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〈ディレクター / デザイナー 二刀流〉楽しい事を願望のままにやってきた私がSteamshipへ行き着くまでのお話。 / Yusuke

こんにちは!
2021年6月にジョインしたYusukeです。




Steamshipでは、ディレクター、そしてデザイナーの二刀流として活躍しています。



目指せ大谷翔平!






本日は、そんな僕がSteamshipへジョインするまでのお話です。






楽しいことを追い求めて…..


出身は長崎県川棚町。
自然豊かで大好きな地元です。

大好きな大村湾の風景。




建築に興味があった私は、福岡県にある大学で建築デザインを学んでいました。



順調に進学し、卒業も間近の頃 ……「 ちょっと待って!僕はアートも好きだ!」と、急いで東京にある美術大学 大学院を受験。


何とか合格し、晴れて夢の美大生になる事ができました。とにかく大学で創作することが楽しくて、ずーっと大学に居ましたね。



段々と家に帰ることが億劫になって、大学へ泊まり込むようになって、、、気がついたら一人暮らしの住居を解約し、大学に住んじゃってました。



お風呂は、大学近くの友人宅で。洗濯は近くのコインランドリーへ。荷物はリュック1つ。そして朝方に研究室の寝袋で眠りにつく毎日でした。





そんな日々の中で制作した作品達をご紹介。




 ●木の建築

ユニオン造形デザイン賞で優秀賞を頂きました。
審査員は建築家・東京大学名誉教授の藤森照信さん。


 ●YURA

本クラフト展で入賞した作品です。
制作期間は1ヶ月近くだったと思います。
材料は針金のみ。
針金どうしを編んでいるだけだけなんですが、自分で編み方のルールを設定し、最終的な作品の形状は恣意的な形状ではなく、ルールによってできあがった偶然の形状なんです。







僕は針金オタク。



建築、空間アート、色んなことをやってきましたが、最終的には商空間の魅力に惹かれ、新卒で設計・施工会社へ。


どうしても大好きな九州で社会貢献がしたくて、勤務地は人事の方に無理を言って福岡本部にして頂きました。





さぁ!私の社会人生活のスタートです。






商空間の魅力に惹かれて…..


前職では飲食店の設計・施工を行ってました。





ラーメン屋さん、天ぷら屋さん、唐揚げ屋さん、もつ鍋屋さんなどなど。
今思い返すと、とにかく大忙しの日々でした。



深夜まで図面をかいたり、朝方まで工事現場の監理を行ったりと、大慌て。




ただ…..
お店が出来上がった時の感動は何事にも変えがたく、今までの疲れが吹っ飛ぶほど最高の瞬間でした。長期的快楽主義。



これまでの苦労の全てが、一気に良い思い出に変わっていくような。



本当にいい経験だったなぁと思います。






何をするのかよりも、
誰と一緒に居るか…..

忙しいながらに充実していた日々でしたが、仕事が終わって帰宅すると、奥さんは寝ていて。



朝は僕が寝ている間に、奥さんが出社してて。



土曜日の朝に「久しぶり。」って感じでした。


あれ …….



奥さんと私は高校生の同級生で、お互い地元は長崎県。実家も近いんです。家族思いの奥さんは、いつもお互いの両親を気にかけてくれていました。



福岡県と長崎県。いつでも互いの両親に会いに行ける距離だけど、忙し過ぎて両親に会いに行ったのは年に1〜2回程。





あれ …….






今まで好きなこと、楽しいことを追い求めてきたけど、私の大切な人との時間は、その反面 無くなってないだろうか。



自分と奥さんにとって、何が一番大切なのか。



前職の3年間、奥さんや家族と過ごす時間はほとんどありませんでした。






結構、限界が近づいてたんですね。



今一度、しっかり人生を考え直すタイミングがやってきたんです。




結局、2人で出した答えは、互いの両親を近くで大切にしよう。今後子どもができたら家族皆んなで育てられるように環境を整えよう。



夫婦(家族)の時間を一番大切にしよう。
お互いの地元が近いことは、利点。



思い切ってお互い仕事を辞めて、地元へUターンすることに決めたんです。







Steamship みーつけてた!

実はsteamshipの存在はある程度前から知ってたんです。



Uターンを決めた時から、就職するならこの会社だと決めてました。



前職の建築関係の仕事は選択肢に無く、知人の紹介もお断りしました。




そんな僕がsteamshipを初めて知った時の印象は、



マジで、、こんな会社が地元にあるの、、

ガチで地域に貢献してる、、

ホームページかっこよ。

優秀な人たちばかりじゃん。

みんな楽しそう。



そう思ったのを覚えています。




そして何より、
家族が1番、仕事は2番。
家族との時間を大切にしよう。そう誓った僕にとって、もうsteamshipしか選択肢は無かったんです。






そしてもう一つ、





「地域の宝探しカンパニー」
地域の『宝』を探し出し、磨き上げ、世の中へと届けていく会社。





この言葉が当時の自分に響き、高揚したのを覚えています。

自分の得意なことを活かして、地元に貢献したい、魅力ある地域をアピールしたい。Uターンを決意した時、仕事内容だけでなく、誰の為に行う仕事なのかを重視しようと考えていました。





美大で学んだ、デザイン・アートを活かして、
デザイナーとして、絶対にSteamshipへいこう!



そう強く思いました。



そしてむかえた面接。



キャプテン Raitaさんから

「ちょうど川棚町もSteamshipで任されるかもしれない。そうなった場合、地元 川棚町を担当してみないか?そして、どうせならディレクター、デザイナー二刀流でやってみないか?」




地元 を担当することができるの…..?

ディレクションも?

そんなこと想像もしてなかった。

運命だよ!最高だよ!






そして今…..

地元 川棚町の担当として、
ディレクター / デザイナーの二刀流として、今、楽しく働いています。






今の自分をまとめてみると、


〈仕事〉
■好きなデザインができて、地元に関われて。
→自分がやりたかった理想の仕事。


■対象は地元である川棚町。
→大好きな地元に貢献できる理想の仕事。






〈プライベート〉

■家族の時間を大切にしている。できる環境である。
→自分の人生の目標を達成できている。

■趣味(自分時間)が充実している。
→仕事意外の楽しみがある。

休日には特大の絵を描き進めています。


理想を求めて、思い切ってUターンすることで、家族を含め、私の人生は大きく変わりました。



もし今の仕事、今の生活に満足できていないと強く思っているのであれば、それは今の自分を変える大きなチャンスかもしれません。





行動の先に、理想の自分が待っているかもしれません。





ただ、やってみないと分かりません。分からないからこそ楽しいんです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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