みなさま、こんにちは!
ご無沙汰しておりますShioriです。
(誰?!という方は自己紹介記事をぜひ)
今回、私はSteamshipのキャプテンルーム(人事や総務、経理、広報などを担当するコーポレート部署をこう呼んでいます)のメンバーとして、入社式に参加してまいりました!
本日は、入社式運営チーム側のレポートをおおくりしたいと思います。
▶新卒Mayu&Mihoが執筆してくれた、NEWクルー側のレポートはこちら。
「入社式」とは。
“入社式とは、新入社員を迎え入れる際に企業が行なう式典のこと。”
BLOGをお読みの皆さんも、ぜひ振り返ってみてください。
あなたの入社式、どんな思い出がありますか?
私はこの「入社式」というイベントをとても、とても大切に思っています。
なぜなら。
新卒者にとって、
おそらく人生で一度の、社会人として最初で最後の、式典だからです。
それだけでなく。
すべてのクルーにとって、
Steamshipへのジョインが、
本当に心に残る”感動的な日”であってほしい。
これは、入社式に限らず、私がいつも思っていることです。
ジョインしてこのかた、ワクワクを与え続けてくれたSteamshipで。
入社式の企画運営に携わることができるなんて。
サイコーに幸せです!!!!!!!!!!!!
・・・
・・・・・・と言いつつも。
なんと、2022年の、4月の、ジョインクルー。
32名も!
いるんですよ!!!(うち、新卒者19名)
どっひゃ~~~~~!!!!!!!!
いや、まさかすぎる。笑
どげんしよーかねえ。
と、いうことで、ときには涙あり、笑いあり、数々の死線をくぐり抜け(?)、夜な夜な、ジョインしてくる大勢のクルーたちの夢を見つづけて(笑)彼らの笑顔とワクワクのために準備を続けてきた!入社式!
…の、裏側を(こっそり)お伝えします。
Steamshipへのワクワク感を高めたい…!
内定をいただいてから、ジョインするまでの期間。
きっと、多くのクルーがSteamshipのホームページを隅から隅まで読んだでしょう(私もそうでした)。
そういう、ジョインへのワクワクってあるじゃないですか。
この新卒採用ではじめて社会に出る彼らは、
「キラキラしたクルーたちと一緒に働ける日が楽しみ…!」
「自分が、地域から未来を変えていくんだ…!!!」
という想いはもちろんですが、
「ほんとうに社会でやっていけるのだろうか…」
「自分のチカラを発揮できるのだろうか…」
そんな不安があるに違いありません。
きっと、その姿をそばで見守る、ご家族にも。
でも、私たちは知っています。
彼らがいかに
素直で、ポジティブで、なにごとにも当事者意識をもてる、素晴らしい人財かということを。
そして、間違いなくSteamshipの“追い風”になってくれる人財であるということを。
(風のおはなしは、キャプテンブログもぜひ読んでください!)
そんな想いを、カタチにして伝えよう。
「Steamshipに入る日が楽しみでしかたない…!」と思えるような、サプライズを。
Teppeiくん(記事はこちら)が前職での新卒入社時にもらったという、1枚のA4用紙。
採用・配属理由と、彼に期待することが書かれた、お手紙です。
今でも持っている、と見せてくれたことを思い出しました。
くちゃくちゃになるまで、つらいとき、読み返していたそうです。
「私たちも、手紙を書こうか。」
実は、わたしたちは、ほとんどの新卒内定者に、直接会ったことがありませんでした。
WRITE
エントリーシートでの想い、面接で聞いたこと、オンライン面談で話したこと。
みんなで共有して、それぞれで執筆しました。
あらためて再認識した、彼らの長所や熱い想いに対して。これからの期待を込めて。
DESIGN
完成した文面はNanamiちゃんはじめ、Steamshipのデザインチームが、とっても素敵なカタチに仕上げてくれました。
ボーディングパスと同じデザインで。航海へのワクワクがさらに高まるように。
PRESENT
真っ白なおそろいのユニフォーム。
前職でラッピングはたっくさんやってきました!というMuさんが丁寧に素早く可愛く愛をこめてくれました。
青とシルバー、麻のリボンをかけて。ひとりひとりへの想いを。
いってらっしゃい…!
ちゃんと手元に届いただろうか、みんなどんなことを思ったのだろうか。
(毎日のように、受け取ったかどうか、伝票番号を検索していました。笑)
さあ。
まだ見ぬ彼らが、4月1日という日を、心待ちに、してくれますように…!
オンライン中継に心血を注ごう。
まず、今回の入社式は、新型コロナウイルスの影響も考慮し、参加するクルーをかなり限定しました。
ほんとうは、全員、現地でお祝いしたいのが本音です。
実際のところ、オンライン×オフラインの組み合わせは、オンライン側に大きなストレスがかかります。
現地の状況についていけない、よく聞こえない、見えない、空気感がわからない。
実際、オンライン会議でも、そうじゃないですか?
だからといって、諦めたくない。
Steamshipという船に乗船するみんなに、感動を届けたい。
そして、いまいる最高のクルーたち(オンライン参加のクルー)からのお祝いも、全力で贈りたい。
わたし自身の朝礼で『入社式は人生に一度』という話をしたときのことばを聞いて、その気持ちに、応えてくれたひとが、いました。
カメラ4台、見たこともないいろんな機械がいっぱい。。。
もう完全に内製とは思えないスペック。
オンライン組にも、マイクの音声を直接送り、MOVIEや全体像、個人の表情もきちんと見えるような、臨場感のある配信を実現してくださいました。
もう、わたしはずっと感動しっぱなしです。笑
そして、現地の感動やWELCOME感を伝えるために忘れてはならない存在がコチラ。
元・アナウンサーとしての力量を発揮してくれたおかげで
会場も各ポルトでも、一体となってほんとうに大盛り上がり。
その空気感をしっかり、余すことなくオンライン参加のクルーにもお伝えできた配信でした。
終了後、オンライン参加のクルーから、
「テレビを見ているようで、本当に楽しかった。」
「現地にいる気持ちになれるような臨場感で、目頭も熱くなった。」
そんな声を聞いて、こころから、ほっ。
ふだん寡黙なYoheiさんのアツい一面を目にし、安定のShihoさんのハプニング対応力にも助けられ。
そのほかにも協力してくれた大勢のSteamshipクルーたちのもつ秘めたチカラにふれ、やさしさと愛で完成した式だったと思います。
地域の最高!を満喫する。
今回、入社式を執り行った会場。
波佐見町は西の原、833スタジオをお借りいたしました。
”西の原って?”
西の原は、焼物を作るのに適した斜面のある地形で、かつては江戸時代から続く窯元が営む製陶所「福幸製陶所」があったそうです。
現在も、当時の歴史ある趣を残したまま、雑貨店や飲食店などが並んでいます。国の有形文化財や、県のまちづくり景観資産に登録されている建物もあります。
この地域ならではのステキな空間を使用させていただいて、新卒クルーたちを歓迎できたこと。
本当に最高!です。
お昼ご飯は、同じ敷地内にある「monne legui mooks(モンネ・ルギ・ムック)」さんのココナッツカレー。
そして「Arbre-monde(アルブル モンド)」さんの豪華オードブル。
そんな至高のランチタイムを過ごすことができ、本当にありがたく、しあわせでした。
このたびご協力いただきました西海陶器様、Arbre-monde様、monne legui mooks様、西の原の皆様、この場をお借りしてあらためて、心より感謝申し上げます。
これからも地域の宝探しカンパニーとして、みなさまと共に歩んでまいります!
ジョインするクルーたちの想い。
さて。
Steamshipの入社式では、毎年、新卒クルーからの決意表明があります。
彼らは「地域から未来を変えていく当事者になる」人財です。
その可能性を信じたから、自信をもって採用している、といえます。
地域で何をやりたいのか。
どんな人生を送り、人としてどうありたいのか。
その想いを知っているからこそ、ひとりひとりからの決意表明は、本当に胸を打たれる時間でした。
実際に会ったこともなかった、でも愛をいっぱいに込めて待っていた、まだ見ぬクルーたち。
彼らがいま、目の前で、溢れんばかりのきもちを言葉にしている。
わたしも本当に、胸が熱くなりました。
でも、泣きませんよ。笑
こんなにも素晴らしいメンバーが、
Steamshipを選んでくれて、
いろんな想いをもってこの場に立ってくれて、
心から感謝しています。
式のあと、中途ジョインのクルーからも自己紹介をいただきました。
この13名にとっても、記念すべき門出の日です。
HAPPY JOIN!(Steamshipでは入社のお祝いをこう言っています)
Uターン、Iターンの理由。
地域に魅力を感じた理由。
今、この決断をした理由。
それぞれの想いをもって、Steamshipへジョインしてくれています。
入社式の決意表明を聞いてさらに気持ちが引き締まりました、と。
そんな声を聞くことができたのも大収穫です。
すべてのクルーにとって、
Steamshipへのジョインが、
本当に心に残る”感動的な日”であってほしい。
感動的な1日に、できたでしょうか。
今年の航海は、いったいどんなワクワクドキドキが待っていることやら。
32名のみなさん!
地域が積極的に選ばれる社会を。
いっしょに創り上げていきましょうね!