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〝月曜日が好きになりました〟関西からUターンした九州大好き女子の決意/Keika

はじめまして!

昨年9月に入社したデザイナーのKeikaです。

現在27歳、ちょうどSteamshipの平均年齢ですが、社会人2年目です!

長崎県佐世保市にある高校を卒業し、九州大学芸術工学部に入学。

九州大学大学院 やイタリア・ミラノ工科大学への留学を経て、2年前に卒業。

半年前、新卒で入社した大阪から長崎へ戻り、Steamshipにジョインしました。

わずか2年足らずの間に西日本を縦断したわけですが、今回は私がSteamshipに乗船するに至った道のりをお話しできればと思います。

なぜ新卒で九州を選ばなかったのか

私、九州が大好きなんです!

それなのに、なぜ大阪に就職したのか。

それは、

〝九州以外を知らなければ、九州の良さを伝えることができない〟という考えがあったからです。

私は大学院時代にイタリアへ留学するまでの24年間、ずっと九州に住んでいました。

それなのに、 留学先の友人から「Keikaが住んでいた場所はどんなところなの?」と質問されたときまったく答えられなかったんです。

24年間住んでいるのに、魅力を伝えられないことがとても恥ずかしく思ったことを覚えています。

ずっと同じ環境にいたことで、その環境に慣れすぎてしまっていたんだと思います。

それまで、留学後は当然のように九州で就職するつもりでした。

しかし、徐々に考えが変わりました。

〝いろんな景色を見て、九州を改めて見てみたい〟

こうして、大学院卒業後、ご縁をいただいた大阪の会社に入社することを決めました。

生まれてはじめて九州以外の土地に住む

大阪は、九州とはかなり違う場所でした。

街のようすも方言も、習慣も匂いさえも。新鮮なことばかりでした。

いろんな場所に出向き、いろんなことを経験し、今でも仲良しの同期にも出会えました。

しかし、思わずにはいられなかった……

「九州に帰りたい!!!」

こんなにも九州愛が強いとは自分でもおどろきです。

もともと、いつかは九州に戻り、九州のために働こうと決めていました。

いざ九州以外に住んで働いてみると、九州に戻ることばかり考えてしまい…

こんなに九州好きなのもなかなかないんじゃないか・・・・・・?!!!

これはもう戻るべき時期なのだと開き直り、大阪暮らしも2年目に入ったころ、想定よりもかなり早い段階で九州で働くことを考えはじめました。

デザインの知識を活かしつつ、九州のためになる仕事をしたいと思い、いろんなサイトを見たり、大学の教授に連絡をとってみたり。しかし、なかなか見つかりませんでした。

そんなとき、ふと目にした大学の先輩のSNS。

これが〝Steamship〟との出会いとなるのです。

わずか2時間の転職活動

先輩の投稿には、青を基調としたおしゃれなオフィスで活き活きと働いているクルーの姿がありました。

こんなにおしゃれで楽しそうな会社が地元にあるなんて!しかもデザイナー募集中!

一体どんな会社なのか知りたくてたまらなくて、すぐさま先輩に連絡しました。

一度遊びにおいで!とお誘いいただき、昨年の5月末に初めて波佐見ポルトを訪れました。

見学のみのつもりが、2時間後には仲間入りしたくてたまらなくなっていて……

勝手ながら、頭の中ではすでにSteamshipで働いている姿が浮かんでいました。

そして、大阪にもどる道中(早速!)、乗船したい意思を伝え、ありがたいことにその想いを受け取っていただきました。

ついに乗船!これからの旅

〝月曜日が好きになりました〟

このフレーズは、Steamshipで行われた第3回Sカレにて、「Steamship」をお題に私が考えたコピーです。

月曜日といえば、これまでの私にとっては〝一週間で一番きらいな曜日〟でした。

しかし、Steamshipに入社してわずか2か月足らず、このフレーズが自然と思い浮かんだのです。

この一文から、私のSteamship生活がいかに充実しているかを感じていただけるのではないでしょうか。

私がつくったものを見て、喜んでくださる人がいる。その反応を直に感じることができる。とてもやりがいのある毎日だなと感じます。

仕事をしている中で、好きな時間があって。

たまに窯元さんや生産者さんがふらっとオフィスに遊びに来てくださるんです。のんびりお話ししたり、美味しいお土産をくださったり…(いつもありがとうございます!)この距離感は地域密着で働いている魅力のひとつですね。

みなさんとっても温かくて。この人たちのことをもっといろんな人に知ってほしいという気持ちが湧いてきます。もっともっと一緒に地域を盛り上げていきたいと思うし、やる気を出させてくれる瞬間です。

九州に戻ってきた今、私には目標があります。

それは、「地元にはなにもない」なんて言う学生が少なくなることです。

私は高校生の頃、都会の方が楽しいじゃんと思っていたし、都会に憧れを持っていました。

しかし、社会人になって戻ってきてみると、高校生の私が知らなかっただけで、地域にはたくさんの宝があるんです。

この宝を、一人でも多くの人に知ってもらえるようもっともっと頑張っていきたい。

そして、私は大好きな九州で働けることがとてもうれしいです。

そんな仲間がどんどん増える、そのお手伝いができたらいいなと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

九州愛をますます燃やしていきたいKeikaでした。

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