はじめまして。
糸島ポルトでディレクターをしています、Kokiと申します。
今年の4月に23卒として入社しました。

Steamshipにジョインしたきっかけは、大学時代、離島の面白さにハマり。
九州の離島で長期リゾートバイトをしている間にSteamshipを知ったことがきっかけです。
「ここに入ったら、離島の宝を発信できる仕事ができる!」と確信し、静岡からジョインしました。
入社式で初めて同期や先輩クルーと顔を合わせ、かなり緊張したことを覚えています。
そして九州にきて半年ほど、聞いたことのない方言に驚き、食の美味しさに感動しています。
仕事では、自分の仕事が地域の宝探しに直結していると実感しながら、社会人としての厳しさだったり、責任なども感じている日々です。
そんな私が今回、来年入社する24卒の内定式の運営担当になりました。
「どうして自分が⁉」というのが率直な感想でしたが、「内定式をつくる」という経験なんて、一生のうちにやるかやらないかの貴重な体験だと思い、二つ返事でOKしました。
ですが、私自身は入社が決まったのが遅かったため、内定式に参加していません。笑
そんな私が内定式をつくる!ということに大きな不安がありました・・・
結果、既存クルーからも内定者からも嬉しい言葉をたくさんいただく素敵な式になり。
私自身も内定式運営を通して、普段関わらないクルーと関わったり、来年のNEWクルーと話して自信がついたりと、大きく成長できたのではないかと思っています。
そんな内定式をつくるまでの思いをここに残します。
内定式のつくりかた。
と、始まったプロジェクトでしたが、今までとにかく業務を覚えることに精一杯だった私は、0からイベントを作るという経験が浅く、右がわからず、左もわからない状況でした。
そんなサポートとして、一緒にチームとなって動いてくださったのが、キャプテンルームのShioriさんとErikaさん、エンジニアチームのYoheiさん。
イベントごとには欠かせない3人がついてくださり、大船に乗った気分でした。
しかしそんな気分は束の間、2回目のミーティングからは、私主導で運営を進めていかなければならず、かなり不安になったのを覚えています。笑
とにかく一番不安だったのは、自分が今やっていること、指示が合っているのか、漏れがないのか、ということです。
未経験だからといって、中途半端なものを作れば、参加者全員に影響します。
しかし、自分より社歴が上の人に指示を出さなければいけないというのは、とても緊張しました。
ただ、刻々と日にちは進んでいくので、やるしかない。本当にやるしかない!
(人にお願いして、動いてもらう力がついたかなと思っています。)
もし、道が反れそうなときにはスーパー頼りがいのある御三方が修正してくれるはずだと信じて、プロジェクトを進めていきました。
まずは、コンセプト決めです。
各々が作りたい内定式を想像して、コンセプトを決めました。
同時期に自治体のカタログ制作を行っていたのですが、そのカタログチームメンバーの想いが色々な方向に向かい、コンセプト決めが難航。
内定式のコンセプト決めに関しても難航するのではないかと危惧していましたが、チームの想いがなんとなく似ていてすんなり決まりました。
コンセプトは「Follow my compass」
内定者一人ひとりが心の中のコンパスに従って、Steamshipを選んでくれたように、内定者たちの新しい門出を祝えるような内定式を作っていきたいという想いです。
いざコンセプトが決まれば、内定者の人数確認、目的、既存クルーの参加者の把握など一気にタスクが増えていきました!
その中でも会場決めは、思い入れがあります。
50名入る雰囲気のよい場所(糸島で 笑)と、結構難しい条件でしたが・・・
数件内見し、会場のレイアウトや当日のスケジュール、予算なども考え、RISEUP KEYAさんに決定!
(数回下見で足を運びました!)
糸島でも有名な海水浴場「芥屋海水浴場」の近くにあり、木の温かみを感じられるレンタルスペースです。
会場が決まり、当日のレイアウトを組んだり、司会をMariさんにお願いしたりと着々と進んでいましたが、ここで問題が発生。
制作物が全然進んでない!!
内定者に当日してもらう自己紹介スライドも、当日の名札や肝心な内定証書も・・・!
スライドの作成などほとんどしたことのない自分が作ったものは、とにかく見にくい・・・笑
どうしよう〜〜〜と悩みながら試行錯誤。
作成物をスライドのプロであるShioriさんに見せたら、その場でパパパパッ!とお願いした要件で修正してくださり、カッコいい仕事人の背中を見させていただきました。
ありがとうございます。
次に、当日の名札や内定証書はイベントデザイナーのOyoさんに。
「こんな感じで〜この文言もいれたくて〜形はできればこの開き方で〜」
「こんな感じですか?」
「え、、、もうできたんですか 笑」
ちょっと怖いくらいのスピードで作成してくださって本当に助かりました。
こちらのボール投げが遅く、ギリギリのスケジュールで作成していただき大変申し訳なかった(Oyoさんゴメンナサイ)ですが。
結果、素敵な内定証書と名札ができました!
ありがとうございます。
こうして、内定式に必要なものが大方揃っていき、あっという間に当日。
正直バタバタで迎えました。笑
10月1日:内定式当日
会場がオープンすると、続々と集まるクルーに、緊張した面持ちの内定者。
初めてお会いするクルーがいたり、他拠点でなかなかお会いすることのできないクルーと交流できて、私自身とてもワクワクしました。
(私は当日の受付を担当しました!初めましてのクルーと会えて嬉しかったです。)

クルーが揃ったところでいよいよ内定式スタートです。
15名の内定者が入場し、Kobaさんから開演の挨拶。

緊張な面持ちながらも、初めて会う先輩クルーたちにきっとワクワクしているであろう内定者のみんな。
とても素敵な表情をされていました。

内定証書授与では、Raitaさんから一人ひとりへ思いのこもったメッセージが。
面接の時の思い出や、入社後期待していることなど、誰一人同じ内容のないメッセージは内定者に響いたかと思います。

私は会場で見ながら羨ましいなあと思っていました。笑
授与が終われば次は内定者の自己紹介の時間です。
事前に用意してきてもらったスライドをもとに、一人ひとり自分についてプレゼンしてもらいました。
自分の心のコンパスに従ってSteamshipを選んだ内定者15人の発表は見ごたえがあり。
自分の好きなもの、将来やりたいこと、今までやってきたことなど、十人十色の内定者の話に先輩クルーも釘付けだったかと思います。

自己紹介が終われば、お待ちかねのランチタイム!
今回は本年度の入社式でも大人気だった「レストランITOSHIMA」さんのお弁当です。
一つのプレートに色とりどりのおかずがあってとってもカワイイ!

今回は総勢50人を超える内定式だったので、会場内でバラバラに分かれてランチを楽しみました!
内定者と先輩クルーが初めて顔を合わせて話す時間。
会場の至る所から笑い声が聞こえて、緊張していた内定者もランチがきっかけで距離が縮まったのではないでしょうか?


地元が一緒だったり、母校が一緒だったり、趣味が一緒だったり・・・
静岡出身はもちろんいなかったので、来年いとぽる配属予定で同じディレクター内定者のMahoさんと会話が盛り上がりました!
Mahoさんにも内定式に参加した思いをブログに綴っていただいたので、そちらもチェックしてください!
▶ Mahoさんブログはこちら
実は内定式開催前に、内定者とは顔合わせミーティングをしていたのですが、実際に会って話すとイメージがまた違って面白かったです。
仕事に対する素朴な質問に対して、1年目の立場から話していると、自分にも後輩が入ってくるということをひしひしと感じ。
いつまでも新米気分でいないで、もっともっとたくさん先輩から吸収して来年は還元できるようなクルーになりたいと強く思いました。
ランチが終わると芥屋のトトロの森と海をバックに写真撮影です。



内定式の始まりではまだ緊張していた内定者も、最後の写真撮影では自然な笑顔を見せていました。
次に内定者に会うのはおそらく入社式。
約半年ほどあります。
また成長した表情でSteamshipという船に乗船する準備ができた15人に会えるのが本当に楽しみです!
(司会のMariさん!プロ並みの進行ありがとうございました!)

内定式を終えて
約2ヶ月準備に奔走した内定式が終わり、あっという間だったかも?と思っています。
2ヶ月の間は、これもあれも!となって。
「え?ホントに内定式できるかな?」と不安に押しつぶされそうになりましたが、最後は本当に皆さまの協力の下、無事開催することができたことを本当に嬉しく思います。
普段の業務を吸収している段階だった私が、リーダーとなってプロジェクトを作り上げること。
本当に不安でしたし、なによりSteamshipの内定式を経験していないので、完全に手探り状態で。
特に他の業務との両立には苦労しました。
私はディレクター職であるため、同時期にカタログの制作、商品登録や事業者訪問(出張)なども並行して行っていました。
自分ことで精一杯だった私は、業務と並行で内定式の進捗を管理したり、各所に報告、連絡をすることに苦戦してしまい。
おそらく、他の人だったらなんなくこなすことにも、時間をかけているもどかしさなどもありました。
そのもどかしさが悩みになる前に手を差し伸べてくれるShioriさんをはじめとする御三方に支えられ、無事開催できたと思っています。
なによりこの2ヶ月間を経験したからこそ、殻を破れたのではないか、と。


正直、いやもう無理やろ〜〜って思うこともありましたが、今思えば、そんな悩まなくても案外やれていたなと思っています。
こんな経験をさせてくださったRyomuさんをはじめとする先輩クルーの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてなにより!同期!
拠点の離れた同期が日報を見て「手伝えることないか?」とずっと声をかけてくれてました。
とても心強かったです。
これからも手を取り合って頑張ろう!
改めて、内定式に関われて本当に良かったと思っています。
準備に協力してくださった各ポルトのクルーの皆さんにもこの場をお借りして感謝申し上げます!
NEW FACEがジョインするまでに自分ももう一回り大きくなるぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
