こんにちは!
Steamship広報担当の金子です。
先日、九州大学の授業に、OBであるCaptain / CEO 藤山が登壇させていただきました。

藤山がたどってきたこれまでのキャリアを振り返りつつ、地域で働くことの面白さを伝えた90分の講義。
今回はその講義に寄せられた学生のみなさまからの感想を、一部ご紹介させていただきます!
藤山さんの「常に起業について考えている」という言葉を受けて、私も起業に興味があるので自分の可能性を信じて頑張ってみようと思えました。
地域にしかできないことを探すなかで、ふるさと納税に焦点を当てるのが面白く、地域をマネタイズ化することで地方に多くの利益をもたらしているビジネスモデルが素晴らしいなと感じました。
この1時間を通して、私も地域で働くということのイメージが少し湧きました。これからのキャリア選択の参考にさせていただきます。
藤山さんのご講演は終始熱量に溢れていて、胸を打たれました。
私は福井県出身なのですが、地元に何か貢献したいという思いがあります。(中略)せっかく九州大学に来たのだから、大企業とよばれる会社に行ってみたいなと考えることがありますが、今回の藤山さんのお話をお聞きして、やはり地元に貢献できる働き方も良いなと思いました。
藤山さんが「大きい会社よりも小さい会社の方が裁量があるのではないか」と考えて、選択肢の中では比較的大きくない会社を選ばれたというお話がとても印象に残りました。これは、私自身にはなかった発想で、大変新鮮に感じました。
確かに、私も自分の仕事に裁量を持ちたいという思いがあるため、この考え方は今後の進路を考えるうえで大変参考になりました。
また、「地域創生」がなぜ重要なのか、これまであまり実感が持てていなかったのですが、今日のお話を通じてその意義や背景について具体的なイメージを持つことができました。
今後、本当にどの地域も過疎化が進み、東京との「希望格差」がさらに拡大してしまうのではないかという危機感を抱きました。
だからこそ、「地域にしかできないこと」を私自身も見つけていきたいと強く思いました。
詳しいビジネスの構想や、藤山さんがやりたい人材育成のことを聞くなかで、私が一番印象に残ったのは、すごく楽しそうに働いている大人だと感じたことです。
今まで、自分のまわり、家族や親戚、学校の先生やコンビニの店員さんなど、一般的に聞く話の中でも、働くことに関連する話題は、いつも辛い話や、仕事を辞める話など、マイナスなものが多いなと思っていました。
しかし藤山さんは、事業のこれからの展望や、自分がやりたいことをすごく楽しそうに語っておられて、自分もこの人ぐらい仕事を楽しめる大人になりたいと思いました。
講義の中で藤山さんがおっしゃっていた「人生の目標をたてる」という部分が特に印象的でした。
多くの人は就職がゴールになりがちだと思いますが、あくまで人生の目標を達成するための手段として仕事をするという考え方がとても素敵だなと思いました。
私自身、仕事=生きがいという生き方も素敵だと思う一方で、仕事だけに熱中するのは怖いと思う部分がありました。
しかし、自分の人生目標のための仕事は、熱意も持てるうえに、仕事以外に折れない大きなモチベーションがあるという点でとても強いと感じました。
まだ人生の目標は見つかっていませんが、まずは自分の興味関心にしたがっていろいろな経験を積みたいと思います。
「地方で働ける場所があったらいいのにな」と高校生のときから感じていました。
就活の際も、地方や地元で働きたいと言っても、結局九州では福岡という選択肢になるのだと思いました。
仕事で何か価値を生み出したい、成長したいという思いが強ければ、地元が好きでも都会に出ていく方が良いという現状だと思います。
藤山さんの事業を聞いて、将来、多くの人が地方で満足して働けるような日本にしたいという思いが強くなりました。
少し前までは自分が事業を作るなんて考えられなかったけど、いつかは、誰かと協力して、地元に、地方に貢献したいです。 (中略)
資産運用の話も以前から気になっていて、YouTubeや本で情報収集はしていましたが、実際に会ってお話を聞いて、早く始めてみたい!という思いが強くなりました。
お金の知識も大学生のうちにつけておきたいです。
たくさんの内容を詰め込んだ90分間でしたが、一つひとつの話題が学生のみなさまの中に印象深く残っているようで、とても嬉しく思います。
地域の「宝」である学生のみなさまが今後の進路を選ぶとき、今回の講義の言葉がなにかのヒントになりますように!
私たちSteamahipも「地域で働きたい」と思う若者がイキイキと働ける受け皿になれるよう、まだまだ成長してまいります!

改めまして、この度は貴重な登壇の機会をいただき、ありがとうございました。
それではまた!