この度、Steamshipでは長崎県壱岐市のふるさと納税カタログ[ ただいま、壱岐の島。 ]を制作・発行いたしました!
Steamshipでは、2021年4月より長崎県壱岐市のふるさと納税業務をサポートさせていただいています。
About IKI
長崎県壱岐市は、九州本土の福岡市から北西に約80km、佐賀県北端部の東松浦半島から北北西に約20kmの玄界灘上に位置する長崎県の離島で、人口24,500人*ほどのまちです。(*2021年現在)
壱岐の北西の海上には、対馬が位置しています。対馬と同様に暖流である対馬海流の影響を受けており比較的温暖な気候で、季節を問わず比較的湿度が高いのが特徴。
春先に吹く南寄りの強風を”春一番”と呼びますが、元々は壱岐市の漁師達が呼んでいた物が気象用語となったと言われています。
麦焼酎発祥の地、WTO(世界貿易機関)から地理的表示認定を受けた「壱岐焼酎」。壱岐牛、ウニ、海産物など、豊饒な自然が育むS級食材。
国特別史跡「原の辻遺跡」、大小1,000の神社・仏閣、多くのパワースポット。白砂青松、美しいエメラルドグリーンの海。
壱岐は、多様な魅力と人情味に溢れたとてもあたたかな島です。
壱岐市の魅力をもっともっと知りたい方!
2021年のふるさと納税まだだったという方!
そして、地方創生やSteamshipの仕事に関心をもってくださっているそこのあなた……!
ぜひ最後までお読みいただけると何よりです。
CONCEPT
ただいま、壱岐の島。
日本とアジアの間にうかぶ島、壱岐。
古くから異国との交流があり、大陸の新しい文化や技術を日本にもたらす玄関として栄えました。お米、豆腐、和牛、麦焼酎、神道…
壱岐から伝わっていったモノゴトは当時の人々の生活を豊かに変え、また今もなお深く根付いています。
島の人々は、「たべる・ねる・あそぶ」といった、生きる上で不可欠な基本的なものを大切に守り続けながら暮らしています。
こうした文化に触れることで、忙しい現代を生きる中で忘れていた本来の自分の姿や心に気づく。なんてこともあるかも知れません。
かつて異国文化の玄関であった壱岐の島は、今や私たちが帰りたくなる心の玄関となっています。
さあ、海を渡って、お腹も心も満たしましょう。
『ただいま、壱岐の島。』
Steamship編集部イチオシページ♡
◇ 表紙・ただいま、壱岐の島。
表紙を飾ったのは、壱岐らしさをあらわすこちらのイラスト。子どもたちが壱岐の伝統工芸品である鬼凧を飛ばして遊んでいるノスタルジーな光景を描きました。
レトロでキャッチーなテイストがお気に入りです!
◇ 壱岐焼酎 七蔵紹介
麦焼酎発祥の地である壱岐の七蔵を今回改めてフィーチャーしました!
その歴史は、壱岐の職人たちによって今も熱心に受け継がれています。
◇ 返礼品紹介
海産物 / 壱岐牛 / 壱岐焼酎・日本酒 / 農産物 / 菓子・スイーツ / 島の特産品 / 体験・宿泊と分けて壱岐の多彩な返礼品をご紹介。
その中から伝統工芸品鬼凧のページをピックアップしました! 島の伝統を絶やさぬよう若き後継者が一つ一つ制作する姿、これこそ島の宝だと思います。
そんな鬼凧を特集したミニコラムもぜひじっくり読んでいただきたいです。
◇ ふるさと納税で、壱岐に行こう!
実際に壱岐を訪れると、本当に魅力がたくさん詰まった島であることが分かります。
今回、Steamshipの編集部で壱岐満喫プランを考案。返礼品の商品券で船のチケットをゲットして、島を満喫してください!
◇ 壱岐島ぐるりマップ
デザイナーのOyoがこだわった壱岐島ぐるりマップ。もともとあった素材を土台にレイアウトの調整に注力しました!
誌面に溢れていた情報を美しく揃え直しました。組版は、グラフィックデザインに大切なことだと考えています。
Steamshipがサポートしている、長崎県壱岐市のふるさと納税ポータルサイトはこちらをチェック!
750点以上の壱岐市らしさあふれる素敵なお礼の品をご紹介しています!
『ただいま、壱岐の島。』
Steamship編集部からのコメント
≪チーフデザイナー / Way≫ 本年よりSteamshipで担当することになりました長崎県壱岐市のカタログ制作に携わらせていただきました。 玄界灘に囲まれ、雄大な自然と歴史を有する壱岐市。島に降り立った際には、そのエネルギーをひしひしと感じました。 そして、この豊かな自然で育まれる壱岐の特産品は、海の幸から山の幸、和牛、焼酎、民芸品、寝具まで、多岐にわたります。 カタログでも、これらの返礼品を多数紹介しています! 古来よりつづく壱岐のまっすぐなものづくり、素材そのものの良さを活かした返礼品の数々をお楽しみいただければと思います。 そして、壱岐には「ただいま」と思わず言いたくなるような、心がほっと落ち着く、どこか懐かしさが感じられる風景が広がっています。 表紙のイラストや、誌面の中で、そんな島のようすを切り取ってみました。ぜひ楽しんでいただけると幸いです。
*favorite pages
P18-19の壱岐焼酎七蔵紹介ページです!7点という奇数を収めるのがすこし難しかったですが、最終的に蔵の紹介と代表作の説明を1ページで収められてすっきりした思い出があります。蔵元さんのページを読み込みながら味や特徴の説明文を書いたので、壱岐焼酎にすこし詳しくなったかも…?
≪チーフディレクター / Ryomu≫
壱岐市ふるさと納税カタログ2021-2022「ただいま、壱岐の島。」が完成いたしました。
忙しく過ぎていく毎日の中、壱岐島に触れることで、まるで日本人のふるさとに帰ってきたような懐かしくもあたたかい気持ちになっていただけたらという思いを込めて作成いたしました。
*制作秘話
壱岐の返礼品は自慢のお宝がたくさん!食品からお布団、体験まで様々!小さな島ですが、魅力がいっぱいなだけに、 どの返礼品を掲載するか、どういった構成にするか、贅沢だと思いながらも大変悩みました。どうしても一冊には収まりきれない量でした。
壱岐市地域おこし協力隊で写真家の高田望さんにご協力をいただき、美しい写真を撮影いただきました。今後も壱岐在住のクリエイターの皆さまと一緒に地域の宝を発信していきたいと思います!
≪ デザイナー / Natsuki ≫
6月にデザイナー/イラストレーターとして入社をしまして、今回壱岐市のカタログ制作には始めから携わらせていただきました。
見やすくわかりやすいページにしようと意識して取り組みました。
少しでも多くの方に壱岐市の魅力をお届けできることを祈っています!
■書誌情報
書名 :『ただいま、壱岐の島。2021-2022』
仕様 :A4判 297×210mm 40ページ ※表紙・裏表紙含む
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社スチームシップ 地域ディレクション部
担当 :津上 竜夢
メール:info@steamship.co.jp