2021年10月2日(土)
「さあ、みなさん準備できましたでしょうか~!」
オンラインだということを忘れてしまうほどに、臨場感ある進行役 Shihoさんの一声により始まりました。
Steamship オンライン内定式2021
内定式は、2021年10月2日の午前中の出来事です。
…
こんにちは!
そしてそして、皆さんはじめまして。
北海道教育大学4年で、来春からSteamshipクルーの一員になる岸本 純枝です。
Steamshipで働きたい!と思い、なめ回すように隅から隅まで見たホームページ。
そのなめ回すように見たページ(笑)の一角に私の言葉を連ねる日がやってくるとは…夢のようです。
もしかしたら、この記事を見ている方の中にも「Steamshipで働きたい‼」と思いながらこの記事にたどり着いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日はわたくしSumieが、Steamshipの内定式レポートと共に、個性あふれる15名の仲間とこれからの地域をより明るくしていきます!という意思をお伝えしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
北海道・函館という地で感じたこと
そしてなぜ九州へ
突然ではありますが。
少々、私自身の思いを書かせていただきます。
北海道北見市(夏はからっと暑く、冬は鼻水が凍る寒さの地域です。)で生まれ、大学を機に函館へ。
そして来年からは、九州へ。
なぜ九州なのかという問いに対しては、
わくわくしたから。これに尽きます。
加えて、九州の日本酒、陶芸、農、気候、風土・・・私にとってすべてが新鮮なもの・ことに触れたいという好奇心が溢れ出た結果です。
そしてもう一つの理由は、一人一人の思いを大切に、自分らしく働くことができると感じたSteamshipとの出会いがあったからです。
時は戻して2019年冬。
大学2年の後半、わたしはひょんなことから函館山の麓にて築108年の函館市景観形成指定建築物である野口梅吉商店に住み始めました。
ここでは学生同士で共同生活を送りながら、外の砂利スペースでのイベント開催、喫茶店やバーの営業、近所の町内会で子供向けの定期的な活動、極寒の冬には毎日水抜(笑)をしていました。
そこで本当に多くの方と出会いました。
近所のおじいちゃんおばあちゃん、近所のご家族、地元の漁師、農家、経営者、市役所の方、道役場の方、市議会の方、民間の方、そして函館内外問わず大学生とも。一人一人の顔が浮かんで、挙げていたらきりがないです。
いろんな声を聞き、うなずく。
そしてできることはやってみる。
一緒にイベントを企画してみたり、役所の企画に乗っかってみたり。
若い力が求められているのは十分わかった。
しかし正直、あれもこれもやるには力不足を感じました。
正直、悔しかったんです。
私自身が、まわりの“声”を拾いきれないこと、拾ったとしても単発的にしか事を起こせないこと、そして時には”それは無理だ”と感じてしまったことが。
そんな風な中で、大学4年生になって自分が考えるようになったことがあります。
「資本主義社会の中で生まれた以上、切り離せないお金という資本を動かしつつ自分の周りをすこしでもよりよくしたい」ということ。
経済の視点は至極大切、しかしそれだけでなく人々の思いや熱意、愛着といった目には見えない尺度も同時に大切にしていきたい。
そんな矢先に見つけたのが “Steamship” でした。
ココだ!と直感で感じました。
そして同じ様に運命の出会いだと感じた仲間は、他にも14名いたようです。
私を含め計15名が初めて顔を合わせた会が…!
そう、今日の本題です。
Steamship オンライン内定式2021!!
今年は、世の中の状況を鑑み、各PORTO×オンラインでの実施でした。
総参加者75名、Steamship初のオンライン内定式です!
私達22年新卒クルーを出迎えるため、内定式を企画・開催して頂き本当に本当に有難うございます。
さらに土曜日という休日に時間を割いていただきありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。
序盤に長々と綴ったわたしの想いの様に、内定者一人一人のさまざまな個性や想いを知ることが出来る内定式でした。
そして、冒頭にも記しましたがオンラインだというコトを忘れてしまう程、Steamshipという船が醸し出す“ひとのあたたかさ”をひしひしと感じる内定式でもありました!
——内定式スケジュール——
10:00 開会式
10:10 22年新卒クルー自己紹介プレゼン
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15名の内定者が1人5分程度で自己紹介
途中休憩をはさみながら約80分!
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11:30 小グループに分かれて交流会
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拠点やオンラインなど
チームごとに分かれての交流会!
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12:15 内定証書授与式
オンライン写真撮影
12:30 解散
現在、急成長中のSteamship。
人が増えてきて覚えるのが大変!ということで、事前課題に自分を言い表すキャッチコピーを考えるという宿題が。
いざ当日蓋を開けてみると、それはそれは個性が多彩なこと、多彩なこと。
22年新卒クルー15名の紹介
折角なので
サクッと内定者15名の紹介をさせていただきます!
22年の4月からこのメンバーがジョインするSteamshipを想像しながらご覧いただけたらと思います。
それでは、スタート!
先日誕生したARITA PORTのリノベにも携わった
“フッ軽ポジティブやりぬくマン”
ディレクター職のIsseiさん
音楽とネイルが大好きな
良い意味で“心配性が原動力”
ディレクター職のHonokaさん
漆・木工専攻でかつアメフトをやっている
“何度転んでもあきらめない努力家”
ディレクター職のYukiさん
内定式前日に内定が出たという制服姿の初々しい
“有田工業高校デザイン学科で発芽した若葉”
デザイナー職のChika さん
嫌なことがあった時は
一緒に童心に戻りましょうと語る
“新種の少年”デザイナー職のSoraさん
やりたいことは即行動に、かつ不器用ながらも自分なりにコツを拾い集める
“コツコツ‘コツ‘を作るリス”
ディレクター職のManaさん
コーギー好きで、ヨサコイもバリバリ踊る
“元気でガッツのある田舎っこ”
ディレクター職のMihoさん
地元・時津町を面白く!
宝探し魅せ方のプロになる!
“多趣味なフッカル隊員”
ディレクター職のAyumiさん
デニムにコンバース刈り上げヘアスタイルが定番の
“置かれた場所で咲く”
ディレクター職のMiyakoさん
※なんとAyumiさんとMiyakoさんは中学校の同級生だそうです!ここで再会するとは素敵ですね。
ロジカルでありながらも五感で感じられるモノ・コトをSSで創っていきたい
“知らないもの好き”デザイナー職の Yumaさん
デザインをして終わりではなくどんな役割がありどう感じるのかという芯の部分を大切にしたい
“さそり座の女(努力タイプ/不器用/一点集中型)”デザイナー職のSayaさん
Mr.Childrenと村上春樹が彼の人格を形成したという
“アクティブなハシビロコウ(アフリカの生物で、普段はじっとしているが狩りの時は一瞬の行動)”
ディレクター職のWakaさん
真の意味で地域を変えることができる人材に
“田舎生まれ田舎育ち過疎マニア”
ディレクター職のYuraさん
ドラマをキャストやその目線、カメラ等の全体の構図を見ながら考察するのが好きな
“長崎出身、名前は宮崎”
ディレクター職のMayuさん
そしてさいごに。
驚くほど野望な行動力と裏腹に
静かにものづくりにも精を出す
“静動両好な道産子”
ディレクター職のわたくしSumieです!
以上15名が来春から新卒としてSteamshipに加わる予定です。
まさに、ひとりひとりの個性の寄せ集まった“美術館”のようでした。
美術館と表現したのは、会社が創り上げた美術館にクルーが出展してるというよりも、各々のクルーの多彩な個性が集まり“美術館”が創り上げられている。そんな風に感じたからです。
つまり、先輩クルーも含め各々の個性が輝いてこそのSteamshipだと心底感じたということです。
これからの地域をより明るく
内定式を終えて感じたこと・・・
Steamshipでは存分に各々の個性・強み・特性を磨き、互いに補完し合う最高のパートナーとなれる。
そして、その希望のようなものが地域に波及していく。
そんな予感しかしませんでした。
早く一緒に働きたい。そう思いました。
そんなこと言っても、いやはや来年の春は訪れることでしょう。
“ガチで地域の希望になる存在を目指して”
“比較せず、自分らしく・自分の強みを生かして働いてほしい”
キャプテンRaitaさんの言葉を胸の中で温め・磨き、来春からSteamshipのクルーとして胸を張って全力で働いていこうと決意しました。
地域を明るく、地域のため・・・・・
“地域”という言葉を多用してきましたが
その“地域”という言葉が
どこどこの○○さんのため
~~な熱い想いを持っている○○さんと一緒に!!
といった形で、いつの日か特定の“だれかのために”を原動力にしていけるクルーになります。
それを初心のように思い出し続けたいなと思い締めの言葉に致します。
以上、北海道には寒さが到来しもこものの靴下を履き始めた Sumieより内定式レポートでした!
ふつつかな文章だったかと思いますが、最後までお読みいただき本当にありがとうございます。