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〈新卒ディレクター〉企業説明会で運命の出会いを果たし、愛する場所のために働く / Haruka

みなさん、初めまして。
2023年4月に新卒5期生としてジョインしたHarukaです。




現在、地元である長崎県小値賀町(おぢかちょう)のディレクターとして活動しています。



今回は、「Steamshipってどんなところ?」と思って見に来てくださったあなたへ航海日誌を書いてみました。



一年前は学生だった私が、今、ここで、どんなことをおこなっているのか。

新卒でちゃんと仕事やれるの?やれてるの?

そう思う気持ち、かなりわかります。




ジョインして改めて書き出す私と小値賀とSteamshipのストーリー。




最後まで読んでいただけると嬉しいです。





地元の良さに気づいた話

少しだけ、私の過去のお話をさせてください。



私の地元である小値賀町は、長崎県の五島列島の北部にある小さな島です。

(ちなみに読みは“おじか”ではなく、“おぢか”。)



私は、高校を卒業した時に初めて、ワクワクしながら島を出ました。



島以外の生活を送ったことがなかったので、何もかもが新鮮で。



欲しいものがスグに手に入るし、どこへだってスグに行ける。



便利以外のなにものでもなく。



島が恋しすぎてホームシック、もとい、島シックになるなんて・・・




想像もしていませんでした。



島を出て一週間経ったある日。



私は気づいてしまいました。




何にもないところだ。コンビニすらない。




そう思っていた島には、地域でなければ感じることのできないものが沢山あることを。



海がきれい。

星がきれい。

季節の食べ物が普通に手に入る。

道ですれ違ったら挨拶。

等々、まだまだ沢山あります。


小値賀以外の場所で暮らして初めて「小値賀は最高の場所」だということに気づき




なんとなく「地元に関わる仕事をしたいなぁ」と思うようになりました。



その後、後輩が小値賀の魅力発信をおこなっている様子がTVで放送されているのを観て




本格的に「地元に関わる仕事をしたい」と感じるようになりました。



そんな時、Steamshipを知ったのです。



絶賛就活をしていた私は、とある企業説明会へ行ったんですが




そこで自分の地元の名前が出てきてびっくり。



県外の学校へ通っていて小値賀という名前を聞くことすらない生活だったので、まさかまさかのワードでした。



その日はキャプテンのRaitaさんが説明会に参加されていて、直接色々なお話を聞くことができ。




「ここだ!」そう思ったんです。



すぐさまエントリーし、奇跡的にジョインすることができました。




本当に感謝しています。



今思えば何気ない出会いが、私の運命の出会い。



人によって運命の瞬間も愛すべき場所もさまざまだと思いますが、どこで出会い、どの瞬間に気づくかは分からないものだなと痛感しました。






地元に関わる

さて、本題に。私はSteamshipで何をしているのかというと・・・。



「ふるさと納税」という制度を活用して、小値賀が豊かになるお手伝いをしています。



小値賀で活動している事業者さんや役場の方と一緒に、小値賀の魅力を発信するのが仕事です。



普段は電話やメールでのやり取りですが、時々小値賀へフェリーで渡り、事業者さんとお話をしたり、役場の方と会議をしたりする機会があります。



皆さん優しくていつも心が温まるんです。




これから、この方々とお仕事していくのだなと責任を感じますが、その責任がある意味楽しみでもあり。




充実した日々を送っています。


(ちなみに小値賀には、「ちかまるくん」というキャラクターがいますよ。)



昨年秋には、初のカタログ(ふるさと納税ブック)の制作に取り組みました。



小値賀が豊かになるお手伝いの一つとしておこなっています。



ふるさと納税のお礼の品を選べるカタログ。




と言っても、単なるカタログではなく。





小値賀の観光スポットや事業者さんへの取材記事、ちょっとしたコラムなど色々な情報が載っています。



小値賀ってこんな場所なんだ~ときっと思ってもらえるはずです。




2023年度は初めて小値賀で撮影も実施。

撮影した写真




地元民だからこそ知ってる小値賀の魅力を伝えていきたいです!







人との関わり

社会人として歩み始め、沢山の方々に助けていただきながら、生きている私。




同期にもいっぱい助けてもらっています。




実は、同期全員年上なのですが、最高の仲間です。





入社してからも少し不安感があったのですが




「配慮はするが遠慮はするな」という言葉をある先輩からいただいて突き進めるようになりました。





先輩クルーの皆さんも頼れる方々で、毎日助けていただいてます。




入社当時から小値賀のことについてたくさん教えてくださったMayuさん。
いつもありがとうございます。





助けてもらう、には技術的な面はもちろん精神的な面もあります。




安心して相談できる場所がきちんとある。




だから、新卒で飛び込んだ私でも仕事はやれるし、やれています。




言葉だけでなく、小値賀の皆さんにもクルーの皆さんにも行動で感謝を伝えていきたいです。





そのために、もっと地域に根ざして、沢山の人と関わって小値賀の魅力を発信していきます!




小値賀が気になったそこのあなた!ぜひ訪れてみてくださいねっ。







さいごに

実は私が就職活動を始めようと考え始めたとき
とってーーーーーも不安でした。




夜、不安で眠れなくて泣いてました。



しかし、Steamshipのエントリーシートを書いていくことによって自分の思いが可視化されていき、不安感が和らいでいきました。




不安になるより、行動することがいいこともあるのかも。




私自身がそうだったように



この航海日誌を読むという行動をしてくださったあなたに、いいことがありますように。



ここまで拝読いただきありがとうございました!



Steamshipでは、新卒採用を行っています。




2025年卒の採用に向けて、自社企業説明会も春頃実施する予定です。




情報はホームページ、Instagramで告知いたします。




若き皆さんの柔軟なアイデアで地域を盛り上げ、地域が積極的に選ばれる社会をともにつくっていきましょう!

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※本記事内の情報は2024年1月現在のものです。制度等、変更となっている場合がございます。予めご了承ください。

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