2022年5月28日(土)、長崎県波佐見町鬼木棚田の耕作放棄地にて、地元の方々、大村城南高校の学生と共に苗植えをしてきました!
「鬼木棚田」は、日本の棚田100選にも選ばれた、長崎県波佐見町にある非常に美しい棚田です。
こんなにも美しい棚田なのですが、土地の形状から農業機械を入れにくいなど、労力がかかってしまうがために、耕作放棄地があるのが現状です。
耕作放棄地があることにより、著しく景観を損ねてしまう…
この波佐見町の美しい景観を維持するために、Steamshipは「鬼木棚田協議会」と協力し、棚田の保全活動としてコキア(ほうき草)の苗植えを行いました。
まずは、大村城南高校の先生による、コキアの植え方のレクチャーを受けました。
今回植樹するコキアを育苗してくれたのは、大村城南高校の学生。
こんなにたくさんの苗を育ててもらったので、しっかり植樹しなければ!
地元の方々や高校生と交流しながら、荒れ果ててしまった土地が蘇るように苗を植えていきます。
実は、昨年もコキアの植樹は行ったのですが、耕作放棄地だったこともあり、雑草にやられてしまいました。自然の力は凄まじい!
そこで、今年は雑草に負けないようにマルチを張って対策をしました!
今年は、立派に成長してくれるといいな~。
今回の活動を通して、様々な地域の宝を発見しました!
鬼木棚田の美しい景色、その美しい景観を守るために棚田の管理をしている棚田協議会の方々、コキアを育ててくれた大村城南高校の学生のみなさん。
地域の美しい景観は、いろいろな人達の努力の結晶だと改めて実感しました!
Steamshipが拠点を置く長崎県波佐見町で、棚田の環境保全活動を通して、またひとつ“地域の宝”に触れることができました。
コキアが育つのは、おそらく秋ごろ。秋には、鬼木の棚田まつりが開催されるため、満開のコキアが来場者を迎えてくれると思います!
地元の方々と力を合わせて苗植えした場所が、波佐見町の新たな魅力となりますように。
一緒に活動をしてくださった「鬼木棚田協議会」「大村城南高校」はじめ地元の皆さま、本当にありがとうございました!