皆さん、はじめまして!
新卒3期生として内定をいただきました、九州大学文学部4年の山口文菜です。
2020年10月3日・4日、私とHinaちゃん・Gucciの3人は、Steamshipの2021新卒ジョインクルーとして内定式に参加しました。
本日は、福岡県糸島市にて1泊2日で行われたSteamshipの内定式イベントを通して感じたことを、私なりの言葉で綴っていきたいと思います。
拙い文章ではありますが、最後までお読みいただけると嬉しいです!
内定式レポートの前に、
少しだけ私の就職活動について
去年の12月に部活を引退するまで、私は就活にそれほど熱を入れていませんでした。
年が明け、ようやく本格的に就活モードに入ろうとした矢先に、足を捻挫して約1か月間松葉杖生活を送ることになりました。
振り返ると笑えますが、2020年はなかなか幸先の悪いスタートでした。
松葉杖が外れ、就活への気合を入れなおそうかと思うと、今度は新型コロナウイルスの流行です。
ほとんど画面上でしか人と出会えない、全く想像していなかった形で就職活動を迎えました。
糸島の自分の家で行うオンラインでの就活は、会社の説明を聞いてもどこか遠く感じてしまって・・・
「地元佐賀に貢献したい」
この思いは持ちながらもなかなか具体的なイメージが湧きませんでした。
Steamshipは、足を怪我してしまって直接企業説明会にも参加できず路頭に迷っている最中、佐賀就活ナビで見つけました。本腰を入れて企業研究をする前は、佐賀に戻ってもほとんど選択肢がないのではないかと思えてしまい、漠然と福岡での就職を考えるようになっていました。
しかし、もし自分が知らないだけで佐賀に魅力的な会社があるのであれば、家族の近くで地元のために働きたい・・・という思いに諦めがつかないでいたところ、Steamshipに出会いました。地域の宝探しカンパニーという響きは一目惚れでした。
最終面接を経てSteamshipから内定を頂けたときは、本当に嬉しかったです。そして今も、自分はとても幸運だと感じています。
明るくのびのびとした雰囲気の中で、自分の仕事で地域を盛り上げたいと強く思い、Steamshipへの入社を決意しました。
ド緊張で迎えた糸島での内定式
内定式当日の朝、人見知りの私はかなりの緊張に飲まれていました。
私以外の内定者であるHinaちゃんとGucciは、インターン生としてSteamshipで実際に働いていた経験があるということもあり、自分はチームに馴染めるかな・・・と心細さを募らせて集合場所に向かいました。
現在私は、大学に通うために糸島市の隅で一人暮らしをしているのですが、車を持たない大学生にとっては、たまにレンタカーで観光をするような少し遠い存在でもある糸島。その魅力も知らないものばかりです。
糸島ランチと糸島散策
お昼ご飯をいただいたタイ料理のお店「ドゥワンチャン」もその1つ。
テラス席から広い海を眺めながら美味しいカレーを堪能し、1分間の自己紹介で一人一人の人柄を少しずつ知ることができ、私の緊張も少しずつほぐれていきました。
ランチの後は、チームに分かれて糸島散策へ。
昼食後にも関わらずソフトクリームを2つも食べ、山羊と触れ合い、Steamshipが日ごろ関りを持っている事業者の方を訪問し、商品を試飲させて頂き、二見ヶ浦で必死にジャンプの写真を撮り・・・笑
糸島の魅力に触れながら、あっという間に散策の時間は過ぎていきました。
内定式会場&宿に到着
今回の内定式の場所は、糸島市にある「瑞梅寺苑」!
コロナ渦で引きこもり生活を送っていた私は、久しぶりに自然に囲まれて、ワクワクでいっぱいでした。
初めてのSキャン参戦
宿に到着して、まずはSキャンに参加しました。
Sキャンとは、Steamship-CAMPの略でSteamshipでは不定期で行っているもの。「緊急ではないが会社にとって重要なことを話し合う場」ということでした。
今回のSキャンテーマは
・Steamshipの好きなところ
・これからSteamshipでやりたいこと
このテーマは、内定者の私たちが事前に知りたいと伝えていた内容でもあったので、先輩クルーの皆さんと意見を交換しながら、4月からSteamshipで働く自分の姿を想像しました。
「スチームシップはこれから成長期に入ります。」
Sキャンの初めにMomokoさんが言われたこの言葉がとても印象に残っています。
これからの会社の成長を支えられる人間になれるように、まずは自分自身がしっかり成長していきたいと思いました。
内定証書授与式
内定式は、緑いっぱいの屋外で執り行われました。
内定証書を頂くときは、内心バクバクで皆さんの前に立っていました。
そんな心境ではありましたが、キャプテンのRaitaさんから内定証書を頂き、目の前の笑顔で迎えてくださっている先輩クルーの皆さんの顔を見て、そして隣に立つ同期の姿を見て、このチームの一員になれてよかったと心から思いました。
そして、歓迎して頂いた分、期待に応える人間になりたいと、改めて4月からの社会人生活に想いを馳せました。
「共に、社会を動かすスクリューとなりましょう」
この言葉は、Raitaさんが私たち3人の内定証書に記してくださっていたものです。
まだまだひよっこな私たちですが、先輩方のお力を借りながら、Steamshipの一員として地域の希望となれるように成長していきたいと思います。
糸島産の食材をいただくBBQ
お肉に野菜にお魚に、糸島で採れたたくさんの「地域の宝」を、お腹いっぱいになるまで味わいました。
改めて糸島の魅力に浸るとともに、日頃クルーの皆さんが築き上げている事業者様との繋がりがあってこれほどの食材がいただけているのだと感じ、地域の宝探しカンパニーという、他にはない魅力を持ったこの会社に出会うことができてよかったと強く感じました。
BBQの火に照らされながら、私たち3人は先輩クルーの皆さんに
「Steamshipに入ってくれてありがとう!」という言葉をたくさんかけて頂きました。
新型コロナウイルス下という厳しい状況の中で、私たちをSteamshipという会社と出会わせていただいて、盛大な内定式を開いていただいて、明るい雰囲気で迎え入れていただいて、私たちの方こそ、感謝の気持ちでいっぱいでした。
外でモーニング
翌日の朝は、糸島の人気店”のたり”のパンと”Petani coffee”のコーヒーを頂きました。
甘党で、普段はコーヒーをあまり飲まない私ですが、秋空の下でみんなで頂いたコーヒーはとても美味しく、内定式を経て自分も少し大人になれたのかなとも感じました。
自分自身のそんな小さな成長を噛み締めつつ、地域の宝を体感し、味わい、先輩クルーの皆さんと楽しく遊びながら学んだ2日間は、あっという間に終わってしまいました。
4月からのことを考えると、いったい自分に何ができるのか、不安になる気持ちは大きいです。しかし、私たちを明るく迎え入れてくださった先輩クルーの皆さんの想いに応えられるよう、そして何より、地域の宝を探し出し、少しでも多くものを世の中に届けていけるよう、残された大学生活の中で様々なものに触れ、学んでいきたいと思います。
そして、4月からは、Steamshipという船のクルーとして、色々なことに挑戦しながら成長していきたいと思います。
自分自身がスクリューを巻き起こす存在になれると信じて。
最後に、Steamshipクルーの皆さん、内定式に携わってくださった方々、また、最後までこのレポをお読みいただいた皆さん、本当にありがとうございます。
そして、これからもどうぞよろしくお願いします!