この度Steamshipでは、長崎県対馬市では初となるふるさと応援基金カタログ[ 碧潮 ]を制作・発行いたしました。
2023年4月からと、ふるさと納税業務のサポート歴は他の自治体に比べると浅いかもしれませんが、対馬チームの対馬への愛はとにかく深いです!
カタログには対馬の主要スポットはもちろん、地元民であるSteamshipクルーがチョイスしたスポットも掲載していますので、そこも含めて楽しんでいただけたらと思います。
魅力的な返礼品の数々や誌面のデザインもじっくりチェックしてください!
長崎県対馬市はどんなところ?
日本と韓国の国境に位置し、人口約28,000人が暮らす対馬。
平成16年に島内の6町が合併したことで、長崎県下では最大の面積を持つ自治体となりました。
島土の約9割を山林が占めており、運が良ければ国の天然記念物であるツシマヤマネコに出会えることも!
厳原町の龍良山や美津島町の白嶽には原始林が残っており、国の天然記念物に指定されています。
また、古くから海洋交易や外交の要所として重要な役割を果たしてきた対馬には、多くの遺跡や神社も残っています。
もちろん、対馬海流の恩恵を受けた海産物も必食!クエ、穴子、養殖本マグロ…など対馬ならではの旨味はふるさと納税の返礼品としても人気の品です。
対馬の大地に立ち、味覚を味わい、地球の自然の大きさや歴史をぜひ感じてほしいなと思います。
CONCEPT
碧い源流の舟にのせて
日本列島を包むように流れる対馬海流は、別名「青潮」と呼ばれ、大陸から対馬へ、対馬から列島へと、文化や技術を運んできました。
また、「碧」という漢字は、光り輝く青緑の宝石を表しており、地域の宝探しカンパニーとして碧色の対馬の宝がふるさと納税という碧潮に乗って日本全国に広がってほしい。
そのような思いを込めて、今回のカタログコンセプトとしました。
『碧潮』
おすすめ返礼品&見どころ
前述の通り、海鮮はマストの返礼品。
数ある中でも 13ページに掲載している「対馬産穴子2種セット(煮穴子膳・刺身)」をおすすめします。
「Steamshipにジョイン(入社)して初めて対馬に行き、そこで穴子の刺身を初めて口にしました。
初めて食べる穴子の食感に衝撃を受けたのを今でも覚えています!」by Koki
今までに出会ったことのない珍しい味わい…ふるさと納税だからこそ、ぜひ珍味を。
穴子以外にも、あおりいか、ひおうぎ貝、サザエの刺身が届くのでお楽しみに♪
煮あなご膳もとにかくごはんが進んで困りますよ~!
ということで、続いては美味しいお米をご紹介!
22ページに掲載の「佐護ツシマヤマネコ米5kgBOXセット」。
冷めても美味しい!それがツシマヤマネコ米。お弁当やおにぎりにも最適です♪
ツシマヤマネコがじっと見つめる可愛いパッケージのお米もセットでお届けします。
プレゼントにもおすすめですよ。
記事にはツシマヤマネコの生態も併せて紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
Ryutoが手がけたかわいらしいデザインも要チェック。
また、4-5ページの対馬満喫スポットもぜひご覧いただきたいです。
福岡まで飛行機で約30分、高速船で約2時間。
本土から100㎞離れた場所にあり、ふらっと行ける場所ではありませんが、固有の文化と自然が残っている豊かな島です。
このページを見ながら、ぜひ対馬を巡っていただけたら嬉しく思います。
対馬市のふるさと応援基金カタログは下記よりご覧ください。
▶ 『碧潮』
▶ 長崎県対馬市のふるさと納税ポータルサイトはこちらをチェック!
対馬市らしさあふれる素敵なお礼の品を掲載しています。
『碧潮』
編集後記
≪チーフディレクター / Koki.W≫
対馬カタログチームは、チームメンバー全員がカタログの制作が初めてという、ビギナーチームでした。
右も左もわからないというか、右ってなに?左ってなに?といった感じでスタートしましたが、そばで見てくださる先輩クルーに助けてもらいながら、自信満々に胸を張れるカタログを制作することができました。
制作にはデザイナーのMotoiさんと、Ryuto。校正には同じく対馬チームのChinatsuさんを始めとする多くの方々に助けていただきました。ありがとうございます。
チーフデザイナーのMotoiさんのひらめきデザインで、どんどん彩られていくのはディレクター側としても毎回ワクワクしていました。
何より、対馬ご出身ということで、特段想いが強かったのではないかと思います。
Ryutoは今年新卒入社の同期。おそらくわからないことも多い中、自発的にページの校正などをしてもらい、本当に助かっていました。
表紙の『碧潮』表記は、Ryuto制作の自慢の字体です。
多くのクルーから評判が良くて、すごいなと思うと同時に負けてられないなと思いました。
特に印象に残っているページは、表紙をめくった1ページ目。線画の二人は当初いませんでした。
チームメンバーと出来上がったページを見た時に、ここに誰かいると雰囲気変わるかも?と追加したところバッチシ!!
チームメンバーのお気に入りのアクセントとなりました。
ぜひ細々とした対馬愛を楽しんでいただけますと幸いです。
≪チーフデザイナー / Motoi≫
今回、地元である対馬市のカタログ制作に携わらせていただき大変嬉しく思います。
カタログのタイトルである「碧潮」のように対馬の魅力が潮の流れに乗って全国に伝わってほしいなという想いを込めて制作いたしましたので、返礼品だけでなく対馬の各スポットや歴史なども含めて楽しんでいただけると嬉しいです。
対馬愛が詰まったカタログに仕上がっておりますのでぜひお手にとってご覧ください。
今後も対馬の魅力をふるさと納税とともに発信していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
≪デザイナー / Ryuto≫
今回、僕はサブデザイナーとして制作に携わりました。
僕の地元は対馬市とよくセットで知られる壱岐市ですが、正直なところ今回の『碧潮』制作まで、なんとなく「対馬は壱岐と似ている」という印象をずっと持っていました。
しかし、制作にあたって観光スポットや名産品、島民の方々のインタビュー記事などを調べたり、何より対馬出身であるチーフデザイナー・Motoiさんから聞くお話から、対馬には他の島々とは違う独自の魅力があることに気がつきました。
今回のカタログ『碧潮』には、返礼品の他にも観光スポットや対馬の固有種・ツシマヤマネコの紹介記事もあります。
多くの方々に対馬のことを知ってもらいたい、そして日本の源流に触れてみてほしいと思います!
■書誌情報
書名 :『碧潮 2023-2024』
仕様 :A4判 297×210mm 40ページ ※表紙・裏表紙含む
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社スチームシップ 地域ディレクション部
担当 :若林
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