪くなるだろうし・・・
「何を考えてるんだ」みたいなことも言われるだろう・・・
と覚悟していたところ
キャプテンからは開口一番に「育休取って大丈夫だから。」と言ってもらえました。
ん・・・?
!!!!!!
男性の育休取得!!!!!!
中途入社して間もない、しかも男性がそんなにすんなり育休を取れるのかと、驚きました。
両親や息子が通う保育園の先生にも驚かれました。
少なくとも私の周りではこんな会社を聞いたことがなかったのです。
そのおかげで、実際に育児休業に入るまでの期間、安心して家庭にも仕事にも向き合いながら、娘の誕生を迎えることができました。
Steamshipの一人ひとりが、日頃から自己研鑽に励み
困った時は全員でフォローしよう
皆で困難を乗り越えて成長しよう
どうすれば自分だけでなく周りのクルーも力を発揮できるか考えよう
と、足を止めることなく、前を見据えて取り組み続けているからこそできることなのだと思います。
クルーの皆さんには、安心して家族と向き合う時間を与えていただいて、とても感謝しています。
(先ほどの写真に写っていなかったのは、この時育休中だったからです)
育休を経て
~毎日がイレギュラー、奮闘~
育児休業は娘が生まれたことで取得しましたが、新生児期である娘に加え、2歳半でイヤイヤ期真っ只中の息子の相手にも日々奮闘していました。
息子の保育園送迎
掃除・洗濯・炊事
昼夜問わず娘のミルク・おむつ交換
そして息子もまだおむつ
妻が回復するにつれて、徐々に楽になっていきましたが、コロナの影響で息子が通う保育園が休園になることもあり。
中々大変ですが、ぐんぐん大きくなり日ごとに顔つきも変わっていく娘を愛でるのは、最高に癒しです。
どんどん語彙が増えていったり、数日前はダメだったのにいつのまにか遊具に登れるようになる息子の成長に、涙がほろりとなる時も。
復職後も、もちろん家族と過ごす時間は最大限作っていきますが
やはり育休中に過ごした時間は特別。
この時間があればこそ、これから大変なことも乗り越えていけると思います。
厚生労働省が発表した2021年度雇用均等基本調査によると
男性の育児休業の取得率は過去最高の13.97%だそうです。
職種や置かれた立場にも依るし、捉え方も様々ありますが、私はもっと増えて欲しいです。
男女分け隔てなく、家族や育児に安心して向き合える社会は、Steamshipが目指す「地域が積極的に選ばれる社会」の一つのカタチだと思っています。
Steamshipでの仕事を通して、そんな社会をつくることに貢献したい。
そう思っています。
理想の暮らしかた
~地元(地域)で暮らす~
ガラッと話は変わりますが、皆さんは理想の暮らしを想い描くことはありますか?
私は幼少期からいつかは家を建てたいなと思っていたのです。
妻も一軒家派だったこともあり、まだ子供ができる前から、家づくりを始めました。
ちょうどタイミングよく第1子が誕生してすぐに住み始めることができ、今では家族4人でのびのび暮らしています。
車で30分も走れば夫婦それぞれの実家もある。
子育てする上で、近くに祖父母がいることはとてもありがたく、困った時には助けてもらうこともしばしば。
特に感染症が流行りだしてからは、地元で暮らしていたからこそ、安心できたり良かったと思うことも多々ありました。
Steamshipにジョインして働けていることで、以前よりも家で過ごす時間も取れるようになり、理想の暮らしを実現することができています。
せっかくなら長崎らしい景色が望める場所をとの想いで建てた家。
窓の外にはこんな景色が。
夜景はもちろん、お祭りの時には花火もバッチリ見えます。
そして、これから
~子供たちの未来を~
Steamshipが掲げる「地域から、未来を変えていく」という理念。
その未来の社会で暮らし、働き、さらにその先の未来を担っていくのは、今の若者世代、そして私たちの子供世代です。
独身の頃は、自分がやりたい仕事をやる。
そこにやりがいを見出していましたが、結婚し子供ができていく中で、価値観も変わっていきました。
Steamshipでの仕事は地域社会に対してはもちろん、自分の子供たちにも誇れる、とてもやりがいのある仕事です。
働き方や家族との向き合い方、自分に何ができるか悩んでいた時に、SSに出会えて本当に良かった。
Steamshipのホームページをご覧いただいている方の中には
少なからず私と近しい理由で転職をお考えの方もいらっしゃるかと思います。
私自身がそうであったように
この記事がほんの少しの後押しや、一歩踏み出すきっかけになることができれば幸いです。
Machikoさん、Taikiさん、Shioriさんの記事もぜひご覧ください!
だいぶ長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
Steamshipでは、下記ポジションの中途採用を強化しています!
【YOSHINOGARI PORTO】
カスタマーサポート・デザイナー・ディレクター・事務スタッフ
【DEJIMA PORTO】
カスタマーサポート・デザイナー・ディレクター・事務スタッフ
【HASAMI PORTO】
キャプテンマネージャー・経理・総務・事務スタッフ
【TOKI PORTO】
ディレクター・カスタマーサポート・デザイナー・事務スタッフ
「地域が積極的に選ばれる社会」、その社会で輝く子供たちの未来を一緒につくっていく仲間を待っています!