はじめまして!
長崎大学経済学部2年の高野 桃子(たかの ももこ)です。
2021年8月10日から11月26日までの約4ヵ月間、Steamshipでディレクター職のインターン生をしておりました。
「え、2年生?インターンするのまだ早くない???」
そう思ったそこのあなた!
特に、Steamshipが気になってホームページを覗いていたそこの学生のあなた。
ぜひ、このまま私の航海日誌にお付き合いいただけると嬉しいです!
私が大学2年生で
Steamshipにやってきたワケ。
きっかけから話をさせてください。
私が就活や自分のキャリアに関して強く興味を持ち始めたのは、2年生の春。
” うわ~、意識高っ! “
中にはそう感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこれには理由があります。
大学2年生の春の時点で、翌年の春から約1年間の長期留学に挑戦することが決定。
長年の夢が叶う期待と同時に、現実をみる自分。(心配症)
” ちょっと待った。。。私の就活ってどうなるんだ? ”
” 大学3年生 ”という日本の大学生にとっては大事な時期に日本にいることができないということに気づいた私は、自分の就職活動について考え、焦り始めます。
“ 今できることは何だろう。 ”
そんな時、ふと大学のキャリアセンターを思い出しました。
とりあえず行って、この気持ちをぶつけてみよう。
その時にたまたま私の相談を受けてくださったキャリアセンターの先生に
・今しかできない自分の強みとなるような経験がしたいこと
・就活やキャリアについて考えるきっかけが欲しいこと
などを正直に打ち明けたところ・・・
「とても魅力のある企業がひとつありますよ。しかも、ちょうどインターン生を募集しているって言っていたような。。。気になりますか?」
これが私とSteamshipの出会いです。
「・・・・・気になります!やってみたいです!!!」
仕事内容もあまり分からない状態で、その場で食らいつく私(笑)
偶然に偶然が重なりSteamshipと出会い、なんとか選考を乗り越え、インターン生としてジョインすることとなりました。
刺激、吸収、成長しまくりの4ヵ月間!
Steamshipでのインターン生活を一言で伝えます。
” ほんっとうにめちゃくちゃ自分に自信がついた!! ”
なぜ、こんなにも自信を持つことができたのか。
とても充実したインターンがSteamshipで経験できたから。
なぜ、こんなにも充実感を感じることができたのか。
Steamshipではインターン生も一人のクルーとして、実際に様々な業務を行わせていただけたから。
この4ヵ月という期間で、私は長崎市ふるさと納税支援の立ち上げ業務、返礼品ページの作成(作りこみ)、キャッチコピー・返礼品説明文の作成、事業者訪問、そして五島市の立ち上げ業務サポートなどのお仕事に携わらせていただきました。
中でも私が一番注力したのは、長崎市のふるさと納税支援立ち上げ業務です。
ここでは、自分が担当したタスクの中から返礼品ページの作りこみと事業者訪問の2つについて少しご紹介したいと思います。
返礼品ページの作りこみ
返礼品ページの作りこみ業務は、私がインターン期間中に力をいれて取り組んだタスクの一つで、合計4つの事業者様の作り込みに関わらせていただきました。
こちらは、私が携わった事業者様の中でも特にこだわりを持って作成した【野中果樹園】さんのページです。
返礼品ページの作りこみを行う上で一番こだわったことは、“飽きさせない”ページ に仕上げること。
そのために、まずは商品の魅力を誰に向けて届けていくのかという部分を熟考し、ターゲットにあわせた文章構成や言葉の言い回しに統一することを意識しました。これがなかなか難しい。。。
いかに商品の魅力やストーリーを表現し、寄附者の方々の目や関心を引きとめることができるか。短い言葉で、正確に伝わるようにするにはどうしたらよいか。
書いては消して書いては消して、、、の繰り返しです。
そんな私を隣でサポートしてくださったのは、作りこみ師匠 Keikaさん!
Keikaさんは、いつも的確なアドバイスをしていただき沢山助けていただきました。
事業者訪問・撮影アシスタント
長崎市に店を構える事業者さまのもとへ商品撮影のアシスタントとして伺い、実際に事業者さまと関わる貴重な経験もさせていただきました。
これは、長崎市の返礼品画像に使用する箸上げ写真の撮影の様子です。
商品の魅力をより引き出せるよう、カメラマンのNakashinさんと相談しながら試行錯誤しました。
日々の業務からの学び
インターンの期間中は、本当に様々な業務に携わらせていただきました。
業務を通して学んだ大切なことが一つあります。
” 何事も基本・ベースが命、当たり前こそ大切に ”
具体的には、ホウ・レン・ソウの徹底、そしてマナーを守り、礼儀正しくあることがとても大切であるということです。
こんなの当たり前のことだと思う方もいらっしゃるかと思いますが、これらのことが第一印象や信頼関係に大きく関わってくるとても重要な要素であることを、Steamshipでの経験を持って学ぶことができました。
社会人の一歩目を実際に体験させていただき、自分の自信に大きくつながりました!
仕事をするだけじゃない。
自分のキャリア構築。
私が、Steamshipでのインターン期間でめちゃくちゃ自信がついた理由は仕事から学んだこと以外にもう一つあります。
それは、自分の価値観やキャリアとしっかり向き合えるメンター制度!
インターン期間中、インターン生の育成担当であるTeppeiさんが定期的に面談の機会を設けてくださいます。
インターン生にこのようなサポートをしてくれる会社もなかなか無いのではないでしょうか。
私たちインターン生に真っ直ぐに向き合い、社会人の視点から様々な助言をしてくださるTeppeiさん。
本当に有難い存在でした。
キャリアを意識し始めてまだ間もない私は、将来のビジョンやイメージがぐちゃぐちゃで全くと言ってもいいほど言語化ができていませんでした。
しかし、少しでも考えていることをとにかく口に出してみる。すると、Teppeiさんが絶妙な質問で掘り下げてくれます。
気付けば、
あ。言葉になってきてる!
ぼんやりとしていた私のキャリアに対する考えは、このインターン期間で大きく変わり、はっきりとしたものになりました。
本当にココにきて良かった。
Teppeiさんには心から感謝しています。
ありがとうございました。
インターンを終えて。
これからの私。
インターン期間を通して学んだことは沢山あり、思うままに色々なことを書いてきましたが、私がこの航海日誌を通してお伝えしたいことは1つです。
” チャンスは自分で創り出し、掴みに行くもの。 ”
これは、私がSteamshipのインターンで得た一番大きな確信です。
私自身、迷い悩んでいた6月にキャリアセンターへ飛び込んでいなければ、ココに辿り着くことはできませんでしたし、もちろんこんなに充実した約4ヵ月間を送ることもありませんでした。
特に、Steamshipのインターンに参加しようか迷っている方、2年生でも参加できるのか疑問に思っている方、ぜひまずは動き出してみてください。
きっと、動き出した先には、想像以上の収穫、学びが待っているはずです。
序盤に述べたように、私はこれから約1年間の長期留学という挑戦をします。
未知の世界にウキウキ、ドキドキです!
チャンスを作り出すために積極的にいろいろなことに挑んで、そのチャンスをモノにしようと思います。
長期留学でも、たくさんの経験・挑戦をして、新しい自分を発見したり、新たな視野・価値観を見つけたりしたい!
そして、自分のキャリアに対するビジョンをもっと明確にして、楽しく豊かな人生が送れますように!
最後になりましたが、DEJIMA PORTOの皆さん、そしてSteamshipクルーの皆さん、4ヵ月間本当にお世話になりました!
Steamshipで沢山の方と出会えたこの約4ヵ月間は私にとって大きな財産です。
また、いつかお会いしましょう!