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ZINE『INPUTRIP』を発行します!

どうも、皆さん!

Steamship地域ブランディング室のMomokoです。

3月に公開した航海日誌『地域の宝探しカンパニー社員研修2020 in BALI』の中でも少し触れていましたが、ようやくZINEが完成しまして、皆さんのもとへお届けする準備が整いました。

Steamship初の試みとなるZINEを発行いたします。


3年間のバリ島社員研修を通してSteamshipのクルーが見てきた世界を、全300ページの写真集のような形でZINEにしました。南国バリの空気や雄大な自然・芸術・文化・食事・建物・現地の人々の表情、活気・・・・・・そしてそこからSteamshipのカルチャーも存分に感じていただけるものになっていると思います。その名も『INPUTRIP』

ZINEとは、自作の絵、写真、文章などを自由にアレンジした個人・グループが少量発行する小冊子。誕生は1960年代の米国と言われており、90年代に西海岸を中心に流行。

参考WEBサイト:i-D「zineの昨日・今日・明日」

本記事では、この『ZINEプロジェクト』を中心となって進めてくれたPhotographerの中島紳一郎氏より、ZINEを制作するに至った経緯や発行への想いを語ってもらっています。さらに、デザインを担当してもらったDesigner浦郷遼氏、編集長として携わったSteamship Captain藤山の2名からもコメントをもらいました。

この記事をきっかけに、ZINE『INPUTRIP』の魅力を少しでも皆さんにお伝えできたらと思っています。

そもそもどうしてSteamshipのZINEを制作しようと思ったのですか。

――――実は、元々ZINEを作る予定はなくて映像を作る予定でした。実際に撮影も編集もして、完成したのですが、公開する直前にSteamshipのCaptain雷太さんから電話がかかってきて、最終的にはボツになりました。その映像は、”インプットの旅”という研修旅行のコンセプトをドラマ仕立てで説明するようなものでした。でも、コンセプトを映像や言葉でそのまま伝えても意味が無くて…。説明が難しいですが、例えば、映画で一番伝えたいことをキャラクターにセリフで言わせたら、それはもう映画にする意味ないじゃん、みたいなことです。それから映像の企画自体を練り直して、すでに撮影していた映像素材を使って再編集しました。その時に、これは映像よりもZINEの方が向いてるんじゃないかと思って、作り直した映像と一緒にZINEの企画を提案しました。

――――ZINEの方が向いてると思ったのは、『地域の宝探しカンパニー』の『宝』や、バリ島でインプットしたものなどは、文化やカルチャーにあたるものが多いと気付き、表現媒体としてもそれをバックグラウンドに持つものがいいと考えたからです。なによりSteamshipはDo It Yourselfの精神を持ち合わせているので、伝えるための媒体としてはZINEがピッタリだと思いました。

 また、当初はインプットしたことを言葉で伝えようとしていて、ZINEの初稿は約40ページの雑誌のようなものでした。僕がSteamshipのクルーひとりひとりに取材をして、バリ島で考えたことや、そこで起きたエピソード、カルチャースポットなどを写真と文章で構成していました。

(雑誌形式だった、初稿データ)

 しかし、制作を進めていくうちに、最終的には雑誌ではなく300ページの写真集のようなものになりました。インプットした内容はメンバーによって本当に様々で、同じ景色を見て、同じ体験をしても、それぞれで受け取り方が全然違っていました。振り返ってみると、バリ島での旅はインプットした内容を共有するのではなく、一緒に過ごした時間だけを共有して、何を得るかはそれぞれのメンバーに委ねられていたような気がします。僕たちが見た景色をなるべくそのまま写真で伝えることができたら、ZINEを手に取ってくれた方たちも一緒にインプットできる。そう思って、このZINEを制作しました。

何を軸に撮影し、素材を選んでいったのか教えてください。

―――――ごめんなさい、ちゃんとあるんですが、うまく言語化できません。

あえて言語化せずに受けとってくれる方の感性に委ねる、なんとも中島さんらしいご回答だなと感じます。最後に、読者のみなさんにZINE制作&リリースにあたって何かメッセージがあればお願いします。

―――――写真集を見るのって、詩集を読んでる時の時間の流れに似ているような気がします。机の上に置いて1枚ずつページをめくっていく時間も、手に持ってパラパラっと見ていく時間も、なんかいいですよね。そういう時間を楽しんでもらえたら幸いです。

そして、ZINEの全体のデザインを担ってもらったDesigner浦郷氏からのコメントはこちら。

SteamshipのCultureをぎゅっと濃縮した、渾身の“ZINE”がついに完成しました!地域の宝探しカンパニーことSteamshipが、いま世界で一番ノッている地域・バリを訪れる「インプットの旅」の記録についてまとめたものです。そのページ数、なんと300!見応え抜群で、見終わった頃には何か行動せずにはいられない、そんなエネルギーが詰まった一冊になったのではないかと思います。今回デザインという形で関わらせていただきましたが、使用する写真がどれも素晴らしいクオリティだったのであまり大きく手を加える必要もなく、シンプルにひとつの冊子としてまとめていく作業に注力することができました。300ページというボリュームに伴う作業も、時間や場所、撮り手によって様々な変化を見せてくれるバリの豊かな表情が心を安らかに保ってくれました(笑)誰にでも安心して読んでいただけるような内容になっていますので、ぜひいろんな方々にお手にとっていただければと思っています。

最後に、ZINEの編集長を務めたSteamship Captain藤山から一言。

Steamshipの初めてのZINEがついに出航する。
地域の宝探しの旅をぼくらの感性で表現してみた。
Steamshipのことをもっと知りたい人にはもっと知れるものになると思うし、
あなたの何かを刺激する何かがあるかもしれない。
300ページに及ぶ超大作ZINEになってますのでぜひお手にとってみてください。
限定300部です。
胸が高鳴るようなワクワクしたものがみれると思いますよ。

AMAZING ZINE from Steamship in 2020. 

ZINEの精神は
「自分が世界をどうみているかということ」

SteamshipのZINE『INPUTRIP』も見ていただく人によって感じることは様々なはず。
手にしてくださるあなたの感性のどこかしらに訴えかけるものになることを願います。

そして何よりこのZINEは、地域に根ざす2名の素晴らしいクリエイターの尽力なくしては創りえないものでした。この場を借りて、最大の敬意と感謝をお送りします。

興味のある方は、SteamshipのInstagram公式アカウントのDMよりお問合せください。
DMからのご注文であれば、送料をサービスさせていただきますのでお気軽にお問い合わせいただけたら嬉しいです。

2020年3月31日発行 [300部限定]
ディレクター   中島 紳一郎
デザイン     浦郷 遼
編集長      藤山 雷太
写真       中島 紳一郎&Steamshipクルー

商品名      SS-ZINE “INPUTRIP”
材質       紙
サイズ      B6サイズ(幅12.8cm×高18.2cm)×厚2cm
ページ      300
価格       1500YEN(税抜)

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