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Steamship創業3周年記念航海日誌 vol.2/Mami

みなさん、はじめまして!
創業メンバーのMamiです。


Steamshipは、4月に3周年を迎えました。
創業メンバーの3名がお届けする「創業3周年記念航海日誌」そのvol.2をわたしがお送りします!

今回は、
ベンチャー企業の創業メンバーになるなんてことを1ミリも想像していなかった何の変哲もないふつうのOLだったわたしが歩いてきた、この3年間についてお話ししたいと思っています。

■なぜ創業メンバーに?
■”Steamship” 社名誕生秘話
■写真で振り返る3年間
■うれしかった言葉
■地域で仕事を3年やってみて気づいたこと

以前のわたしのように、
いつか都会ではなく、地域で働いてみたいとか
いつか地元に帰って暮らしたいとか思っている方で
でも、周りに誇れるような特技なんてないな・・・
なんてことを思っている方に、少しでも地域ではたらくイメージをお伝えできればと思います。

世界を変えたい!と思っている方には、ちょっと物足りない内容になっているかもしれませんが、その点はご了承ください。笑

まずは、簡単に自己紹介

佐賀県出身、スポーツだいすき、左利きアラサー女子です。前職は銀行勤めで、いわゆる「OL」でした。仕事は、法人融資の営業。社長さんにお金を借りていただくお仕事です。福岡で4年、その後転勤で東京へ行きました。数字に追われる日々、吐き気をこらえながら満員電車に乗って出勤していたのも今では懐かしい思い出です。笑

もちろん、
無知な学生だったわたしをそれなりの社会人に育ててくれた前職にはとても感謝しています。

このコロナの中、前職の同期や同僚は、日本を支える中小企業を守るべく、休み返上で戦っているようです。「雨が降っていたら、傘を差してあげる」とても大変だけど、立派なお仕事、とても誇りに思います。身体を大事に、がんばってほしい、遠くから応援しています。

前職の同期たち

東京で働き始めてすぐ、地元佐賀に住む祖父が危篤だと連絡がありました。電話をもらって、すぐに飛行機に飛び乗りましたが、祖父の最期に間に合うことができなかったことは今でも悔やまれます。そのころから、やっぱりいつか九州佐賀に帰りたいな、家族の近くにいたいな。わたしが生きていく中で大切にしたいのは、家族と過ごす時間なんだな。という思いは強くなっていきました。

なぜ創業メンバーに?

創業したのが、2017年4月13日。
わたしは、その約1年前に6年間勤めた前職を退職し、地元佐賀に帰りました。

最近はあまり言わないかもしれないけど、いわゆる、寿退社というものです。つぎの仕事はとくに決めていませんでした。

前職時代、日本各地の中小企業の夢や熱意を目の当たりにしてきたことから、今後は地元で何かできれば、とそのときはまだふんわりと考えていたのを覚えています。

そして結婚して間もない2016年の年末ごろ、人生のパートナーであるRaitaさんが言いました。

「新しい会社をつくるから、一緒にやらない?」

創業に携わるなんて、1ミリも考えたことがなかったわたし。銀行員で銀行業務検定しかやってこなかった私に、いったい何ができるだろうかという不安こそあったものの、不思議と、Raitaさんと過ごす未来には、わくわくしかありませんでした。

当時からよく、「世界をかえる!」と口にしていたRaitaさん。「白ごはん、無限に食えます」という、おいしそうに食べる担当Gunちゃん。都会の喧騒から解き放たれ、花嫁修業中になんとか生きる気力を取り戻したわたし

そうしてこの3人で、Steamshipの航海がはじまったのです。

”Steamship” 社名の誕生

「スチームシップ」

この名前をはじめて耳にした瞬間を、わたしは今でも忘れません。それに至るまでには、3ヶ月もの時間がかかりました。明治維新の立役者である江藤新平をリスペクトするあまり、例えば「株式会社 シンペー」も案のひとつだったのです。笑

ちなみにボツ案は以下です。
新平、シンページュ、シンページ、ハガクレ、アームストロング・・・などなどその数100個以上

だけど、漢字やイカツイ名前だったら
・女子が入ってくれたときに、名乗らせるのがかわいそう
・もはや社名が理由で女子が入ってこないかもしれない

なんてことも考慮して、却下。
3ヶ月くらい考え続けたある日、ふと雷太さんが口にしたのです。


「スチームシップってどう?
黒船来航のときに佐賀藩が建造した日本初の蒸気船”凌風丸”をイメージして・・・」

「スチームシップ・・・・・・!」

まるで風が流れるように、
すーっと心地よい音が耳に入ってきたような感覚でした。それから3人が顔を見合わせて、満場一致で採用に至ったのは言うまでもありません。3人で、「お世話になります、株式会社スチームシップの〇〇です」なんて名乗ってみたり。女子が、好きな男の子の名字に自分の名前をはめてみる、みたいな感覚に似ていますね。笑

そうして誕生した「スチームシップ」が、今こうして世の中に少しずつ認知されてきたという事実を素直にうれしく思います。

これは、創業1周年のときの1枚。
伊万里の熱血パティシエ、内田さん(伊万里菓舗 うちだ)が作ってくれた特製Steamshipケーキです!

写真で振り返る3年間

オフィスがなかった創業当初

オフィスがまだない頃、
左:当時の借りたてのGunちゃん家で。在宅ワークのはしりですね。
右:伊万里のシェアオフィス(貸切状態)でも仕事してました。

はじめての社内イベント
企業対抗ボーリング大会へ参加

1チーム3人、出れるじゃん!となり参戦。
Gunちゃんフォームが美しいですね~
結果は‥‥惨敗。

オフィスはみんなでDIY

借りたてのオフィスはこんな感じでした。
The事務所、The事務机!

おや、人が増えて、床とデスクとイスが進化しました!

さらに、DIYが進みます。

壁の色を決めているところ。
最終的に、みんなで多数決できめました!

どーん!こうやって今のオフィスが完成したのです!

地域の飲食店でおそとランチ

Steamshipでは創業当時から、地域の飲食店で「同じ釜の飯を食う」ことを大切にしています。目的は、地域経済の循環と・・・なによりおいしいから!人数が増えた今では、お店も借り切り状態!

日本発?!無人島で内定式

突拍子もないアイデアが即採用!
ボスを筆頭にアイデアマンがたくさんいるものSteamshipらしさ。

おうちにクルーを招いてごはん会

地域の新鮮でおいしい食材や、近隣の作家さんたちの素敵な器たちが、食卓を豊かにしてくれます。営業クルーが、地域の生産者さんの新鮮な野菜やくだものを持ち帰ってくれることもしばしば。作り手さんたちの顔が浮かぶ食卓ってとても贅沢!

これも地域の醍醐味!

波佐見町のイベントに
SSブース出展で参加させていただきました

私たちの周りにはとても魅力的な方ばかり!
地域を愛し、地域に愛される企業であり続けたいです。

うれしかった言葉

ある日、一緒にお仕事をさせていただいている事業者さんからこんな言葉をいただきました。

・Steamshipと出会えてよかった
・ぼくたちと出会ってくれてありがとう

地域に根付いて、しっかりと向き合い、愚直に取り組んできたご褒美でしょうか。Steamshipとして、がんばってきてよかった、そう心から思える瞬間です。

逆に、わたしたちSteamshipにとっては、支えてくださるみなさんのおかげでお仕事ができていることに、感謝でいっぱいなのです。

こちらは、弓削田さんのミュージカルにお誘いいただいたときの写真。ご縁あって一緒にお仕事をさせていただいてる弓削田さんは、佐賀を拠点に、高齢者施設やホスピスでの演奏活動、読書活動推進スクールコンサート、子どもミュージカルの制作など、さまざまな音楽企画をされています。(合唱作曲家弓削田健介:https://yugemusic.com/

そして、活動を通していただいた大切なお金を、大好きな「本」に変えて、南アフリカをはじめとする、世界中の子どもたちに届る活動などをされています。東京にいたら、弓削田さんと出会うことはなかったかもしれない。

この出会いも、Steamshipの地域密着型のお仕事がつないでくれたご縁です。

地域で仕事を3年やってみて気づいたこと

それは、
地域での仕事って本当におもしろいということ。

特に周りに誇れるような特技なんてないふつうのOLだったわたしは、地域で過ごしてきたこの3年間で、たくさんのことを知ることができました。

地域には、
・こんなにも豊かな食材があふれている
・伝統を守りつつ時代の変化に順応しながら、素敵なものづくりをしてるひとがいる
情熱をもって、地元を盛り上げたいと奮闘しているひとがいる
・都会にも劣らないおしゃれな場所素敵な空間がどんどん増えている


そして、
・特に誇れるような特技がなくたって、熱意をもって相手と真摯に向き合い、愚直に取り組めば、お役に立てるということ
・自分たちがわくわくすることを、自分たち次第で実現することができること
・家族と過ごす時間がとてもかけがえのないものであること

地域での仕事を通してこれらを知ることができた今、わたしはとても豊かな気持ちで暮らしています。

もちろん楽しいことばかりではないけれど、銀行員時代には、抱くことのなかった感情や、ちっちゃなことにも大きな喜びを感じれるようになった気がします。

世の中には、まだまだ知らないことがたくさんあります。だからこそ、これから先の人生が楽しみなのです。

いろんな仕事を知り、
いろんな人と出会い、
いろんな生き方を知る。

そして、自分自身がどんな生き方をしたいのか。
その選択肢を増やすことはとても大切なことだと思います。

地域で働くことも
あなたの中の選択肢のひとつとなればうれしいです。

地元に興味がある、地域に興味があるという方がいれば、ぜひ一度、Steamshipに足を運んでみませんか?まだまだ私たちSteamshipの航海は続きます。

次の3年後、そして5年後、10年後、どんなクルーがいてくれて、どんな航海をしているのか楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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