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2020新卒の私が地域の宝探しカンパニーの内定式で感じた率直な想い/Tomomi

はじめまして。

新卒二期生として内定を頂きました、佐賀大学 芸術地域デザイン学部4年の金子朋美です。

この記事では、2019年10月5日・6日の二日間、長崎県の「伊佐の浦コテージ」で行われた内定式について書いていきたいと思います。

 

内定式全体の流れは、先輩クルーのSaekoさんが素敵にまとめて下さっているので、ぜひそちらをご覧になって下さい!

Steamship2020新卒入社内定式開催!

 

私は、私自身が感じた率直な想いを、綴っていこうかなと思います。
稚拙な文章ではありますが、最後までお読み頂ければ幸いです。

 

| 緊張の朝

 

「そもそも、内定式って何するの?」

「会社の人に迷惑かけたらどうしよう……」

「そもそも朝起きれなかったらどうしよう!?」

 

普段から不安と共に生きているような私。
内定式前日の夜は、ほとんど眠れませんでした。

 

当日も寝ぼけ眼でSteamshipのオフィスへ。
皆さんの前での自己紹介や、他愛ない会話の一つでさえ緊張しっぱなしで、内心ずっとあわあわしていました。

 

そんな私の緊張を解いてくれたのが、お昼ご飯でした。

 

| 地域の宝とご対面!

 

お昼ご飯を食べに一行が向かったのは、西海市にあるご飯処「鮨政」さん。
ほとんど初対面の人達に囲まれてそわそわするなか、料理が運ばれてきます。

 

きらきらと輝くような天丼にお刺身、そして、あらかぶのお味噌汁!
食べることが大好きな私は同じくらい目を輝かせながら、「いただきます」の瞬間を今か今かと待っていました。

 

すると、隣に座ったRaitaさんがお味噌汁を指差しながら、こう言います。

 

「このあらかぶも、ここ西海市の特産品。『地域の宝』なんだよね」

 

私は、ハッと息を飲みました。

あらかぶとは、カサゴを方言で呼んだものだそう。
地域の宝を頂く。私は両手でその宝を深々と拝みました。

 

皆さんの楽しい会話を聞きながら、お箸は進みます。
さくさくの天ぷら、ぷりっぷりのお刺身、
そして、ほっとするような優しい味のお味噌汁を心行くまで堪能……。

 

美味しい『地域の宝』を頂き、気付けば身も心もすっかり解れていました。

 

| 到着! 伊佐の浦コテージ!

 

伊佐の浦コテージについてからは、釣りをしたり、
アヒルボートに乗ったりとアクティビティを満喫!

 

私はといえば、アヒルボートを乗り終えた後、景色を眺めてボーっとしていました。
晴れやかな空を見たり、釣りやボートを楽しんでいるSteamshipクルーの皆さんを見たり、
その後は温泉に入りに行ったり……。

 

頭の中で思い描いていた堅い内定式のイメージが、ガラガラと崩れていきます。

「この会社と出会えてよかった」

上手くいかない就職活動にずっと塞ぎこんでいた私は、ふと、そう思いました。

 

Steamshipという会社が持つ雰囲気や、一人一人が心から楽しんでいる陽気を肌で感じながら、ありのままの自分で居ることを肯定して貰えたように感じていました。

 

| 待ちに待った内定式!

 

今まで、自分は運がいい方だろうな、と漠然と思いながら生きてきました。

時々、頭の中でビビッと来る感覚があって、その直感のまま進むと道が広がっていくような、不思議な運の良さ。

 

Steamshipとの出会いも、そうした色んな運命が重なったものだと思っています。

 

内定証書を貰う瞬間、私は全く緊張していませんでした。
私ももうこの会社の一員なのだと、クルーの皆さんが思わせて下さったお陰です。

 

『傾聴力に磨きをかけ、問題の本質を問い続けてください』

 

内定証書にあったこの「傾聴力」という言葉が、とても印象に残っています。
人の話を聞くのが大好きな私。その強みを生かせたらいいなと思いました。

 

| 夜ご飯!

 

夜は皆さんと一緒にBBQ!

 

有田鶏や糸島牛など、これまた『地域の宝』を頂きながら、
明日の朝ご飯用のカレー作りを手伝いました。

楽しい時間を過ごすなか、またもRaitaさんの言葉が印象に残っています。
和やかな会話の途中、Raitaさんが「Tomoちゃん、一つ言っていい?」と神妙な面持ち。
何だろうと緊張しつつ、言葉を待てば、

 

「Steamshipに来てくれて、本当にありがとう」

 

そう、噛み締めるように言って下さいました。
その時の喜びに勝るものはありません。
私の方こそ、仲間として迎え入れて頂いた感謝の気持ちで、胸が一杯でした。

 

| Sキャン初参加!

 

BBQの後は、Sキャンなるものを行いました。
Sキャンとは「自然に囲まれリラックスした状態で、緊急ではないが重要なことを共有する場」だそう。

 

クルーの方々と、Steamshipの経営理念や今後の展望について意見を共有し合います。

 

行動指針の一つに挙げられた「貪欲に学ぶ」
メモを取りながら、その言葉を心の中で繰り返していました。

 

私は、自分の知らないことを学ぶのが好きです。
今回の内定式でも、多くのことを学びました。

何事からも「学ぶ」という姿勢を忘れないようにしよう。

学びの中で自分が出来ることを探していこう。

そう、改めて思いました。

 

| あっという間に二日目!

 

二日目の朝ご飯は、一晩寝かせたカレー!
朝から何杯もおかわりしてしまうほど、
皆で作ったカレーは美味しかったです!

 

ライオンコーヒーという薫り高い珈琲も頂き、気付けば解散の時間……。
美味しいものを沢山頂き、皆さんと楽しく遊び、学んだ、かけがえのない二日間。
少し寂しい気持ちを拭えぬまま、内定式はあっという間に終わってしまいました。

 

| 内定式を終えて

 

内定式の時に頂いたSteamshipのロゴ入りパーカーを部屋に飾り、
それも馴染み始めてきた今日この頃。

 

パーカーを見る度、4月に思いを馳せずにはいられません。

社会人として上手くやっていけるのか、

私が地域のために出来ることなんてあるのか、

やっぱり、不安はまだまだたくさんあります。

 

ですが、私を温かく迎えて下さった皆様のため、

そして、「宝」に溢れた地域をもっと盛り上げていくため、

自分に出来ることからコツコツ頑張っていこうと思います。

 

最後に、
Steamshipの皆さんや、今回の内定式に関わって下さった全ての方、
そして、ここまで読んで下さったあなたに、感謝を込めて。

 

ありがとうございました!

 

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