2021年8月11日(水)、長崎大学『キャリア実践』のオンライン講義にて、Captain/CEOの藤山が登壇いたしました。
『キャリア実践』 とは
長崎大学の学生向けに開講される、インターンシップや会社見学などで実社会に出て実習を行ったり、第一線で活躍する社会人のから話を聞いたりする講義です。
「地域から、未来を変えていく。」をテーマに
・Steamship とは一体何なのか
・地域で働くことの魅力
・Steamshipが考える地域の可能性
上記3つの内容を、長崎大学の皆さんにお話しさせていただきました。
学生の皆さまより
たくさんのご感想をいただきました
長崎大学の生徒の皆さまから感想をいくつかご紹介させていただきます!
●人生は挑戦しないと楽しめない
(多文化社会学部)スチームシップ藤山氏の話の中で主に二つのことが印象に残った。まず、地域を活性化していくために「地域だからできることを見つけていく」ということだ。実際に自分も「まちづくり」を職としたいと思っているが、まちを作っていくためには自分がどの立場であるか把握し、地域の人に寄り添い、彼らの願いを叶えることが重要であることが分かった。次に起業者として「自分の羅針盤を揺るがさないこと」だ。将来自分が起業することを想像すると途中で断念したり、思い通りに事が進まないことが怖かったりして起業することに自信がなかった。しかし、藤山氏がおっしゃっていた通り、人生は挑戦しないと楽しめないことは確かだ。自分の気が済むまでやりたいことを追求していくべきだと改めて感じた。まだ挑戦したことがないものを初めから諦めるのではなく、一度きりの人生を自分自身で楽しいものにしていこうと思った。
●本物に触れて自分の感性を上げる
(経済学部)私は株式会社スチームシップ藤山さんの話を聞き、迷いや不安があったとしても、自分がやっていて楽しいと思うことに突き進んでみることが必要であると感じた。自分がやっていて楽しいと思うことに挑戦してみることは勇気のいることであり、親や友達、先生などの周りの方々から止められることがあるかもしれないが、それでもやり抜く強い意志を持つことは重要であると考えさせられた。藤山さんが言っていたように、人生の大半を仕事にささげるのならば、嫌々やることよりも楽しみながらやっていた方がやりがいも感じられ、より継続できると思う。また、自分が本当にやってみたいことを見つけるために、大学生のうちにたくさんの本物に触れて、自分の感性を上げていくことが必要である。今まで、自分ができることを勝手に制限してその中から選択してきたが、もう一度子どもの頃のように無邪気に楽しむことも大事なのかもしれない。
●やり切る姿勢と自分を信じぬく姿勢
(経済学部)私は起業家(社長)というものに憧れを抱いていた時期があった。しかし、「人に指示を出したり社長のトップとして働き続けたり、という心労に耐えられないのではないか」という思いから、自分には不向きであると思い選択肢から消した。だが、今回の藤山社長の話を聞いて、向き不向きでなりたい職業を取捨選択することは間違っている、ということに気付かされた。今回の話を聞いて私が学んだこと。それは、他の受講生の質問への返答が該当する。「大きな挑戦をするにあたって、不安などはありませんか?」という質問に対して、「迷いや不安は良いことだ。失敗したとしても自分が楽しめる選択肢であれば後悔はしない!」と、藤山社長は答えた。この話を聞いて、私がどれだけ小さなことで悩んでいたのかが浮き彫りになった気がした。やり切る姿勢はもちろん大切だが、周囲の目ばかり気にしていては成長するものもしない。私が今回の話を聞いて学んだことは、物事を最後までやり切る姿勢と、自分を信じぬく姿勢だ。
●地域の目に見えない宝を多くの人へ
(工学部)私は今回の講義を通して、藤山さんの地域活性化の方針に深く共感しました。これまでも、講義や某団体主催のイベントなどで、長崎の未来について考える機会は数回あったのですが、都会の真似事ではなく、長崎らしさを活かせるアイデアがなかなか出せずにいました。そのため、そもそも若者が出ていかないまちづくりではなく、都会に出て人物的に更に磨きがかかった長崎県出身者のUターンによる街づくりは、私にはない考えで、私のような学生でももっと発展させていくことが可能な方針だと感じました。私はもともと都会のいい企業に就職する前提で長大に進学しましたが、在学中に学内外問わず様々な長崎の人たちの温もりに触れることができて、今では長崎に残って地元に何か貢献したいと考えています。具体的には何も決められていませんが、藤山さんのように自分の強みを活かして、地域の目に見えない宝を多くの人に感じさせることができる人間になろうと思えました。
長崎大学の皆さまありがとうございました!