こんにちは!Steamship広報チームです!
突然ですが、みなさんの会社は育休取得に対する理解、進んでいますか?
女性と比べて、男性の育休取得率はまだまだ低い傾向にあるそうです…
…が!「家族が1番・仕事は2番」をカルチャーとしているSteamshipでは、男女問わず、希望者には100%育休を取得してもらっています!
そこで今回は、2か月間育休を取得したSteamshipの頼れるリーダー、Kobaさんへインタビュー!
過去、東京で9年間務めた私の九州Uターン移住記では、自身のUターン経験を面白く綴っていただきましたが、今回は大切な大切な、家族にまつわるお話。
仕事から離れ、家族と過ごした日々について、ちょっぴり真剣に語っていただきました。
育休がカルチャーとして根付く会社で働いて
ーーはじめに、Kobaさんの自己紹介と仕事内容を教えてください!
2018年にスチームシップにジョインして、今年で7年目になります。拠点は糸島ポルト(福岡県)で、職種はディレクターリーダー。顧客である自治体に「スチームシップに任せてよかった!」と思ってもらえるよう、各自治体の目標達成に向けた施策のサポートやメンバーの育成等を行っています。
ーーディレクターリーダーという立場があると、本当に育休を取っていいのか悩むことはありませんでしたか?
それはなかったです。なぜかと言うと、この7年間で育休を取っている方をたくさん見てきたからです。実際に育休に入ったメンバーの引き継ぎやサポートもしてきたので、自然と自分も取ろうと思っていました。正直、前職では(時代の影響もあると思いますが)周りの男性がだれも育休をとっていなかったので、取るイメージがなかったんです。
でもスチームシップはキャプテンのRaitaさんが日ごろから「家族が1番・仕事は2番」と言ってくれているので、クルー全体の理解があるし、風土ができているんだと思います。
ーー業務の引き継ぎはどうでしたか?
引き継ぎはやっぱり大変なこともありました 笑
でもスチームシップの業務って、チームで連携して進めるものなので、「この人だけができる」っていう仕事はあまりないんじゃないかと思うんです。組織そのものも、カチっとピラミッドの形になっているわけではないので、リーダーが指示を出す、リーダーに判断を仰ぐってこともあまりなくて。比較的引き継ぎしやすい環境だと感じます。
私が育休に入る前、クルーメンバーから「安心して育休入ってください!」とメッセージをもらったときは嬉しくてガチ泣きしました 笑
はじめての育児 すべてのパパ・ママを尊敬
ーー育休がスタートした後の日々はいかがでしたか?
生まれたての子どもがいる生活、すごく大変でした。
夜も2~3時間おきに起きて、ミルクをあげて、あやし続けて…。妻と当番制で回してなんとか乗り切ることができました。でも、このような経験も子どもが生まれた直後しかできない貴重な時間。その大切な期間を仕事に割くか、家族の時間として取れるかって大きく違うと思うんです。
なにより、自分自身の考え方も変わりました。「世のパパ、ママはみんなこれをしてたんやな」と、育児と仕事を両立させている仲間を心から尊敬しましたし、自分の両親への感謝の気持ちも湧きました。
そういう意味でも育休を取ってよかった。
でも、今回私が休んだのはたった2か月。わかっていない部分もあると思うので、これからも妻と子のサポートをしていきたいです。

職場復帰の不安は、仲間へのサポートに活かす
ーー育休から復帰するときの気持ちを教えてください。
2か月間仕事を休んだのが初めてだったので、ちゃんと復帰できるか心配でしたし、緊張もしました。
みんなに迎えてもらうのが恥ずかしくて、復帰初日は一番に出勤して、「おつかれ~」ってみんなを迎えたことを覚えています 笑
業務面は、事前にRaitaさんとお話しさせていただいたのでスムーズに入っていけました!ただ、スチームシップは変化のスピードも早い会社。情報に追いつくのは少し時間がかかりましたね。2か月の育休でもこれほど不安な気持ちになるので、1年以上の育休から復帰される方はもっと不安なはず。ゆっくり慣れてもらえるよう、しっかりサポートしようという意識がより強くなりました。
18時ダッシュを目指して!作業効率もアップ!
ーー育休を経て、仕事に対する変化はありましたか?
時間に対する成果をすごく考えるようになりました。家に帰って子どもをお風呂に入れるという役目があるので、どうやって18時に仕事を終わらせるか、そのためにどう生産性を上げるかということを考えています。どうしても仕事が片付かない日は、翌日の朝にカバー。おかげで早起きになったし、生産性も上がっている実感があります。
地域の宝に触れながら、家族と生きる
ーー糸島という地域で、家族とどのような暮らしをしていきたいですか?
地域も都会も、あるいは海外も、子どもにとってはすべて新鮮な刺激になると思っています。いろんな場所に連れていきたいですし、地域だったらやっぱり海、山、川。自然豊かな環境にたくさん触れ合えるようにしたいです。
あと、私は糸島に移住したときから、地元のものを食べることを大切にしています。子どもにも地域の旬の食材を食べさせたいですし、本当に美味しいものを知ってほしいです。そういう暮らしは、都会ではできない地域の魅力の一つではないでしょうか。
子育ての大変さと、職場復帰への不安。
自分が体験してはじめてわかったことを、これから育休を取る人へのサポートに活かしたいと話すKobaさん。
育休だけに限らず、困っているときはお互いにサポートし合う、Steamshipの風土が感じられました。
家族との時間も大切にしながら働きたいというアナタ!
Steamshipは様々なキャリアを持った方に向けた、中途採用も実施中です。
ご自身の経験をフルに活かして、いっしょに地域を盛り上げましょう!
