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〈TOKI PORTOリーダー〉私なりの仕事のやりがい/ Yukiko

はじめまして!
2021年8月にSteamshipにジョインした、Yukikoです。





私は現在、Steamshipで土岐市担当のメインディレクターとして働いています。





入社のきっかけは、Steamshipが土岐市のふるさと納税を担当することとなり、求人を出していたのをたまたま見つけたことでした。





Steamshipは若者が活躍しているイメージがありますよね。





最初は、若者ではない私が雇ってもらえるだろうかと不安を抱いていたのですが、キャプテンRaitaさんとの面接の冒頭で「ゆきこさんみたいな人がいてくれたらいいと思っていたんですよ」と言っていただけたことを今でも鮮明に覚えています。




今日は、そんな私が考える「仕事のやりがい」についてお話ししたいと思います。






以前のお仕事について

私の前職は、携帯電話ショップの一次代理店です。





20歳から働き、ショップ店員時代は接客マナー、手続業務、個人情報取扱い、クレーム対応など様々な内容をこなしてきました。





もともと出世欲は強い方でしたが、そんな自分を評価してくれる会社でした。店長やチームリーダーを任されたときには、店頭業務の他に、マネジメントやスタッフのケア等に悩んだ事もありました。





そして、入社して15年目頃から営業企画や広報を中心に仕事をさせてもらえる事になりました。





自分のアイデアを採用してもらい、実績に繋げていく。





楽しい仕事でした。





周りは、退職したり結婚したりで自分と同じように働く人も少なくなってきていましたが、私自身は自分のキャリアに誇りもありましたし、仕事自体が好きでした。





勤続19年。





前職は、人生の出発点や岐路に立ち会うことができる仕事でした。





様々なお客さまに出会い、時には成長を見守るようなこともありました。





ー前職での私のやりがいー

みんなに頼りにされ、尽くした分だけ結果が現れる

何年経過した後でもお客様がまだ覚えていてくれる



電源が入らなくなったガラケーから思い出の写真を取り出すイベントを開催。感動エピソードも。






転職を意識した瞬間

明確なきっかけというものはないのですが、”ふっ”と仕事を続けなくてもいいか。と思う瞬間がありました。





19年で、離れることを本気で考えたのは初めてでした。




その気持ちが消えなかった。





当時は、占いも自分への説得材料として見あさっていました。





世の中はコロナ禍、そこには「変わる時」だと。





この年齢で、特に資格も持たない私が次に仕事が見つかるだろうか。





退職後は不安で眠れない日々もありました。





そんな時見つけた求人が




「地域の宝探しカンパニー」






なんでこの求人にそんなに惹かれてきたの?って思う方もいるのではないかなと思います。






九州出身のクルーが多いSteamshipですが、ぶっちゃけ東海エリアの岐阜県にUターンしたいって考えている人、現状ではそんなに多くはないと思います。(この現状を変えていくのが、SteamshipのVisionです。)





東海エリアは大企業の就職先も多く、給与面も関東エリアに次ぐ第2位。





地域の魅力を発信するって言ったって、何もないやん地元。ってなる人も現実的には大多数いると思うのです。






人が地域を求める理由
私が地域を求めた理由

では、なぜ「秘密のケンミンSHOW」「ナニコレ珍百景」「バナナマンのせっかくグルメ!!」などの地域を紹介する番組が長く続いているんでしょうか?





私が考える答えは、やっぱりみんな本当は地元が好き。





地元あるあるが好き。





「そうそう!」ってなりたい。





地元には、家族や友人や懐かしいものがたくさんある。





みんなそんな気持ち、少しは持ってるからやないんかな、って思います。





自分自身がそうでなくても、そんな人を見ると少し羨ましかったりほっこりしたりするのではないでしょうか?





私の地元は、岐阜県加茂郡白川町です。

自宅前、愛犬と一緒



「え!?あの、世界遺産のあるところの!?」





ちょっと待った!ここでほとんどの方に間違われます。





違います。白川郷がある場所は、白川村。





同じ岐阜県ですが、全然違う場所です。





これもまさに『あるある』なので、間違っても大丈夫です。これを機に知っていただければ…(笑)





ほとんど知られていないと思われる白川町は、父も母も出身地で、生粋の白川町民です!




母方の祖父は生前、白川町特産の美濃白川茶を作り、茶葉の製法も研究し美味しいお茶を作り続けていました。





5月は親戚総出でお茶摘みをします。茶畑でお昼ご飯を食べる光景を今でも鮮明に覚えています。

お茶畑の見える白川町の風景


父は白川町で自営業をしていますが、地域の行事などには参加することも多く、昔から祭事やイベントを任されていました。





幼い頃はそんな父親を見て、イベントの裏方にちょこちょこ着いて歩いていました。開催されたカラオケ大会に出たことも、いい思い出です。





そんな白川町は、現在人口7,500人。高齢化が進んでいます。





私の年代も町内に住んでいる人は少なく、多くが町を離れています。





一人暮らしをしていた頃、友人に「地元に戻るのもありかも」と話すと、「何もないんだし無理じゃない?」と言われ、いつしか戻ることが恥ずかしいように感じるようになりました。





でも、地元には両親もいるし、大切にしたい気持ちがありました。





とても気になっていました。





それは、祖父母や、父母が地元の為にやってきたことを、私自身が誇りに感じていたからだと思います。



「地域の宝探し」



「地域が積極的に選ばれる社会をつくる」




SteamshipのコンセプトやVisionが自分の心にぐっと刺さったのは、そういった背景があったからだと思います。






現在のお仕事について

今は地元の白川町に住んで、土岐市に通勤しています。





自分にとって大切な場所で両親と暮らしています。





土岐市のことは、Steamshipでの仕事を通して色々学びました。美味しいお店やパン屋さん、ケーキ屋さんも覚えました。





そして、土岐市の特産品である「美濃焼」は今や趣味と化しています。





そもそも地域で働く人々が大好きですし、熱意や想いを伺えるのも楽しい。





土岐市は本当に魅力なまちだと実感しています。





そして、土岐には素敵なクルーがいます!





「TOKI PORTO」始めは営業所にたった2人でのスタートでしたが、今は6人。

立ち上げ時の様子

デスクも手作り。キャプテンのRaitaさん、koさん、manamiちゃんと。






和気あいあいとみんなで意見を出し合い、必要な時は業務分担をしてスピーディーに仕事を進められる良いチームです。





当初は広々していたオフィスも、手狭になってきました(笑)





これから、もう少し広くなるかな?





互いの良いところを活かし、仕事ができる環境。



離れていても、助け合ったりアドバイスをし合える環境。



家族のことを一番にできる環境。



このような環境がありながら、日々進化していく職場です。





まだまだ自分自身が成長できると実感でき、充実しています。





今までと同じ、人と関わる仕事だけれど、今のSteamshipでの仕事はとっても楽しいです。





また、周りに感謝することも増えたなと感じています。





ーSteamshipでの私のやりがいー

みんながチームとなり、成果を実感できる

自分と周りの人々、仕事を通じて関わる人々の未来が期待できる






今後目指すのは、
「私たちの仕事をきっかけに、岐阜県をもっと注目される活気ある場所にしたい」ということ。





土岐市をはじめ、私の大好きな町が岐阜県にどんどん増えていきます。





これからも「私の仕事のやりがい」はもっともっと増えていくんだと思います。





目指す先は大きな目標ではありますが、一歩ずつでも近づけるようにこれからも頑張っていきます!


【SStrip(社員旅行)・バレー大会での記念写真】

最後にお知らせです!



TOKI PORTO(ときぽる)では、おかげさまでSteamshipの「地域密着型ふるさと納税支援事業」を担当させていただく自治体様が増えています。



それに伴い、共に働くクルーの採用を強化しています。



ぜひ、私たちと一緒にSteamshipとTOKI PORTO、そして地域を盛り上げていきませんか?

当初のTOKI PORTOの様子


興味を持っていただいたあなた!エントリーはこちらから。






最後まで読んでいただきありがとうございました!

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