こんにちは!
Steamshipの地域デザイン部のEriです!
今年の4月3日(土)4日(日)
波佐見町にて開催された桜陶祭に、参加させていただきました!
本日は桜陶祭の現地レポートを担当させていただきます!
そもそも桜陶祭とは・・・
「陶郷中尾山」こと長崎県波佐見町の中尾郷にて、波佐見焼の窯元さんが多数出店される器のイベントのことです。
桜を眺めながら情緒ある街並みを歩きつつ、たくさんの素敵な器たちと出会うことができます。
昨年は新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止となってしまいましたが、今年は徹底した感染対策のもと開催されました。
私たちSteamshipは、ながせ陶房さんの出店スペースをお借りして、波佐見町のふるさとBook「Like」の配布とノベルティのオリジナルマグカップの展示を行いました!
マグカップもたくさんの方に手に取っていただき、たいへん好評でした。
「おしゃれ!」「カワイイ!」とのお声を直接いただいたり、Likeを片手に散策してくださる方も見えたりして、制作に関わらせていただいた身としても、とっても嬉しく思いました!
Steamshipで制作させていただいている波佐見町のふるさと納税カタログ、「Like」の制作秘話はこちらからお読みいただけます!
よろしければ、ぜひ!
前編:https://steamship.co.jp/like-2020-2021-1/
後編:https://steamship.co.jp/like-2020-2021-2/
ここで、ながせ陶房エリアにて2日間一緒に出店させていただいた皆さまをご紹介します。
ふんわり癒されるドライフラワーのお店、みどりぶさん!
波佐見町のとなりのとなり町、東彼杵町の新名物、CHANOKOさんのくじら焼(たい焼きくじら版!)
Steamshipがいつもお世話になっているながせ陶房、陶芸家長瀬渉さんの素敵で個性溢れる作品たち。
みんな大好き!いでこんにゃくさんのお出汁の味しみしみの玉こんにゃく。
休憩時間には、桜陶祭を更に楽しむべくArisaさんと共に窯元巡りにも参加してきました!
1日目は天気も良く、4月初旬とは思えないほどの陽気。むしろトレーナーでは暑いくらいでした…!
中尾山の上り坂をヒーヒー言いながら登り、2人とも「物販でTシャツ売ってたらいくら出してでも買いたい」という気持ちでした。Tシャツはどこにも売ってなかったです…
あちこちの窯元さんで、いろんな器が並び、にぎやかな様子でした。
もちろん、マスクや消毒などの感染対策はどこもしっかりされてありました。
どの器もかわいくて目移りしてしまいます。
家で使うならこのデザインかな?、どんな料理をのせようかな?と、いろいろと考えながら見てると、楽しすぎて時間が経つのも忘れてしまいそうでした。
2日目。
前日の反省点を踏まえ、涼しめの服を選んだところ、今度は生憎の雨で、肌寒い気温でした。寒さで若干テンションが下がりつつも、気を取り直して2日目も元気に頑張りました!
この日の休憩時間は、Arisaさんたっての希望で「中尾山伝習館」にて器の絵付け体験をさせていただくことに。
スタッフのきんきんさんが一から丁寧に教えてくださいました。
Arisaさんは、初めて食べたくじら焼のおいしさを表現したいとのことで大きなクジラの絵を描かれていました。
かわいい…!焼き上がりが楽しみですね!
そんな感じで、2日間みっちりと出展ブースに来場してくださった方々とコミュニケーションをとったり、地域の事業者さんとの繋がりを深めることができ、さらに器探し、街歩き、おいしい食べ物を楽しみ、とてもとても充実した2日間でした。
例年より来場者数も少なく、制約のある中での開催ではありましたが、こういった機会に、地域の皆さんと一緒になって1つのことをやり遂げることができたということが、私にとってはかけがえのない経験となりました。
最近ではコロナウイルスの影響が再び拡大し、桜陶祭後のGWに予定してあった町内一大イベントの「陶器まつり」も無期限延期となってしまいました。
陶器まつりは地元民である私も大好きなイベントですし、楽しみにされていた焼物ファンの方々、これまで一生懸命準備をされてきた事業者さん達のことを思うと、心が痛みます。
この状況だからこそ、今できることは何か、考えて今後も、地域の皆さまと共に、まちの魅力を伝える仕事がしたいと改めて思いました。
読んでくださり、ありがとうございました。
今回のレポートはデザイナーのEriが担当しました。
また、どこかでお会いしましょう!