こんにちは。
Steamshipの創業メンバーGunnoです!
Steamshipは、2017年4月13日にCaptain/CEOのRaitaさん・Mamiさん・Gunnoの3名でスタートした会社です。
現在は29名になり、無事3周年を迎えることができました。
そこで、今週からリレー形式で創業メンバーによる「創業3周年記念航海日誌」をお届けしたいと思っています。今日は、そのvol.1を自分が担当させていただきます!
本ブログでは、
なぜSteamshipにジョインしたのか?
創業メンバーとして3年働いてみて、
どうだったのか?を振り返っていきたいと思います。
Steamshipにジョインした理由
正直に言うと、直感で決めました。
以上です。
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これじゃあ、さすがに終われませんよね。笑
ただ、誘いをいただく前から色々と考えてはいましたが、これが正直なところです。
よく言われます。
不安はなかったの?
ジョインをするといっても、まだ会社もないし、今後食べていけるのかも分からなかったけど。
自分が勉強してきた専門分野とも全く違う分野(大学院まで行き分子生物学を勉強していました)だけど。
でも、不安はなかったです。
今考えると、一緒にやらないかと誘っていただいた時点で、ワクワクする気持ちしかなかったからかなと思います。それ以外、考えてなかったですね。悪く言うと、何も考えていなかっただけなのかもしれません。笑
ただ、
例えば、40~50歳になった自分が、友人と飲み屋で話しながら、「ああ、自分はあっちに進んでたら、どうなったんだろうなー。ははは」なんて話はしていたくないな、とは思っていました。
自分が選んだ選択肢が、どんな結果になろうとです。
そこに後悔は一切ありません。
加えて、僕が自分の直感に従った背景にはいくつか考えられる要因があります。
・地域に信念をもって働いている人がたくさんいることを知る機会が学生時代にあったこと
・就活で感じた地域に対する固定観念を変えたいと思っていたこと
・誘われたタイミングが絶妙だったこと(勝手に運命を感じてしまった)
などです。
ただ、Steamshipの創業メンバーの誘いを受けた理由は、やはり「直感」で決めたというのが大きいです。何にしろ、自分自身が後悔をしない選択をすることが大事なのかなと思います。
で、3年やってきてどうなの?
控えめに言って、最高でした。
3年前の自分の選択に、後悔は一切ないです。一生の糧になる経験をたくさんさせていただいたと思います。もちろん、苦しかったり、悔しかったり、することはありました。しかしそれ以上に、やりたいと願ってもできないような貴重な経験をたくさんさせてもらっています。
(ここからは、創業からの自分の3年間にしばしお付き合いください。)
新卒で初めて振られた仕事が「会社作っといて!」(会社登記)だったり、
オフィスも仕事もなく、今日どこで何する?という会話から1日が始まる日を過ごしたり。
ついに手に入れた念願のオフィスで、机とプリンターを配置し、意気揚々と迎え入れたインターン生に、「会社っぽくないですね」と言われて爆笑したり。
少しずつ増えていくメンバーと一緒に繁忙期を乗り越え、人が増えてできることが大きくなっていくことの喜びを知ったり。
年度終わりの懇親会、地域の事業者の方から「Steamshipさんで本当によかった」と言っていただけて、きつかったことを全て忘れることができたり。
ふとした時に見渡すと、たくさんのメンバーに囲まれ仕事ができていることに喜びを感じることができたり。
ゼロから地域で仕事と場所を作り、想いに共感してくれたメンバーが集まり、ビジョンを実現していく過程を日々経験させてもらっています。
創業してから初めて借りたオフィスは、当時3人だった自分たちには広すぎるスペースでした。
「いつか、この場所をイキイキと働く人でいっぱいにしたい」といつも話していました。
今は、その姿を実現できていると思います。
「地域が積極的に選ばれる社会をつくる」まさに今、このビジョンを実現する道の途中です。
現在、佐賀県吉野ヶ里町にSteamshipの新たなオフィスを作るため、シャッターで閉じられていた家をお借りし、片付けをしています。
吉野ヶ里町で、町おこしをしている方と知り合い、紹介いただいた地域とのつながりができたからこそ、借りることができた場所です。
このように、Steamshipであれば地域に密着しながらクリエイティブに働くことができます。
面白いと思いませんか?
地域が積極的に選ばれる社会をつくりたい
僕自身、就活をやっている時、「とりあえず東京」と思っていました。そして、今も多くの方がそう考えているのではないかなと思います。
ただ、
・地域には信念をもって仕事をしている人がこんなにもたくさんいること
・僕たちの頑張りが、地域に目に見えて大きな変化を与えていることを実感できること
これを感じた時、ぜひ皆さんに心から地域で働くことの良さを伝えたいと思いました。
「絶対に地域で仕事がした方が良いよ!」と言うつもりは、全くありません。
ただ、一つの選択肢として知っておいてほしいです。
将来、地域に貢献したいと思っている方。ぜひ、地域で働くリアルを知り、地域の環境の良さを享受し、スキルも人生観もアップデートしていきませんか?
皆さんの乗船を、心よりお待ちしています。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。