藤山雷太の宝ものガタリ
012

砂糖とルーティン。40歳へ向けて【2】





習慣とは非常に軽いものであり、

普段はその存在にさえ気付かない。

だが一度意識すると、非常に重く

断ち難いものであることがわかる。

ウォーレン・バフェット




というわけで、こんにちは。

株式会社スチームシップのキャプテンCEO 藤山雷太です。



【40歳までにカラダを整える】


そのために生活習慣を変え「お酒をやめた」と前回のブログに書きました。今回は、その続きです。来たるべき40歳へ向けて僕が始めたこと。



■白砂糖(上白糖)をとらない。

白砂糖が入ってるものを食べないようにしました。ただ「きび砂糖」とか「黒砂糖」とか、あまり加工されていない自然に近い砂糖はOKとしています。

もちろん糖質は摂っています。ごはんにもパンにも糖質は入っていますし(パンは全粒粉を使ったものなど、ちょっと気をつけていますが)果物もたくさん食べています。あと国産のはちみつとか。

白砂糖って気にして見てみると、どんな食品にでもだいたい入っており「今までどれだけ摂取してきたのだろう?」とか思います。

砂糖もお酒と一緒で、摂取すると脳内にドーパミン(幸福を感じる物質)が出るので、もし自分が飲食店を経営するならドーパミン三銃士(お酒、炭水化物、スイーツ)は必ずメニューに入れると思います。



■水を飲む。

1日にだいたい2リットルから4リットルくらいは水を飲んでいます。コンビニで朝2リットルのペットボトルを買って、午後また買いに行くことあるので、お店の人から影で「ウォーターさん」とかあだ名をつけられているかもしれません。「今日ウォーターさん来た?まだ来ていないよね?」とか。。。



■睡眠の質を高める。

食事以外にも始めたことがあります。Apple Watch で「睡眠」を分析して、点数をつけてくれるアプリ「Auto Sleep」を購入しました。

やり方は簡単。Apple Watch をつけて寝るだけ。これ単に睡眠時間を計るのではなく「睡眠の質」がわかるところがスグレモノです。深い睡眠を2時間20分以上とれていたら点数が高くなります。

朝、目覚めて、睡眠100点なら「今日はすごく調子がいいから仕事をバリバリやるぞ!」となりますし、60点なら「今日は少しセーブするか…」みたいに、睡眠の状況をみて仕事のバランスをとっています。

ちなみに新型コロナに感染していた時期は、睡眠の点数がとても低かったです。のどが痛くて、夜中に目が覚めていたので当然ですが。



■朝のルーティンをつくる。

朝起きる → コップ一杯の白湯を飲む → ていねいに歯を磨く → 娘と散歩する → プロテイン(あたためた豆乳)とヨーグルトを食べる

これが僕の朝のルーティンです。

ヨーグルトにはナッツとブルーベリーを入れて、国産のはちみつをかけて食べています。ルーティンをつくると一日の気持ちが安定する気がします。だから自然と仕事にも集中できるんですよね。

…もしかしたら。あまり認めたくはないのですが。

ルーティンをやる前の僕は、気持ちに波があったかもしれません。仕事のちょっとしたことでイライラしたり…。言わなくてもいいことを言ってみたり…。その根底には仕事に対する焦りとか「みんなで、もっとがんばらないと」という想いがあったからなのですが。

でも今は心が安定しています。感情の波は、ずっと凪です。僕の中のイライラとはさよならしました。

グッバイ、イライライタ…



【40歳までにカラダを整える】


40歳へ向けて、いろいろやり始めて、効果があったのかというと、まず75キロだった体重が65キロになりました!これは始めて3~4か月でグンと落ちましたね。健康診断が楽しみすぎる。

そして、なんか、若返りました。(※あくまでも個人の感想です)

カラダも軽くなったし、心も安定しているし、以前はプレッシャーになりそうな仕事も、今は「大丈夫」「やれる」と思えるようになりました。

習慣になってしまえば、別に何かを我慢しているわけでもないのに、みんなから「ストイックですね」「すごいですね」と褒められるので、なんだかコスパいいです。




40歳。

人生における節目。

仕事に対して大きな責任が伴う年齢。

病気やケガのリスクも徐々に増える年齢。

第二の人生のはじまり。

そこへ向けて、カラダを整える。

カラダが整う習慣をつくる。

さまざまなリスクを回避するために。

そして家庭と会社を守っていくために。

ライタフジヤマ、40歳まで、あと347日。