こんにちは!スチームシップの広報チームです。
今回は、スチームシップのクルー向け勉強会「Sカレ(Steamshipカレッジ)」の開催レポートをお届けします!
Sカレとは
スチームシップクルーの知識や視野を広げる機会をつくることを目的とした勉強会。
毎回、社内外で活躍されているプロフェッショナルをお招きし、講義やディスカッションを行っています。
(前回のSカレ記事はこちら)
講師を務めたのは、コピーライター 森ごうさん。
(実は前回のSカレ時は社外の方でしたが、昨年「スチームシップの一員として地域を盛り上げたい」とジョインしてくださったんです~!)

主な受賞歴はこちら
・福岡コピーライターズクラブ賞
・宣伝会議賞 準グランプリ(×1) 協賛企業賞(×3)
・文化放送ラジオCMコンテスト 入選
・ピンクリボンデザイン大賞 Yahoo! JAPAN賞
・ハートラインプロジェクト コピー部門入選
・NBCラジオ佐賀CMコピー 審査員特別賞
・佐賀広告賞 他
スチームシップにジョインしてからは
・自治体ブランディング
・クルーインタビュー
・ブログやSNS
など様々な業務でコピーライターとしてのスキルを発揮していただいています。
そんな言葉のプロフェッショナルである森ごうさんを講師とし、4月末より全3回にわたってSカレ「コピーライティング講座」を開催しました!
森ごうによる「文でつたえる」講座
講座では、文章を書く時の心構えから思わず唸ってしまうような良いコピーの紹介、そして具体的なライティングテクニックまで、みっちり学ぶことができました!
・「伝わるだろう」じゃなくて「伝わらないかもしれない」と思うことが大切。
・「いいコピー」3か条はコレ!
・相手に伝わる文章には、〇〇が必要。
・森ごうさんはこうやってコピーを考えている。
などなど、森ごうさんが教えてくださるのはすべて〈有料級〉。
今日からさっそく使えそうなものも多く、私もすぐに実践してみました。

余談ですが、森ごうさんの講座はとにかく
「おもしろい」
おもしろいから、たくさんの情報をスッとキャッチできるし、あっという間に時間がたっています。講座中、急に歌い始めるんですよ!?さいこうです。
いつの間にか、みんな森ごうさんに引き込まれていました。

また「文章で人のこころをうごかす。」を講座で実際にやってくださるのも、森ごうさんの凄さです。(わたしは実際に講座内の森ごうさんの発言にこころを打たれて泣きそうになりました。)
こうしてみると、改めて「言葉で伝えること」の奥深さを実感し「自分もお客様のこころを動かしたい!」という気持ちが強くなりますね。
クルーのキャッチコピー大発表会!優勝は…!?
さらにクルーにはワークショップ課題が与えられました。

むむ、、むずかしい。
けど、ワクワクする!!
みんなどんなコピーを考えてくるんだろう!?そんな気持ちで課題に取り組みました。
そしてなんと……
ワークショップ課題の上位3名は豪華賞品が贈呈されるのだとか!!
〈プレゼント内容〉
1位:SSTシャツ+ショートケーキ+佐賀牛ハンバーグ
2位:SSTシャツ+ショートケーキ
3位:SSTシャツ or ショートケーキ
甘党必見!!
ここまでショートケーキをおされると、食べたくなってきますね笑
このプレゼント発表からますます課題提出者が増えていきました!

最終的に寄せられたキャッチコピーは総勢約800本!
その中でも特に森ごうさんイチオシの作品を、Sカレ最終回で発表。たくさんのアイデア・魅せ方を知ることができ、自分には無い発想を得ました!
たとえばこんなコピー。






・・・
みんな、センスが輝いている!!
どれもポスターで書かれていたら、思わず足を止めて見てしまいそう。くすっと笑えるものから、心がじーんと温まるものまで様々です。
そしていよいよ、上位3名!
3位

恥ずかしくって、面と向かって「ありがとう」が言えなくても、ケーキが気持ちを伝えてくれますよね!!
2位

お店ができて50年間、いったい何個のショートケーキが誕生日をお祝いしたのだろう。ショートケーキのすごさが伝わります。
1位

「あたりまえ」だからこそ、分かりやすく、いちばんストレートに伝わってきました!思わずうなづいて笑顔になれるコピーですよね!
講師:森ごうさんより
クルーのみなさんはコピーライターでも、コピーライターを目指しているわけでもありません。でも、レベルがとてもとても高かった。
みなさんがショートケーキに、キャッチコピーに向き合った時間こそ、価値があった。そう思います。
全3回のSカレが終了し、クルーのコピーに対する意識、仕事へのモチベーションがグッと上がった気がします。
特別講座なのにわたしは既に番外編も聞きたくなり、、、
きっと、私と同じ感情を抱いたクルーはたくさんいると思います。
クルーの感想を一部ご紹介。
世の中には素敵な言葉が溢れているなと改めて実感して、「言葉」の力を強く感じる時間でした。
独りよがりにならず、相手の目線になりきって考えてみようと思います!
「ボツの量は、クリエイターの強さ」という言葉がグッときました。デザインを作る時、最初から「完璧な1つ」を求めすぎてなかなか進まないということがあったり、デザインがボツになるたびにショックを受けたりしていましたが、この言葉でなんだかスッと救われた気持ちになりました。
スチームシップには、森ごうさんのようなプロフェッショナルな知識やスキルを持ったクルーが多数在籍しています。
だから学び、自分をアップデートできる。
SSカルチャーである「学びを成長に」を体現できる。
今回Sカレで学んだことを活かして、さらに地域の魅力を伝える力を高め、地域貢献につなげていきます!
