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デザイナーの私が、都会を捨てて、地域に舞戻ってきた理由/Nakamura

 

今年の4月に入社致しました、デザイナーのNakamuraです。

今年23歳になりますが、年齢の割に落ち着いていると言われます。
5人兄弟のど真ん中として生まれたこともこの性格に表れているのでしょうか。

 

今日はそんな私が、Steamshipで働いている理由と、これからの展望を粛々と書き連ねていきたいと思います。

 

私は、物心ついたころから絵を描くことが好きで、芸術に興味があったので、イラストも扱うデザイン科のある高校に入学しました。

 

高校を卒業してから、更にデザインを深く学ぶため上京しました。就職先が多いという理由もあり上京したわけですが、いざ就職先をみつけようとすると、探す過程で、東京で働くということにどこか違和感を感じ、働く場所は都会以外でもあるのではないかという疑問を持ちはじめました。

 

自分がどのようなところで働きたいのか自分自身と熱心に向き合ってみると、よりデザインの力を必要としているところに行きたいと思っていたということに気づきました。そしてその、よりデザインを必要としているところとは、都会ではなく地域であると思うようになりました。

 

そこで、一度地元である長崎県波佐見町に戻りデザイナーとして働けるところがないか探してみようとUターンをすることに決めました。

 

地元の製造業で働く傍、デザインスキルを活かせる就職先を1年半の間探しましたが、なかなか、本当になかなか見つからず、デザイナーとしての就職先が少ないことを実感しました。

 

ど田舎の波佐見町(※私の愛すべき地元)という地域に、Steamshipというクリエイティブな会社をみつけた時は、驚きと同時に私が守らねば!!という衝撃が走りました。

 

Steamshipは『地域の宝探しカンパニー』を掲げていますが、自分は地域に根ざしているSteamshipこそが『地域の宝』そのものだと感じました。絶対にここで働いてみたいという気持ちと、地域でクリエイティブに働くことが出来るという環境をもっと広めたい、そして何より、デザインを必要としているこの地域で働いて、地域をもっと豊かにしたいと思いました。

 

私のこの想いが、Steamshipのメンバーに届いたのか、この4月に念願の入社を果たしました。

 

|約4ヶ月間働いてみて

 

私は現在、Steamshipのデザインチームの一員として、デザイン業務を担当しています。業務内容は、ふるさと納税事業における商品画像やバナー、アイコン、メルマガの作成などです。必要に応じて、各テイストに合わせたイラストを作成し提案します。

 

 

デザインチームでは、毎朝朝礼の後に短時間のミーティングを設けています。そこでは、それぞれのタスクの進捗報告や情報共有を行い、チーム全体の優先順位付けとその微調整を行います。おかげで、チームの共通認識の中で、個々人が生産性高く作業に打ち込むことができます。

 


 

私たちが一緒にお仕事をさせていただいているお客さまは、自治体さま・地域事業者さまを中心に様々ですが、それぞれのお客さまのニーズに寄り添ったデザインの提案を心掛けています。私たちの手がけるデザインやイラストの雰囲気は、お客様のニーズによってアウトプットが全く違ってきます。

 

このように、専門分野に専念して取り組める点も、Steamshipの魅力の一つだと感じます。

 

また、Steamshipでは、お客さまが何を望んでいるのかということをお客さま以上に考え、チーム全体で共有し、共通の認識をもって動くことを大切にして働いています。それはもちろん、デザインチームだけではなく、営業チームとも話し合いの場を作ることで、アイデアが磨かれ、より地域に寄り添ったものを実現できています。

 

ちなみに私は、人を頼ることが大の苦手です。ですが‥‥Steamshipの一員になってからは、一人で抱え込まず、チームに共有しながら進めることを強く意識しています。チームの良いところは、一人ではできないようなことができてしまうことにあると思います。精進します。

 

デザイナーとして働き始めて約4ヵ月が経ちましたが、周りに迷惑をかけてしまうことや失敗もあり、まだまだ自分の力が足りないなと思います。その一方で、毎日学びや発見があったり、会社やチームと共に成長できていると実感できたりと、Steamshipで働くことがとても楽しいです。

 

 

|これからのnakamuraの展望

 

出来上がったデザインを見て、お客さまが喜ばれたと聞くと、まず、喜んでいただけることが嬉しいなと心から思います。

 

自分がデザインに関わる事で、日本の地域が元気になっていくためのお手伝いがしたいです。

 

そして、私がそれを体現し、発信していくことで、地域に働く選択肢があるということを沢山の人に知ってほしいですし、日本の地域をデザインの力で元気にしていく仲間を増やしていきたいです。

 

そのためにも、地域を元気にするためのアクションであれば、やったことがないことでも怯まず!なんでも前向きにチャレンジしていきたいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

デザイナーのNakamuraでした!

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