みなさま、こんにちは。
キャプテンルームに所属しているYumikoです。
キャプテンルーム?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
Steamshipという社名に合わせて命名された会社のコーポレート部門であり、キャプテン(代表)と連携して、経理、総務、人事、広報の役割を担っています。
その中で私が主に担当しているのは「広報」の仕事。
ホームページに掲載するニュース記事を書いたり
高校や大学で行う特別授業の対応を行ったり。
一人でも多くの方にSteamshipを知ってもらうために、会社のタイムリーな情報やリアルを発信しています。
そんな私が今回、4月3日に開催したSteamship入社式2023の運営レポートを書かせていただくことになりました。
「入社式」
言うまでもなく、社会人への第一歩を踏み出す記念すべき式典。
この日を境に、学生の頃とは全く違う新たな生活がスタートします。
おかげさまでSteamshipにジョインするクルーは年々増加しており、2023年は新卒メンバー16名を新たな仲間として迎え入れました。
入社式を運営するにあたり
私たちがどのような思いで準備を進めてきたのか
そしてどのような思いで当日を迎えたのか
さらにはSteamshipが来年の新卒受け入れまでにどのような変化を遂げようとしているのか
運営メンバー 兼 広報の視点でお届けしたいと思っています。
入社式の内容については
新卒Takahitoのブログをご覧くださいね。
▶ Steamship入社式2023!新卒5期生16名がジョイン!【新卒クルーレポート】
それでは、早速・・・。
WELCOMEな思いと
たくさんの愛を込めて
入社式で意識したのはズバリ!この二つです。
一つ目は、Steamshipへようこそ!という思いを表現すること。
世の中には、星の数ほどの企業があります。
その中からSteamshipに出会うことが、まず奇跡。
そしてジョインが決定してこの場にいることも、奇跡だと思うのです。
だからこそ私たちは、ジョインしてくれるみんなにWELCOMEな思いを最大限伝えたいと考えました。
二つ目は、たくさんの愛を届けること。
そこに愛はあるんか?
そう聞かれたら100%「ある!」と答えられる自信があります。笑
入社式の準備段階で、キャプテンRaitaさんからも言われていたことです。
愛なくして、Steamshipらしい式典は開催できません。
とにもかくにも、この二つの思いを軸に入社式の準備をスタートしました。
会場は拠点の一つである糸島ポルトの1階。
3階建てのビルを一棟お借りしているので入社式を行うにも十分なスペースがあります。
この空間をどう使うか、いかにコーディネートするか。
ベースとなる会場作りにはアイデアをかなり出し合いました。
本当にこの場で開催できるのだろうか・・・
わずかばかり不安がよぎったのは事実ですが、その不安以上にがんばるぞ!という気持ちが湧き出てきて。
そうです、立ち止まっている暇なんてない。
一生に一度の船出のときをリラックスして自分らしく迎えてほしい。
落ち着ける空間であっても入社式という雰囲気を損なわないようにしたい。
そして、WELCOMEな思いとたくさんの愛を詰め込むんだ。
考え抜いた結果、キャンプガーデンを空間のテーマとしました。
入社式は、一般的にスーツを着用し、かしこまった形で行うことが多いと思います。
Steamshipにはそもそもスーツを通常着用する文化がありません。
オリジナルのTシャツやパーカーをユニフォームとして愛用しているので、この日もTシャツ・パーカーを着用しての参加がマストでした。
ただ机と椅子を並べただけの誰もが描くふつうではなく、グリーンとライトを配した会場。
何もなかったスペースに愛情をたっぷり詰め込みながら、一つひとつ手作業で装飾を施していきました。
ちなみにこのsignは、糸島ポルトのデザイナー陣が、忙しい合間をぬって仕上げてくれたものです。
いや、とにかくチームワークがすごくて。
しかも早い早い。
不器用代表の私には理解できないスピードで、何の変哲もなかったシャッターが、Steamshipを象徴するスポットへ。
シンプルですが、とてつもなくカッコいい。
DIYでオフィスを快適な空間にする、というカルチャーをまさに反映したものであり、完成した時はかなりの感動を覚えました。
何ごとも諦めてしまうのは簡単ですが、現状を活かし、もうひとひねりのアイデアを生み出すことができるかどうか。
ジョインしてくれる皆さんが、運営メンバーの脳をフル回転させてくれたことは言うまでもありません。
アイデアを結集した空間からWELCOMEな思いと愛、伝わっていたら嬉しいなと思います。
余談ですが、会場をつくる際に人工芝をネットで注文したのですが、なんとキャプテンの自宅に届くというハプニングが!
入社式で新卒向けのメッセージにも笑い話として盛り込んでくださいましたが、送り先が違うと分かった瞬間は正直焦りました。
佐賀からはるばる糸島の地へ運んでくださったRaitaさん。
懐の深さにただただ感謝しかありません。
完成までには本当に多くの方の支えがあり、Steamshipのチームワークやクルーの優しさ、温かさを改めて感じ、感極まってしまったこともありました。
もっとこうしても良かったなと思う点もあるので、そこは来年の入社式で実現していきたいと思います。
「初心」を思い出す若きクルーの思い
入社式で一番印象に残る部分、それは新卒クルーによる決意表明の時間です。
主役である16名が、自らの航海に先立ち、力強く思いを語ってくれました。
緊張がにじみ出ているメンバーもいれば
ニコニコ笑顔のメンバーもいて。
個性が溢れかえっていました。
一年前に新卒クルーと呼ばれていたメンバーは、今や一人でテキパキと仕事をこなせる先輩クルーへと成長。
一人ひとりの挨拶をきっと懐かしい思いで見ていたことと思います。
かく言う私はというと…
社会に出てかなりの時間が経過していて、船出をした日の感情をすっかりどこかに忘れてしまうことがあります。
年齢を重ねたクルーにとっても初心を思い出す大事な時間。
みんなの熱量に負けないようにしっかりと応えていかねば!と強く感じた瞬間でした。
そして、やっぱりキャプテンの言葉も熱かった~~!
普段からパワフルでエネルギッシュなRaitaさん。
しゃべるために生まれてこられたんじゃないか⁉と思うほど、人を引き寄せる力がすごいんです。
新卒メンバーへのメッセージも例外ではなく。
迎え入れている私たちも心新たにすることができました。
糸島の地でつながる、つむぐ
今回、16名の新卒クルーと、各拠点より約50名ほどのクルーが糸島ポルトに集結しました。
機材にもこだわり、発足したばかりの動画チームが会場にスタンバイ。
Steamshipには自分の仕事の領域はもちろん、その域を超えて幅広く色々な知識やスキルを持つクルーがたくさんいます。
社内のメンバーで何でもできちゃうんですよ、これが。笑
撮影も音響も専門施設顔負けのクオリティ。
今年は7つの拠点をオンラインでつなぎ、総勢170名ほどのクルー、そしてオンライン参加を希望された新卒メンバーのご家族にも参加いただくことができました。
10月に行った内定式に続き、糸島の地で続けての開催となった大きな社内行事。
普段バラバラの地で勤務していますが、自然豊かな糸島の空気を感じながら、仲間としてのつながりを再確認できたのではないかと思います。
お昼ごはんに用意したのは、私たちがふるさと納税支援業務で携わっている事業者「レストラン糸島」様の豪華で贅沢なお弁当。
これ1人分なんですよ!
直径30㎝ほどある大きなプレートに、糸島の新鮮な野菜やお肉を使った料理がこれでもかと詰まっていました。
インパクト大!食べ応え大!
美味しい料理は人を笑顔にします。
糸島の食を通して、地域とのつながりも感じられたひとときとなりました。
配達まで行っていただき、本当にありがとうございました。
来年に向けてさらなる進化を遂げる
Steamshipは2023年の4月時点で長崎、福岡、佐賀、岐阜に7拠点。
そして今年は広島、熊本での業務も決定していて、新たな拠点を4つ立ち上げます。
熊本は上乃裏(かみのうら)ポルト、広島は空鞘(そらさや)ポルトという名称に決まり。
今後の採用をふまえ広いオフィスをお借りし、受け入れ態勢は万端。
新たなクルーと仕事ができることが楽しみでなりません。
ここで・・・
とある3ワードをご紹介します。
「素直、粘り強い、笑顔」
実はこれ、Raitaさんが思うSteamshipで活躍している人の特徴です。
大人になればなるほど素直になるのは難しいですが、Steamshipには本当に素直で人への感謝をまっすぐに伝えられるクルーが多くて。
私も幾度となく「ありがとう」の一言に元気をもらってきました。
感謝の飛び交う環境、そして困ったときや悩んだときにサポートしてくれる環境こそ、社内の良き循環をつくり上げているのだと感じます。
Steamshipは事業拡大に合わせ、今後もどんどんクルーを増やしていく予定です。
来年の入社式は、きっと今よりも大幅に増えた人数で、お迎えすることになると思います。
入社式でひしひしと感じた16名の熱意を胸に、私も新たな仲間を探す旅へと出発~~!
2024年の春に、この記事を読んでくださっているあなたと出会えることを楽しみに、執筆を終えたいと思います。
それでは、ステキなご縁がありますように。