藤山雷太の宝ものガタリ
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お酒とドーパミン。40歳へ向けて【1】







HONDAのキャッチコピー

ふだんを変える。

それがいちばん

人生を変える。

コピーライター 岡本欣也


というわけで、こんにちは。

株式会社スチームシップのキャプテンCEO 藤山雷太です。


わたくしごとですが。

先日(5月29日)誕生日を迎え39歳になりました。

サンキューです!

そして、アラフォーです。

40代というと男性は厄年もありますし、四十肩なんてのもあります。気持ちは若いつもりですが、ちょっとずつ体力が落ちていき、体調の変化がおこりやすい年齢なのかもしれません。

僕は立場上、意思決定しなきゃいけないことが多く、毎日すごく脳みそを使うし、気づかないうちにココロとカラダをムリさせているかも。これ今のままだったら、ゆくゆくはカラダの調子をくずすかもしれん…。

そこで僕は昨年、38歳のときに、ある目標を立てました。


【40歳までにカラダを整える】


とにかく、やるなら2年くらいかけて、けっこう大がかりにカラダを変えたい。今までの生活習慣から、おもいきり舵をきりたい。(スチームシップだけに)

ただ、急にムリなダイエットをやっても「カラダを整える」とは真逆のアプローチって気もする。

ここは生活習慣を変えよう。なにかを始めるとき、90日以上続けると習慣になるというデータがある。最初はちょっと大変でも習慣にさえしてしまえば、慣れてきたら何てことなくなるはずだ。実際、27歳のときにタバコをやめたという成功体験も僕にはある。


僕はカラダを整えるために、まず食生活を見直しました。自分のカラダをつくっているのは「自分が食べているもの」だからです。食に対してさまざまな見直しを行いましたが、今回はそのひとつ「アルコールを断った」話をします。


2021年9月27日から、お酒は一滴も飲んでいません。


お酒を飲むと脳内にドーパミン(快感や幸福感を得る物質)が出るので、そりゃ楽しいに決まっています。でも。何かで読んだのですが、一定量のお酒を20年間飲み続けるとアルコール依存症になるらしく。禁酒するなら40歳手前の今しかないと思いました。

しかも、お酒を飲むと満腹中枢もよっぱらって、お腹いっぱいでも締めでラーメンを食べたりするし、カラダに良くない物質アセトアルデヒドができるし、夜トイレに行きたくて目が覚めるし。ドーパミン(幸福感)を得るために、けっこうカラダには負担をかけているはず。

じゃ、お酒をやめた僕は日々の暮らしの中でドーパミンが出ていないのかというと、全然そういうことではなくて。運動で汗を流して気持ちいいとか、仕事がおもしろいとか、車を運転するのが楽しいとか、そういうことでドーパミンは毎日ドパドパ出ている気がします。


それにお酒はやめましたが「飲み会の場」は好きなので、声がかかれば喜んで参加します。


「飲まない飲み会って楽しいですか?」


そう思う方もいると思いますが、はっきり言います。


「楽しいです!!」


人と話すだけでもおもしろいし、お酒を飲むと、だんだんみんな「ゆるんでくる」ので、その様子を眺めているのも楽しい。後輩が先輩にツッコミはじめたな…とか、飲み会を客観的に(今までとは違った目線で)楽しめたりもします。

以前はベロベロになってタクシーに乗って帰って…みたいな感じでしたが、今はお店まで車で行くのでタクシー代もいらないし、帰りに車で誰かを送ると「ライタは飲んでないのにごめんね、ありがとう」とか感謝されるし。

それに家に帰ってからも、そんなに疲れていません。熟睡できます。だから翌日のパフォーマンスにも響きません。毎日のコンディションが安定していると感じます。


【40歳までにカラダを整える】


今回はお酒をやめたことについて書きましたが、それ以外にもいろいろやっているので、それは次回のブログで紹介したいと思います。 ライタフジヤマ、40歳まで、あと350日。

クルーとの飲み会にて

クルーとの飲み会にて。
場所: 糸島 マウンテンマウンテン