スチームシップ(以下SS)のクルーや、その仕事を紹介する「SSひとしごと」。
今回はデザイナーのFukaを紹介します!長崎県内の自治体を担当し、活躍するFukaは一児の母。デザイナーの仕事と子育てを両立する日々について話してくれました。
Fuka デザイナー(中途採用4年目)※
ファッションデザインを学んだ学生時代
長崎県長崎市の出身です。学生時代は矢沢あいさんの『Paradise Kiss』っていう漫画がすごく好きで、それに憧れて服飾科がある高校に進学しました。そのままファッションデザインの道に進むつもりだったのですが、いろいろな専門学校のオープンスクールに行くうちにファッション以外のデザインにすごく興味がわいて。卒業後はグラフィックデザインの道に進むことを決めました。
デザイナーとして活躍するなら地元で
大阪の専門学校に進学したのですが、デザイナーとして地元長崎で活躍したいという気持ちがあったので、就職活動を機にUターン。そのあとは長崎市内のデザイン事務所に就職し、妊娠・出産を機に退職しました。SSにジョインしたのは子どもが生まれたあとなんです。長崎市内でもう一度デザイナーとして働きたいという想いがあったので、入社当初は地元に寄り添ったデザインの仕事ができるのがすごく嬉しかったことを覚えています。
SSで感じた仕事のやりがい
SSでのデザインの仕事は楽しいです!私が担当している仕事は、ふるさと納税サイトに掲載される返礼品画像の作成や、自治体から寄附者様へ送るカタログの作成など。なかでも返礼品画像は、SSのディレクターと事業者さんが話し合って方向性を決め、それに沿ってデザインを作っていきます。
自分が手がけたものの寄附額がアップするとやりがいを感じますし、事業者さんから「素敵なデザインにしてくれてありがとう」と言っていただいたときはとても嬉しいですね。
カタログ業務の中では担当自治体を訪問することもあるのですが、地域のあたたかい人や空気感に触れ、どんどん自分の自治体を好きになっています。

デザイナーとしてありたい姿
SSにジョインして4年目。最近はデザインの意図を自分の口(言葉)で説明することの大切さを実感しています。デザイナーは普段打ち合わせの場に同席する機会が少ないのですが、直接会って話をすると、私がデザインに込めた意図も伝わりやすく、事業者さんや自治体さんの反応もよくわかるもの。
そうしてお互いが思っていることを伝えながら作っていくことは、地域の魅力を届けるうえで重要です。制作過程は一筋縄ではいかないこともありますが「またがんばろう!」と思えて、とても楽しいんです。自治体の魅力や想いを形にするデザイナーだからこそ、今後も対話の場に立って、積極的に意見交換をしていきたいと思っています。

仕事と子育ての両立、実際はどう?
家族が子育てのサポートをしてくれていることもあり、今はそれほど大変ではありません。ただ、子どもの体調不良と打ち合わせが重なり、慌ただしくなることはあります。そんなときは担当自治体のメンバーやデザインチームの先輩、ポルト(拠点)のリーダーに相談。日程を変更したり、リモート勤務に変更したりして柔軟に対応しています。
SSは子育て中のクルーが多くて、子育ての相談もしやすいんです。「家族が1番・仕事は2番」というカルチャーもあるので、家族の急な対応にも会社全体として理解があると思います。
メリハリ重視!子どもと遊ぶときは思い切り!
仕事と子育てを両立するうえで心がけていることは、仕事とプライベートをきっぱりわけることです。
平日は自分のタスクをしっかりやり遂げて、休日は子どもと一緒に思いきり遊んでいます!
私が子育てにおいて大切にしていることは、子どもと同じ目線で、同じ感情を分かち合いながら楽しむこと。だから、仕事終わりに子どもと外食したり、お出かけしたりも全然しちゃいます!子どもと遊んだり、ふざけ合ったり、そんな時間が大好きなんです。そしてリフレッシュしたら、月曜からまたがんばる!そんなふうに毎日楽しく過ごしています!

今後の目標・エントリーを迷っている方へメッセージ!
仕事面では、これからも担当している自治体さんのことをもっと知って、もっと好きになりたい。子育て面では、どんどん成長していく子どもと同じ目線で物事を楽しんでいきたいと思っています!そして、私も子どもも海が好きなので、いつか海が近いところに住みたいなって夢があります!
私と同じような境遇で「子育てもあるし大丈夫かな」とエントリーを迷っている方もいると思うんですけど、デザイナーの仕事に熱量もって取り組める人なら、きっと大丈夫。実際に私は家事育児をしながら楽しく働けています!迷っているならぜひ一度、この環境に飛び込んでみてください!
(※2025年8月現在)

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