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「私、ここで働きたいんです!」九州へのUターンでSteamshipを選んだワケ /Arisa

こんにちは!



2021年3月にSteamshipにジョインした、Arisaです!






このページを見ているということは、あなたも九州へのUターンを考えてるんですね?そうですね?







今日は、私がSteamshipにジョインした経緯をお話したいと思っています。








まず、簡単に自己紹介。

生まれは長崎ですが、親の仕事の関係で転々とし、中学から大学までずっと福岡で育ちました。
なので、出身は?と聞かれると長崎、と答えますが
地元は?と聞かれると福岡、と答えてます。



どっちにしろ九州っ子です。






大学を卒業して、リゾート運営会社に就職しました。

全国各地に施設のある会社なのですが、最初の配属先は幸運にも阿蘇!大自然に囲まれ、良質な温泉に浸かりまくり、「もう一生ここで良いかも」と思うぐらい大好きな場所になりました。

こちら、当時の私の通勤路。控えめに言って最高。

そしてお水が綺麗なんですわ。




ところが勤めて2年経った頃のこと。



仕事もある程度一人前にできるようになり、後輩に色々教える立場になりました。





それまで考えたことがなかったことを急に思うようになります。








「なんか、(九州の)外に出てみたいな」








阿蘇での生活は本当に最高だったのですが「一度も九州を出たことないのもなんだかもったいないかも、若いうちに一回出てみるか」と思うようになり、また別の施設に行って仕事のスキルアップもしたいという気持ちも重なって、九州から出ることを決意したわけです。

雲の上からの阿蘇カルデラ。寂しいけど行ってくるネ。








そして私が選んだ次なる地は、山梨!


いや、山梨ってまじでどのあたり?本州の上の方?みたいな感じだった私を出迎えてくれたのは、日本が世界に誇るMt.Fujiでした。




こんな大きいとは思わんかった…

逆さ富士最強説。




山梨についての事前情報ほぼ無しで飛び込んだわけですが、山梨もほんとにいい所でした。


何といっても富士山の絶景は本当に唯一無二。


そしてやっぱりぶどうが名産で、ぶどう祭りといって昼間っからワイン飲みながら無料でぶどうが配られる最高のイベントがあったり、ジビエも盛んでめっちゃ美味しい鹿肉を食べられたり。

ここで山梨の魅力について語ると長くなるので割愛しますが、本当に良い場所でした。

雪は大変やけどほんと綺麗!






Steamshipにジョインした経緯


そもそも、私がリゾート運営会社に就職したのはサービスが好きだったことや、旅行が好きだったというのもありますが






「旅を通じてその土地の魅力を伝える」








というところに強く共感したのも大きな理由の1つ。




ただ泊まる場所としてではなく、その土地の美味しい食材や、文化を体感してもらえる場所となるように、日々働いていました。そしていつか、自分が大好きな九州の魅力を何かしらの形で多くの人に伝えられるようなことができたらなあ、とハイパー漠然と思っていました。




そんなある日。


大学の同期で会社も同じだったmomokoから「転職した」との連絡が。なんかよく分からんけど、佐賀に住んで地域を元気にする系の仕事をするとのこと。






へえー、地域おこし系かあー。楽しそうやなあ。
最初に聞いた時はそんな感じでした。
でもなんか頭の隅に残ってて、気になって、後日なんとか会社名を思い出してググってみた。








え、ホームページめちゃかっこいいやん。






失礼な話、佐賀(実際は長崎・波佐見)にこんなイケてる自社HPを持ってる会社があるとは思ってなくてびっくり。






そしてそこには、地域にはまだ知られていない「宝」がたくさんあること。それを探し出して、磨いて、世の中へと届けていく会社であること。そんなことがアツくアツく書いてありました。






「地域の宝探しカンパニー」






なんだそれ。めっちゃいいやん。


・・・てかもう、私がやりたいこと!







そしてそれが地元九州でできる会社なんて、運命なのでは!?とまで勝手に思いました。






そこからはもう止まんなくて、ページの隅から隅までめちゃくちゃ見ました。



そしてmomokoに連絡して、実際に波佐見のオフィスに遊びに行かせてもらえることに!



私にとってはどんな人と一緒に働くかも大事なポイント。実際にオフィスに行くと、どこの誰だか分からない私に気さくに皆さん話してくれて素直に嬉しかった…!

そしてみんなの共通言語が九州の方言であることにも安心感。(笑)




キャプテンのRaitaさんから具体的な業務内容を聞いて、自分も九州がどれだけ好きかを話して、なんかたくさんたくさん話して、そしてその日のうちに言いました。








「私、ここで働きたいんです!」(千と千尋風)








それに対してRaitaさんは


「この船に乗って、一緒に旅をしよう」
とドヤ顔でウェルカム。








そんなこんなで、一度出た九州に戻り、Steamshipへジョインすることになったわけです。






九州を出て気付いたこと(オマケ)

元々九州Loverだった私ですが、1回出てみて気付いたことがたくさんありました。せっかくなので、少しそれについて触れておきたいと思います。



①九州以外では私好みの定食と出会えない

決して美味しくない訳ではないんです。でも、何かが違う。

何なんだろう、、、って考えて行き着いたのが、醤油の違い。多分これ。
カツ丼も、なんだか甘さが足りない気がする。
食べるのが大好きな私は、まずここに躓きました。。。

家で使う醤油は九州から毎回輸入してました。

ちなみにこちらは愛用している大分のカトレア醤油。本当に美味しい。






②九州と日没の時間が全然違う

これほんとに、冬がとっても辛かった…
九州にいた頃は真冬でも17時半ぐらいまでぎりぎり夕陽が見れたけど山梨では16時台に日の入り。暗くなって時計見てびっくり。
まだこんな時間なのに日が落ちるん!?外国!?と最初は本気で思いました。

もう1日が終わっちゃう…早い…という気持ちになって、3年住んだけどこれには慣れなかった。。

こちらはハイパーラブリーな阿蘇の夕陽。






③福岡のコンパクトシティさは異常
これは福岡の話になっちゃうんですけど、改めて福岡のコンパクトさは最強。

空港も大きすぎず小さすぎずで、5分で博多駅まで出られる。
これが常識で育つと、羽田空港で時間ギリギリで飛行機に乗り遅れそうになります。(いつも走ってた)
そして地下鉄の路線がシンプルで分かりやすい。

さらには、中心地は都会だけど30分ぐらい車で行けば海やら山やらある。



なんだこの最強コンパクトシティ。








てなわけで、元々九州が大好きな私ですが、外に出てみて新たな魅力に気付かされ「そろそろ九州に帰って、自分の好きな場所で、好きな場所の為になることをしたい!」と思い、運命的に出逢ったSteamshipにジョインしたわけです。






自分が好きな場所で好きな仕事をする、そしてそれが地域の為になる。





こんな嬉しいことはないよなあ、と思います。





久しぶりに大好きな九州に帰って来れた喜びを噛みしめながら、少しでも地域に貢献できるように頑張っていきたいと思います。








以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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